1人～5人
30分～60分
10歳～
2025年～

マップマスターズjurongさんのルール/インスト

69名

1名

0

約1ヶ月前

対戦ルール

ゲーム概要

注意:このゲームは2つの異なるモード(対戦と協力プレイ)でプレイできます。

これらは対戦のルールです。協力モードでプレイしたい場合は、「協力プレイ」のルールブックを読んでください(訳注: このページの後半にあります)。

マップマスターズでは、各プレイヤーは5枚のカードを使用して独自のダンジョンを構築します。

ダンジョンが作成されると、各プレイヤーは自分の経路を描き、ラウンドの目標に一致するできるだけ多くの発見物を収集します。

次に、プレイヤーは、ビクトリーポイント(VP)を獲得するために、プライマリ目標とセカンダリ目標に一致する経路沿いの発見ポイントをカウントします。

途中で、プレイヤーはコインも収集し、それを使用してマーケットから新しいカードやトークンを購入できます。

ゲームの目標

6ラウンドで最も多くの勝利ポイントを獲得します。

勝利ポイント (VP) は、主にゲーム全体でさまざまな目標に一致するさまざまな発見物を集めることによって獲得できます。

I. コンポーネント

このモード(対戦)で使用されるコンポーネントは黄色です。青色のコンポーネントは使用しません。

II. セットアップ

マーケットエリア

1) 妖精トークンを種類ごとに4つのサプライの山に分類します。妖精マーケットカードの下に配置します。

2) 呪文書カードをシャッフルし、妖精マーケットの右側に裏向きに置きます。

呪文書デッキからカードを2枚ドローし、表向きにしてデッキの下のディスプレイに配置します。

3) ダンジョンカードをコストで分割し、4つのデッキ(3、4、5、6コスト)を作ります。各デッキをシャッフルし、呪文書カードの右側に裏向きに配置します。

各デッキから2枚ずつドローし、表向きにしてデッキの下のディスプレイに配置します。合計8枚のダンジョンカードが表向きになっています。

4) すべてのコインで銀行を作成します。

プレイヤーエリア

- 建築エリア

- 呪文書(最大2枚)

- デッキ

- 捨て場

各プレイヤーに次のものを与えます:

5) 自分の色のスコアボード1枚。

6) 消せるマーカー1本とスポンジ。

7) 自分の色のスターターカード9枚。

これらはシャッフルされ、スコアボードの左側に裏向きに配置されます。それらはプレイヤーのデッキを形成します。

注: スターターカードは非常に基本的なものです。穴、ロープ、魔法陣は含まれません。

8) 6コイン。

目標カード

9) 目標カードをシャッフルし、プレイヤーの手の届きやすい場所に裏向きに配置します。

目標カードが引かれるたびに、表向きにしてデッキの隣のディスプレイに配置されます。

対戦:ラウンド終了カード&アイコンサマリー

10) ゲーム中にプレイヤーを助けるために、これらのカードをプレイヤーの間に配置します。

III. プレイ

プレイヤーはラウンド中に何をするつもりですか?

各ラウンドでは、目標デッキからプライマリ目標が1枚引かれます。この目標は、このラウンドのすべてのプレイヤーのプライマリ目標になります。

次に、プレイヤーはマーケットに出かけます。彼らは妖精トークン、呪文書、ダンジョンカードを購入する、または購入しないことを選択できます。

その後、プレイヤーは5枚のカード(マーケットで買ったダンジョンカード+デッキからランダムに引いたカード)の手札を作り、ダンジョンの構築を始めます。

ダンジョンが終わったと思ったら、プレイヤーは5枚のカードに経路を描きます。

経路に沿って、プレイヤーは遭遇したさまざまな種類の発見物(アイテム、障害物、テレポーター、オプティマイザー)を丸で囲んだり、取り消したりする必要があります。何かが丸で囲まれている場合、それは発見されたと見なされます。

