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  • 2人~5人
  • 45分前後
  • 13歳~
  • 2015年~

ストックパイル大石、[退会者:1275]、コバヤシ、Mさん、Rさんのリプレイ日記(2017年8月26日)

297名 が参考
1名 がナイス
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7年以上前

8月の中野坂上ゲーム会。ここ最近毎月遊んでいる気がする「ストックパイル」をまたもプレイ。この日は5人で、Mさんは初プレイだったけどゲーム慣れしてる方なのでいきなり拡張の投資家カード込みで遊ぶ。


概要

投資家カードは各プレイヤーごとに固有の能力を付与する。能力の強弱によってスタート時の資金が異なり、強い能力ほど少ない元手でスタートすることになりがち。能力はないけど初期資金が32金の「大富豪のビル」などは最も極端な例。


前半

巻き気味のインスト後、まずは投資家カードを決める。ランダムに2枚配られるので好きなほうを選ぶ形式。結果、役割は手番順に以下のようになった。


rkatsu1 「狂ったクレイマー」初期資金18 能力「アクションフェイズで任意の企業の株価を1上げ下げしてよい」

Mさん「割引のドナルド」初期資金13 能力「入札時に配置したミープルの場所から1つ分下げた額で支払いできる」

コバヤシ 「賢いウォーレン」初期資金20 能力「入札フェイズが始まる前に任意のストックパイル一つに配置されている裏向けのカードを全て確認できる」

Rさん「秘密主義のスチュアート」初期資金22 能力「配置フェイズでカードを2枚とも伏せて配置できる」

大石 「仲介人のバニー」初期資金16 能力「入札フェイズで受け取った売買費用カードのマイナスをプラスに変えれる」


第一ラウンド。

各自がバランス良い感じでカードを配置していく。大石 は灰色製鉄に配当がもらえる情報を得ていた。是非とも獲得したいところだが配置で回ってきたのは関係ない赤と黄色のカード。一枚を適当なところに表配置し、もう一枚は灰色が表になっているところに裏で配置してこのフェイズは終わり。

最初の入札ではMさんのトランプ、もとい「割引のドナルド」が猛威を振るうかに思われたが、平均3金くらいで存外あっさり入札はけりがついた。1金で大石 が獲得した山には売買費用カードが含まれていたので投資家能力で金に替え+1金で鉄の株をゲット。順調な滑り出しにほくそ笑む。


アクションフェイズでいくつかの株価が下がったり上がったりしたがこの時点での倒産は考えにくい程度だった。

続く売却フェイズ。スタートプレイヤーのrkatsu1 は他者の動向が見れない不利からか特に売らず、初期資金に乏しいMさんはとりあえず手にした株を売って小銭を稼ぐ。コバヤシ 、Rさん、大石 は売ったり売らなかったりまちまち。

そんな感じで最初の株価変動。緑の銀行株が爆上がりして早速株式分割が起きる。rkatsu1 はいきなり2枚も分割株化することに成功し、かつ「狂ったクレイマー」の能力で緑の株価を一つ上げていたのですぐにでもまた分割がおきそうな状態。

「いいですねえ」などと気楽に流しつつ、この時は誰も危機感など抱いてはいなかった。株は水物。一ラウンド目の大企業が次のラウンドで倒産しててもおかしくはないのだ。特にこのゲームでは。

ともかく、rkatsu1 以外にも皆それぞれ情報を生かした動きが功を奏していたらしい。大石 も予定通りに配当をもらって株も確保できて、初期から持ってた青コンピュータの株が分割しそうで、本当に順調な滑り出し。投資家能力のおかげで伏せカードを恐れることなく入札できるし、「勝ったな、ガハハ」と早くも高笑いしたくなるくらいだった。


後半

第二ラウンドも大過なく進んだ。青のコンピュータが無事成長を遂げ、大石 とMさんの株が分割。にわかに下がりだした赤自動車の株をRさんとrkatsu1 が売って被害を最小限にとどめる。コバヤシ も黄色電気が微減する前にさばいてとりあえず事なきを得る。


「おや?」と思うような変化が生じたのは第三ラウンドだった。

Mさんがドナルドの割引能力を駆使してコバヤシ と入札争いをしている間に、株価上昇のアクションカードとクレイマーの能力を駆使して緑銀行株を上げ続けるrkatsu1 。予測カードの組み合わせも緑の成長に味方しスタートから毎ラウンド分割を発生させる。分割株を持った状態で株式分割が発生すると分割株1枚あたり10金のボーナスが受け取れるため、rkatsu1 はこの分割済み緑銀行株3枚から30金。さらに1枚が分割株に加わり次に分割が起きたら40金も得られることになる。

当然傍観する手はないはずだったが、中盤を過ぎては遅きに失する感がある。何よりも追いかける当人たちに協調の意思もなかった。コバヤシ が風前の灯となっていた青の株価をアクションで下げて倒産させると、恨みに思ったのかMさんが得意の入札で執拗に値を上げる。そんな小競り合いの最中、金にものを言わせたrkatsu1 に狙っていたストックパイルを買い上げられ、余りものに福を期待していた大石 もはかばかしい効果を得られず。地味に緑株を2枚も分割させていたRさんだけがrkatsu1 と同じく裕福な状態だったが、資金源が同じなため分割が起きるたび差は開く。


最終局を迎えても運が味方した緑銀行はメガバンクの地位を保ち、青と赤は幾度目かの倒産。赤株に希望を抱いていたコバヤシ の夢とともにゲームは終わり、最終スコアは、


rkatsu1  約210金

Rさん 約190金

大石  約80金

コバヤシ  約50金

Mさん 約40金


rkatsu1 の勝ち。

緑株を何枚持ってるかがそのまま順位となった(地味に大石 も1枚持ってて分割の恩恵を受けていた)が、三位以下と上位二人の間には天地ほどの差が開いている。

投資家の能力とインサイダー情報がかみ合い、なおかつそれらを存分に生かして買うべき株を買い、売るべき株を売ったrkatsu1 の行動の的確さが結果となって現れた。Mさんの「世界の富の何%かを持ってる人みたい」という表現のなんと的確なこと。


以下、個人的な感想とか

大石 「またまた負けてしまいましたが、面白かったです。いや、先月は勝ったんですよ。スコアを忘れてしまったからリプレイを書かなかっただけで。


まあそれはともかく、やはり投資家カードはありですね。いまいち生かせない結果となってしまいましたが、スタート時の資金状況が違うのも良いし毎回考えどころが変わるのも良いです。何度も遊びたくなります。

できれば投資家なしの拡張ボードで一度遊んでおいたほうが理解が早くて良いと思いますが、ゲーム慣れしてる人ならいきなり両方込みでも遊べると思います。

個人的に『仲介人のバニー』をやってて思ったのは、こいつがゲームに参加してると他のプレイヤーが売買費用カードを分散させるようになるため、思ったより売買費用では稼げないということです。能力を当てにして売買費用のありそうなところを狙うより、純粋に欲しい株を狙って入札すべきでした」

メンバー勝利点勝者
大石
大石
80
[退会者:1275]
[退会者:1275]
210
コバヤシ
コバヤシ
50
Mさん
Mさん
40
Rさん
Rさん
190
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仙人
大石
大石
たまご
[退会者:1275]
[退会者:1275]
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コバヤシ
コバヤシ
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Mさん
ゲスト
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