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  • 2人~6人
  • 60分前後
  • 10歳~
  • 2021年~
70名
0名
0
約1年前
 『The Pickpocket Expansion』は『Picture Perfect』に3人のスリを登場させ、パーティー会場にいる人物達から高価な宝石類をかすめ取ることでもVPを稼げます。準備段階で基本セットの登場人物を3人減すことになるのですが、スリを成功させるための条件を考慮すると、『The Movie Star Expansion』も追加して、植木鉢、犬、2人の子供、椅子(車椅子)に座っている2人の6体を抜いた方が良いでしょう。このシナリオでは、VIPカードではなく、指輪などが描かれた貴重品カードが1枚ずつ配られます。貴重品カードはゲーム開始時に最初の封筒が配られた時点で、全員が受け取った封筒の1つに必ず貴重品カードを入れなければなりません。つまり、封筒が1通しか配られない5人以上でのプレイでは、貴重品を持っている人物が確定するため、ゲームの面白さが半減するように思えます【人数を12人にして、全員に封筒を2枚ずつ配り、誰を写真から省くのかをプレイヤーに決めさせるようにすべきかもしれません】。各プレイヤーが3人分ずつ持っているスリの駒はラウンド中に配置することはできません。全プレイヤーが11人分の配置場所が確定させてから、砂時計による制限時間(入手したものは32秒でした)以内にスリの駒を配置して写真を撮ることになります。貴重品をかすめ取るための条件は、貴重品を保有する人物の隣りにスリが居て、なおかつスリの顔が写真に写っていないこととなります。なお、1人のスリがかすめ取れる貴重品は1個を上限とするため、最大でも3個の貴重品しか、かすめ取ることはできません。貴重品による得点は枚数に応じて、5点、13点、25点と増えていきます。他のプレイヤーに対する質問権がルール化されている『The Sherlock』の場合は、プレイヤーのミスでゲームが破綻することがあるため、この『The Pickpocket』の方が完成度は高いでしょう。
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chaco
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