その後、プレイヤーは経路に沿って集めたコインを(銀行から)受け取ります。

次に、丸で囲まれた発見物をプライマリ目標に一致させ、すべてのプレイヤーにランダムにセカンダリ目標を引き、この2番目の目標の発見物をスコアリングします。

プレイヤーがダンジョンを脱出した場合は、スコアボードの「脱出ボックス」にチェックを入れることができます。

新しい目標カードを1枚引いて、スコアリングした2枚の目標カードの上に置きます。

最後に、プレイヤーがオプティマイザーを丸で囲んだ場合は、それらを使用することを選択できます。

ラウンドの概要

ゲーム開始

A. プライマリ目標を引く - 最初のラウンドの目標を設定します

すべてのラウンドの開始

B. マーケットフェーズ - カードとトークンの購入

ダンジョンを作る

C. 手札作成フェーズ - プレイヤーのデッキからカードを引く

D. 探索フェーズ - ダンジョンを組み立てて通る経路を描く

ラウンドの終了

E. 報酬フェーズ - ダンジョンのスコアリング

F. 更新フェーズ - 次のラウンドのプライマリを引き、クリーンアップする

ゲーム開始

A. プライマリ目標を引く - ラウンドの目標を設定します

ゲームの最初のラウンドで、目標デッキから一番上のカードを1枚引いて、その隣に表向きに置きます。

目標 - (p.24の目標カードの詳細を参照)

目標は、プレイヤーが勝利ポイント(VP)を獲得するために収集または到達しなければならないアイテムまたは障害物を表します。最初のラウンド以降のラウンドでは、更新フェーズ(F)中にプライマリ目標が引かれます。

例:このラウンドで集めた鍵ごとに、プレイヤーは2勝利ポイントを獲得します。

目標カードに砂時計のアイコンが表示されている場合(上図のカードのように)、それはタイムボーナスラウンドです。マーカーを置き、「完了!」と言うことで、最初に経路を明確に完了したプレイヤーは、タイムボーナスを獲得し、スコアボードに丸で囲みます。1人のプレイヤーがボーナスを受け取った後、残りのプレイヤーは通常どおり続行します。スコアボードのタイムボーナスに取り消し線を引かなければなりません。

重要: 一部の目標は、入った部屋や通過した穴など、特別なものである場合があります。

すべてのラウンドの開始

B. マーケットフェーズ - カードとトークンの購入

最初のラウンドでは、各プレイヤーは6コインを受け取ります。

プレイヤーは、より価値の高いアイテムを購入するために、ターンをまたいでコインを保持することができます。

ラウンド1は最年少のプレイヤーが最初にターンを行います。

以降のラウンドでは、コインの合計が最も少ないプレイヤーが最初のプレイヤーになります。同額の場合は、前回のラウンドでVP合計が最も低いプレイヤーです。

時計回りの順に、各プレイヤーは一度に1つのアイテムを購入するか、パスするかを選択します。

これはすべてのプレイヤーがパスするまで続きます。プレイヤーがパスすると、このラウンド中に再度購入することはできません。

プレイヤーは、1回のマーケットフェーズ中に複数のアイテムを購入できます。

マーケットで入手可能なアイテム

妖精トークン - (コスト: 1コイン)

妖精トークンは、プレイヤーが経路の途中で遭遇する障害物を克服するために使用されます。(p.14を参照)。

ラウンド終了時のプライマリ目標またはセカンダリ目標の達成にはカウントされません。

使用したかどうかにかかわらず、妖精トークンはラウンド終了時のスコアリングの前に消え、マーケットに戻されます。

呪文書カード - (コスト: 2コイン)

各呪文書カードを使用すると、プレイヤーはラウンド中に1つの特別なアクション(1回のみ)を行うことができます。一度使用すると、呪文書カードは裏向きになります。今後のラウンドで再び使用できます。

プレイヤーは最大2枚の呪文書カードを持つことができます。3枚目の呪文書カードを購入する場合は、以前に購入した呪文書カードと交換する必要があります。

すべての呪文書カードの効果はp.22-23で説明されています

ダンジョンカード - (コスト: 3/4/5/6コイン)

購入すると、ダンジョンカードはプレイヤーの建築エリアに表向きに配置されます。それらは現在のラウンド中に使用されます。

カード(ダンジョンまたは呪文書)をマーケットで購入したら、ただちにマーケットに新しいカードを補充します。

プレイヤーは、列の表向きのカード2枚(ダンジョンまたは呪文書)のいずれかを購入するか、同じコストを支払って、同じ列のデッキから一番上の裏向きのカードを引くことができます。

- 建築エリア

- デッキ

- 呪文書(最大2枚)

今回のラウンドでは、私は6コインを受け取りました。

A) まず、2コインで呪文書カード1枚を購入します。私はすでに2枚の呪文書カードを持っているので、以前のカードから1枚を選び、新しいカードが取って代わります。

B) また私のターンが来たら、3コインのダンジョンカードを購入します。

C) その次のターンに、1コインの妖精トークンを購入します。

新しいダンジョンカードは建築エリアに表向きになり、新しい妖精トークンと呪文書カードはスコアボードの横に配置されます。

C. 手札作成フェーズ - プレイヤーのデッキからカードを引く

各プレイヤーは、建築エリアに合計5枚のダンジョンカードが揃うまで、自分のデッキから追加のカードを引きます(これには、以前に入手したダンジョンカードが含まれます)。

