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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2022年~
68名
1名
0
約1年前
 『The Sherlock』は『Picture Perfect』にシャーロック•ホームズ、ジョン•ワトソン、アイリーン•アドラーの3人を登場させる追加キットで、新たな要求カードとして「配置されているのに他の人物のせいで写真では全く確認できないようにして欲しい」と言ったものや、立ち位置の新ヴァージョン2種類などが用意されています。しかしながら、本作を買ってキャラを交換しただけの通常ルールで遊ぶことが目的の方は居ないでしょう。ゲームの開始時点で登場人物毎に用意されているアリバイカードを無作為に2枚引きます(基本セットに登場する2人の子供と、この追加キットで登場した3人にはアリバイカードが存在しません)。1枚は公開されて、基本ルールではテーブルのあった場所に遺体として配置されます(つまり、死者の封筒やテーブル上の飾りが使用されることはありません)。もう1枚は殺人犯であり、非公開のまま立ち位置カード1枚が付与され、同時に殺人犯の要求として、隣りにホームズやワトソンが立っていないと言うカードも加えられます(=殺人犯のみ要求カードは5枚になる)。そして、子供2人分の封筒に無作為で1枚ずつアリバイカードを入れてから、残り11人分の封筒に余ったアリバイカード8枚に、3枚の「何も見ていません」カードを加えた11枚を切り混ぜ、無作為に1枚ずつ追加しておきます。準備の段階では子供2人分の封筒を必ずテーブル上に残さねばならないので、4人以下で2個、5人以上なら1個の封筒しかプレイヤーには配られません。ゲームは基本セットより1ラウンド多い8ラウンドで構成されており【註:6ラウンド目に新たな封筒を入手することはできません】、6〜7ラウンド目の最後には、プレイヤー全員に質問タイムが設けられています【註:7ラウンド目に関しては、質問の権利を放棄して封筒1個を入手することにしてもかまいません】。質問は例えば「犬のアリバイを確認しましたか?」のようなYESかNOで答えられるものに限定されており、質問者以外のプレイヤーは『人狼』をプレイするときの用に顔をテーブルに伏せた状態で、親指を立てればYESとなるわけです。因みに、質問内容は全員に対して1つではなく、2人(5人以上でプレイしていれば3人)のプレイヤーに1問ずつとなっています。写真にはホームズとワトソンが必ず映る必要があるため、誰か1人は配置できずに残されねばなりません。そんな内容なので、この殺人犯を当てるルールでは、アリバイカードの用意されていないアドラーまで登場させている余裕はないのです【註:無理にでも登場させるための追加ルールは存在します】。『The Movie Star』や『The Pickpocket』の拡張が無くても『The Sherlock』のルールでプレイできますが、基本セットしかないと、ごくまれに「植木鉢を倒したのは誰だ?」とか「死因は植木鉢にぶつかって転倒した事故だった」と言うことにもなりかねないので、植木鉢を『The Movie Star』の映画女優に交換した方が良いでしょう(他の拡張に登場する6人分のアリバイカードは同梱されています)。
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chaco
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