プレイヤーのドローデッキが使い果たされた場合、捨て札の山をシャッフルして裏向きに置き、新しいドローデッキを作成します。

ドローしたカードは、探索フェーズが始まるまで裏向きのままに保たれます。

注:マップマスターズでは、ダンジョンの構築に使用される5枚のカードのセットを「手札」と呼びます。

D. 探索フェーズ - ダンジョンを組み立てて、それを通る経路を描く

このフェーズは同時にプレイされます。

すべてのプレイヤーが自分の建築エリアに5枚のカード(マーケットで購入したカードとプレイヤーのデッキからランダムに引かれたカード)を置いたら、プレイヤーが裏向きのカードをめくることからこのフェーズが始まります。

タイムボーナスラウンドをプレイする場合、1人のプレイヤーが「スタート」と言ってフェーズの開始を知らせ、その後初めてプレイヤーは裏向きのカードを表向きにすることができます。

各プレイヤーは5枚のカードで独自のダンジョンを作成します。目標は、このラウンドの目標カードの発見を最大化する経路を描くことができるダンジョンを作成することです。さらに、経路上のコインも最大化するべきです。

注:プレイヤーは5枚のカードをすべて使用する必要はありませんが、VPやお金が集められないままになる可能性があります。

探索フェーズが長くなりすぎるのを防ぎ、ラウンドをダイナミックで魅力的なものにするために5分間のタイマーを使用することをお勧めします。タイマーの使用は任意であり、グループのプレイスタイルによって異なります。

ダンジョンを構築するためのルール

	カードは垂直方向にのみ(水平方向ではなく)配置できます。
	どちらかの方向(正しい側を上にするか、逆さまにするか)でプレイする必要があります。
	隣接するカードは廊下を揃える必要がありますが、互いにずらしてプレイすることもできます。
	カードは重ねることはできず、互いに直接隣接している必要があります。

注:タイムが切れるまでは、タイムボーナスラウンドに最初に終了して「完了」を宣言した場合を除き、経路とカードの位置を変更または修正することができます。「完了」と宣言した場合、経路とカードの位置を変更または修正することはできません。

ダンジョンは何でできていますか?

廊下と部屋(P.16を参照)

部屋(A)は廊下(B)とは異なります。部屋は広く、石の床で、廊下は土の床です。

レベル(P.17を参照)

ダンジョンにはメインフロア(C)と地下(D)の2つの階があります。地下は、黄色い模様と壁がないことで認識できます。

青●でマークされたセクションは、協力モードのセクションと同じです。すでに協力モードを読んだことがある場合は、これらのセクションを読む必要はありません。

経路を描く方法は?

プレイヤーは、カードの空いている外側の端のいずれか1つからダンジョンを通る経路を開始します。

ドライイレースマーカーを使用して、各プレイヤーは次の条件に従って、自分のタブローのカード上に経路を描きます。

	プレイヤーは自身の経路を交差させることはできません。
	プレイヤーは1つの部屋に複数回入ることができます。
	プレイヤーは1つの廊下を複数回移動することはできません(4方向の交差点は1つの廊下です)。
	プレイヤーの経路は、異なるレベルであれば上や下を通ることができます。

経路は、出口または行き止まりの 2つの異なる方法で終了できます。

- 経路がダンジョンカードの空いている外側の端に達すると、プレイヤーは脱出します。彼らはスコアボードでこのラウンドの脱出ボックスにチェックを入れます。彼らの経路はその端で終わります。

- 経路が行き止まりに到達した場合、その経路はそこで停止し、出口に到達しなかったとみなされます。プレイヤーはこのラウンドの脱出ボックスにチェックを入れることができません。経路はここで終わります。

行き止まりとは、経路の終わりを意味します。行き止まりには4つのタイプがあります:

	1つの廊下を複数回通ろうとしたとき。
	障害物(モンスター、南京錠、溶岩穴)に遭遇し、それを通過する方法がないとき。
	自身の経路に遭遇したとき。
	出口のない実際の行き止まりに遭遇したとき。

重要：

- テレポートを使用した場合を除き、経路は中断されないようにする必要があります。

- テレポートを使用した場合を除き、経路は中断されないようにする必要があります。

◀ テレポートの例(後述)

- プレイヤーの経路が行き止まりで終わった場合でも、それまでに遭遇したすべての発見物を保持します。行き止まりの部屋の場合、その部屋内のすべての発見物は収集されたものとみなされます(倒していないモンスターでブロックされていない限り)。

- 時間切れになるまでは(タイマーでプレイする場合)、プレイヤーは経路を自由に変更できます(カードの位置変更や描き直しもできます)。

例外:タイムボーナスラウンド中、最初に終了して「完了」を宣言したプレイヤーは、その後経路を変更することはできません。

ダンジョンで何が見つかりますか?

経路に沿って、プレイヤーは多くの発見をします。発見物には、アイテム、障害物、テレポーター、オプティマイザーの4種類があります。

●アイテム

アイテムはコイン、樽、剣、ロープ、鍵、巻物です。

経路がアイテムに到達すると、そのアイテムが収集されます。これは、アイテムを丸で囲むことで表されます。

収集したアイテムは、将来の障害物を克服したり、効果をアクティブにしたり、目標VPを獲得したりするために使用できます。

例:3コイン、剣1つ、ロープ1つ、樽1つが収集されます。

●障害

障害物はモンスター、穴(落とし穴/溶岩穴)、南京錠です。

経路が障害物に到達したとき、それを克服できる場合にのみ丸で囲みます。

プレイヤーは、経路から集めたアイテム、一致する妖精トークン、または適切な呪文書カードを使用して障害物を克服することができます(南京錠を開けるための鍵、モンスターを倒すための剣、穴の上を渡るためのロープ)。

- 収集したアイテムを使用したら、取り消し線を引きます。

- 妖精トークンを使用したら、裏向きにします。

- 呪文書カードを使用したら、裏向きにします。

障害物を克服したら取り消し線を引き、そうした場合のみ、プレイヤーは経路を進めることができるようになります。

例：このモンスターを、それまでの経路で集めた剣で倒します。モンスターと剣の両方に取り消し線を引きます。

溶岩穴は行き止まりであり、プレイヤーがそれを越えて経路を進むことを妨げます (以前に集めたロープを消さない限り)。

メインフロアで遭遇した落とし穴は、ロープを使わない限り、プレイヤーを地下レベルに落とします。ロープを使うことを選択した場合、その上を渡り、メインフロアで経路を進むことができます。落とし穴はプレイヤーが経路を進むことを妨げるものではなく、地下レベルへの一方通行の移動にすぎません。

注: メインフロアで落とし穴に遭遇した場合、プレイヤーはロープを使用して回避することを選択できます。

●テレポーター

テレポーターは魔法陣です。

経路が魔法陣に到達したら、たとえ使用しなくても、それを丸で囲む必要があります。

プレイヤーは、自分の経路から集めた巻物、一致する妖精トークン、または適切な呪文書カードを使用することで、魔法陣をアクティブにし、別の魔法陣にテレポートできます。

テレポートを使用すると、プレイヤーは魔法陣で経路を一時停止し、まだ使用されていない(取り消し線が引かれていない)別の魔法陣から再び経路を再開できます。接続先の魔法陣は、同じカード上に配置されていてもタブロー内の別のカード上でも、メインフロアでも地下でもかまいません。

テレポートは一部の呪文書カードによって、魔法陣を使用せずに発生する可能性があります。

例：巻物は魔法陣をアクティブにし、別の魔法陣にテレポートするために使用されます。どちらも取り消し線が引かれ、その後、経路は2番目の魔法陣から続きます。

オプティマイザー

オプティマイザーは、あなたのダンジョンカードデッキを改善するのに役立ちます。

経路がオプティマイザーに到達したとき、それを丸で囲みます。

オプティマイザーは更新フェーズ中に使用されます(p.19)。

●アイテムの使用

	コインは、マーケットフェーズで購入するために使用される通貨です。
	樽は単に収集するだけのアイテムです

	剣はモンスターを倒します
	鍵は南京錠を開けます
	巻物は魔法陣を起動して、別の未使用の魔法陣(取り消し線が引かれていない)にテレポートすることができます。

ロープは溶岩穴や落とし穴を横断するために使用できます

注:ロープは、地下から落とし穴を通ってメインフロアまで登るために使用することはできません。

●部屋

部屋(A)は廊下(B)とは異なります。部屋は広く、石の床で、廊下は土の床です。

いったん部屋に入ると、プレイヤーは部屋内のすべてのモンスターを倒さなければなりません。部屋内の発見物は、すべてのモンスターを倒さない限り、収集も使用もできません。さらに、部屋の出口の1つから経路を進めるためにも、部屋のモンスターを倒す必要があります。

経路が交差しない限り、そして同じ出口または入口を使用しない限り、経路中に1つの部屋に複数回入ることができます。アイテムは、部屋に何回入っても、初めて部屋に入ったときにのみ収集されます。

部屋内にある落とし穴はオプションです。

あなたの経路はそれらを迂回することができます。落とし穴の真上に移動することを選択した場合のみ、あなたは地下レベルに落ちます。

●レベル

ダンジョンにはメインフロア(C)と地下(D)の2つの階があります。

地下は、黄色い模様と壁がないことで認識できます。

	ロープを使用せずにメインフロアから落とし穴に入ると、地下に降りて経路を続けます。
	階段を通過すると地下に降りるか、メインフロアに戻ります。
	経路は、テレポート(魔法陣でも呪文書カードでも)を使用して、メインフロアから地下へ、またはその逆に移動できます。
	経路が 2つの異なるレベルで交差する場合、経路が交差しているとは見なされません。

ラウンド終了

E. 報酬フェーズ - ダンジョンのスコアリング

1) 妖精トークンをすべて捨てます。

2) プレイヤーは1回目に自分の経路をたどり、遭遇したコインの数を合計します。各プレイヤーは銀行からその数のコインを受け取ります。

3) プレイヤーは2回目に経路をたどり、プライマリ目標カードのアイコンに一致する発見物ごとに目標のポイントを獲得します。丸で囲まれた発見物のみがカウントされます(取り消し線が引かれていても)。経路が未解決の障害物で終わる場合、この障害物はカウントされません。

注: 遭遇した目標は、使用されているかどうかに関係なくカウントされます。

この合計は、スコアボードの現在のラウンドの最初のスコアボックス(青の列)に記入されます。経路が部屋で終わる場合、その部屋のすべてのモンスターが倒された場合に限り、目標カードのアイコンに一致するすべての発見物もカウントされます。

4) (条件付き)目標カードに砂時計がある場合、最初に経路を終了したプレイヤーは、3番目の列(緑の列) でボーナスを丸で囲むことができます。

5) 2枚目(セカンダリ)目標カードを、目標カードのドローデッキから引きます。

経路を再度チェックし、上記と同じスコアリングルールに従って、2枚目の目標カードのアイコンに一致する各発見の目標のポイントがスコアリングされます。このスコアは、スコアカードで現在のラウンドの2番目のスコアボックス(ピンクの列)に記入されます。

6) プレイヤーがダンジョンを出た場合(カードの空いている端に到達した場合)、最後の列(赤)の「脱出ボックス」にチェックを入れることができます。

再掲：

• プレイヤーの経路を止める障害物は丸で囲まれておらず、スコアリングにはカウントされません。

• 目標カードに砂時計がある場合、最初に経路を終えた(ペンのキャップを閉めてテーブルに置き、「完了」と宣言した)プレイヤーは、スコアボードのタイムボーナスに丸を付けます。

F. 更新フェーズ - 次のラウンドのプライマリ目標を引き、クリーンアップする

これが最終ラウンドでなければ、目標デッキから一番上のカードを引いて、以前にプレイした目標の上に表向きに置きます。このカードは次のラウンドのプライマリ目標となります。

丸で囲まれたオプティマイザーアイコンごとに、プレイヤーはそれを使用するかどうかを選択できます。

丸で囲まれたリサイクルアイコンを使用すると、プレイヤーは現在のダンジョンにある5枚のカードから1枚を選択し、きれいに拭き取り、再び建築エリアに配置できます。このカードは次のラウンドの一部になります。

丸で囲まれたはさみアイコンを使用すると、プレイヤーは現在のダンジョンにある5枚のカードから1枚を選択し、きれいに拭き取り、自分のデッキから永久に除外できます。これにより、プレイヤーのデッキで最高のカードが出現する速度が上がります。

注: はさみアイコンが付いたカードは、自分自身を除外できます。

複数のリサイクルアイコンとはさみアイコンを使用して、複数のカードをリサイクルまたは除外できます。

各プレイヤーは残りのカードからドライイレースマーカーのインクを拭き取り、捨て札の山に入れます。

プレイヤーは使用済みの呪文書カードを表向きに戻して、次のラウンドで利用できるようにします。

ラウンド3終了時には、マーケットに残っているカード(呪文書とダンジョンカード)をすべて捨て、新しいカードで更新します。

対戦カード: 「ラウンド終了」は、プレイヤーが経路を決めた後に従うべき手順を思い出すのに役立ちます (下記参照)。

対戦 - ラウンド終了 - ステップの概要

妖精トークンを捨てます。
経路の途中で遭遇したコインの数を銀行から受け取ります。
経路の途中で発見したプライマリ目標を合計します。
セカンダリ目標を公開し、この目標の発見数を合計します。
次のラウンドのプライマリ目標を公開します。
オプションで、経路中に発見したオプティマイザーアイコンを使用します。
カードをきれいに拭きます。
使用したダンジョンカードとスターターカードを捨てます。
使用済みの呪文書カードを表向きに戻します。

IV. ゲーム終了

6回目の報酬フェーズが終わるとゲームは終了します。

各プレイヤーはスコアカードを確認し、最終スコアリングに進みます。

1) プライマリ目標の列(青)を合計します。

2) セカンダリ目標の列(ピンク)を合計して2で割ります(端数切り捨て)。

3) タイムボーナスの列(緑)を合計します。

4) 各プレイヤーは、チェックされた脱出ボックス(赤の列)を数えます。

最も多くのチェックボックスをオンにしたプレイヤーに2VPが授与されます。
2番目に多くチェックを入れたプレイヤーには1VPが与えられます。
同数の場合、それらのプレイヤー全員が対応するボーナスを受け取ります。

5) 残りのコインの合計を3で割ります(端数切り捨て)。

6) 各プレイヤーは、プライマリスコア、セカンダリスコア、タイムボーナススコア、脱出ボーナススコア、コインスコアから勝利ポイントを合計して、最終スコアを取得します。

最終スコアが最も高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

同点の場合は、セカンダリスコアが最も高いプレイヤーが勝ちます。まだ引き分けの場合、それらのプレイヤーは勝利を分け合います。

FAQ

経路を変えることはできますか?

マーカーを閉じてテーブルに置いていない限り、経路を変更できます(描き直すだけでなく、カードの配置も変更できます)。

例外: タイムボーナスラウンドで、最初に終了したプレイヤーが「完了」と宣言した場合、そのプレイヤーは経路を変更することはできません。

砂時計ラウンドでだれかがダンジョンをクリアしたら急ぐ必要がありますか?

いいえ、他のすべてのプレイヤーは自分のペースで続行できます(プレイヤーが5分間のタイマーを使用することに同意している場合を除く)。

出口ではなく行き止まりで終わることのデメリットは何ですか?

唯一の違いは、そのラウンドの脱出ボックスをオンにできないことです。

落とし穴を避けるためにロープを使用する必要がありますか?

いいえ、意図的に地下に降りることができます。

ロープを使って落とし穴を登ることはできますか?

いいえ、ロープはメインフロアの穴を渡るときにのみ使用されます。

落とし穴のある部屋に入ったら、地下に落ちなければなりませんか?

いいえ — 部屋内の落とし穴はオプションです。落とし穴アイコンの直接上に移動しないことを選択しない限り、それらを迂回できます。ただし、廊下では、ロープまたは呪文書カードを使用しない限り、落下は必須です。ただし、部屋に入ったときは丸を描きます(穴に落ちなくとも)。

カード番号SB-4の呪文書を使用した場合、落とし穴に陥ってすぐ登ることはできますか?

いいえ、未使用の落とし穴のみ登ることができます

同じ落とし穴に複数回陥ることはありますか?

いいえ、それには自分の経路を交差するか、同じ廊下を再訪する必要があり、不可能です。

部屋の目標カードのスコアを付ける方法は?

部屋に入り、中にいるすべてのモンスター(存在する場合)を倒すと、部屋がスコアリングされます。部屋は、複数回入っても一度だけカウントされます。

未使用の魔法陣は魔法陣の目標にカウントされますか?

はい、アクティブになっていなくても、丸で囲まれた魔法陣はカウントされます。

穴の目標では、ロープで渡った場合、落とし穴はカウントされますか?

はい、重要です。まるで地下に連れて行かれたかのように。

以前に発見した、部屋にある魔法陣を使用できますか?

はい、経路が部屋に入り、モンスターを倒し、アイテムを集め、部屋を出た後で、再び部屋に入り、魔法陣を使用することができます。または、部屋を出るための未使用の廊下がある場合、部屋にある魔法陣をテレポートの行き先として使用することもできます。未使用の廊下がない場合は行き止まりになります。

マーケットで売り切れた妖精トークンを購入することは可能ですか?

いいえ、各タイプは5つだけです。

四叉路で、複数回出入りできますか?

いいえ、4方向の交差点は部屋ではなく廊下であり、一度だけしか入れません。

V. 付録

呪文書カード:各呪文書カードは1ラウンドに1回しか使用できません。

	モンスター1体を、剣を使わずに倒すことができます。
	探索フェーズ中、このカードを永久に除外することで、選択した妖精トークンを、在庫切れであっても入手できます。この呪文書は1ゲームに1回しか使用できません。
	どこからでもモンスターのいる場所にテレポートできます。通常どおり、テレポートした場所のモンスターを倒さなければなりません。
	1つの南京錠を、鍵を使わずに開けることができます。
	1つの穴(落とし穴または溶岩穴)を、落ちずに渡ることができます。
	あなたの経路はそれ自体と交差することはできますが、同じ廊下を複数回通過することはできません。
	未使用の落とし穴を通って登ることができます。
	1つの魔法陣のテレポートを、巻物を使用せずにアクティブにすることができます。
	ある樽から別の樽にテレポートできます。

	マーケットフェーズで、ダンジョンカード1枚を1コイン割引で購入できます。
	ダンジョンの一番上または一番下の外側の端からテレポートして、タブローの反対側にある正確に反対の入口ポイントから再びダンジョンに入ることができます。
	ダンジョンの右または左の外側の端からテレポートして、タブローの反対側にある正確に反対の入口ポイントから再びダンジョンに入ることができます。
	更新フェーズで、現在のダンジョンから自分のカード5枚のうち1枚を選択して除外し、あなたのカードコレクションから永久に取り除くことができます。
	マーケットフェーズ中に妖精トークンを購入すると、無料で、異なる種類の妖精トークンを追加で1つ獲得できます。
	更新フェーズで、2コインを支払うことで、現在のダンジョンから5枚のカードのうち1枚を選び、線を消して建築エリアに再び配置することができます。このカードは、次のラウンドの5枚のカードのうちの1枚になります。
	ハンド作成フェーズの開始時に、最初のカードを引いたときに、そのカードをこのラウンドに保持するか、捨て札の山に入れるかを選択できます。どちらを選択しても、それ以降は通常どおり、手札のカードが5枚になるまで、裏向きにカードを引き続けます。
	ラウンド終了フェーズで次のプライマリ目標を公開した後、プレイしたダンジョンカードのうち1枚を永久に除外し、マーケットから同等かそれ以下の価値の新しいカードと交換することができます。

目標：

1 VP / 樽

2 VP / 鍵

3 VP / 遭遇した穴

1 VP / 巻物

3VP / 倒したモンスター

3 VP / ロープ

3 VP / 開けた南京錠

1 VP / 剣

1 VP / 訪問した部屋

1 VP / コイン

2VP / 遭遇した魔法陣

1 VP / 遭遇した階段

協力ルール

ゲーム概要

注意:このゲームは2つの異なるモード(対戦と協力プレイ)でプレイできます。これらは協力ルールです。対戦モードでプレイしたい場合は、「対戦プレイ」のルールブックを読んでください。

プレイヤーは冒険者のグループを共同で管理します。ミッションを達成するには、プレイヤーはゲームの前にもゲーム中にも戦略について話し合う必要があります。

セットアップとマーケットフェーズの後、プレイヤーはダンジョンを探索します。

時計回りに、各プレイヤーはタブローの空きスペースにカードを置き、新しいカードを引きます。

グループのミニチュアを目標に接続できるようになったら、プレイヤーはその経路をたどる必要があります。

ミッションの条件が満たされると、ゲームに勝ちます!

ゲームの目標

プレイヤーはダンジョンにカードをプレイして、冒険者のグループがたどる経路を作ります。

ダンジョンの一部を組み立てた後、プレイヤーはカードに経路を描き、廊下や部屋を探索し、アイテムを集め、ミッションの目標を達成しようとします。

I. ゲームコンポーネント

ミニチュアはステッカーでカスタマイズでき、色に頼らずとも識別できるようになります。

このモード(協力)に使用されるコンポーネントは青色です。黄色のコンポーネントは使用しません。

II. セットアップ

1. 14のミッションから1つを選択してプレイします。

14のミッションは好きな順番でプレイできますが、難易度が上がるため順番にプレイすることを強くお勧めします。

注: 次の例では、ミッション1の「Jean-Mi is back」を使用します。

ダンジョンカードをコストで分類し、スターターデッキを色で分類します。

2. ミッションのセットアップのテキストと図に従って、タブローを作成します。

A) ミッションで示されたスターターデッキカードの数(ここでは21枚)を集めてシャッフルし、ミッションレイアウトに示されているようにカードを表向きに配置します。これらのカードを配置するときは、それらの向きをランダムに設定します。

これらのカードは、異なる色のスターターデッキから出てくる可能性があります。

すべてのスターターデッキは(▶)アイコンで識別され、すべて同じ9枚のカードで構成されています。

注: スターターカードは非常に基本的なものです。穴、ロープ、魔法陣は含まれません。

B) ダンジョンカードと協力カードをミッションレイアウトに示されているように配置します。参照番号(ここではD29およびB02)を使用して、図に従って配置します。ミッションセットアップで他に何か言及されていない限り、それらは表向きで正しい方向を上に向けます。

C) 必要に応じて、アーティファクトトークンやグループミニチュアをタブローに配置します。

(ここでは、アーティファクト「WingedBoots」をD29カードに配置するだけです)。

重要：

• プレイヤーは全体の戦略について話し合うことに時間を費やす必要があります。どのミニチュアがどの経路を達成するのでしょうか?どのミニチュアがアーティファクトを運びますか?

• ゲームの進行に応じて、ミニチュアはさまざまな目標に再割り当てされる場合があります。

• 成功するには、プレイヤーはゲーム全体を通してコミュニケーションを取り、計画や全体的な戦略について話し合う必要があります。

• プレイする前に、プレイヤーはグループミニチュア、妖精トークン、呪文書の配置について話し合う必要があります。ゲームが始まると、これらの決定は変更できません。

3. ミッションの「グループ」の段落に従って、グループミニチュアを配置します。

D) カードの廊下の前 (障害物の前に置かないことをお勧めします) またはゲーム中に埋められるはずの空いているカード位置の前に配置します。そうする選択をした場合は、ミニチュアを配置するときに、将来の廊下の前にミニチュアを配置していることを明確に選択してください。

重要：

ミニチュアを配置するときは、モンスター、南京錠、溶岩穴などの行き止まりは避けるべきです。

3人のプレイヤーによる「Jean-Mi is back」ミッションの例:

4. プレイヤーデッキを組み立てるには、プレイしたいミッションのプレイヤーデッキ構成に従う必要があります。指定されたスターターカードと、適切なコストのダンジョンカード(どちらもランダムに引かれます)を集めます。これらのカードをシャッフルし、すべてのプレイヤーが手の届きやすい場所に配置します。

例:ここでのミッションには、スターターカード18枚、「$3」カード4枚、「$4」カード5枚、「$5」カード5枚、「$6」カード4枚が必要です。

5. ミッションでお金を使うことができる場合は、マーケットを作成し、妖精トークンと呪文書を購入することができます。

マーケットの作成(協力モード)

妖精トークンと呪文書はダンジョンに入る前にのみ購入できます。

マーケット用の呪文書デッキを作成するときは、協力(C)のロゴが付いたカードのみを残してください。

E) 妖精トークンを種類別に4つのサプライの山に分け、妖精マーケットカードの下にすべてのプレイヤーが手の届きやすい場所に配置します。妖精トークンのコストは1です。

妖精トークン(コスト: 1コイン)

妖精トークンは、経路が障害物を克服するため(p.14を参照)、またはそれに使用していなければ、ミッションの要件を満たすために、対応するアイテムの1つとして使用されます。

通常の難易度モード(p.8を参照)では、使用された経路中のアイテムは消され(使用された妖精トークンは裏向きにします)、カードの要件にはカウントされません。

F) 呪文書カード(協力プレイ(C)アイコン付き)をシャッフルし、妖精トークンの右側に裏向きに配置します。一番上の2枚のカードを公開し、表向きに配置します。

呪文書(コスト: 2コイン)

1つのグループミニチュアに割り当てられた呪文書は、そのミニチュアの経路に対してのみアクティブにすることができます。

一度使用すると、呪文書は裏向きになります。

すべての呪文書の効果はp.24で説明されています。

注:プレイヤーは表向きのカード2枚のうちの1枚を購入するか、同じコストを支払って呪文書デッキから一番上の裏向きのカードを引くことができます。

G) 購入したすべての呪文書または妖精トークンは、それぞれ1つのグループミニチュアとリンクする必要があります。妖精トークンまたは呪文書を購入したら、割り当てられるグループミニチュアのスタート地点の隣に置きます。必要に応じて、新しい呪文書カードを追加して、マーケットで2枚選択できるようにします。

例: ここでは、セットアップはマーケットで5コインを消費するように求めます。この例では、呪文書1つ、鍵の妖精トークン1つ、ロープの妖精トークン2つを購入します。

残りのコインはすべて、セットアップ後に銀行に返却されます。

重要：

- グループミニチュアには、各タイプ(ロープ、剣、魔法の巻物、鍵)の妖精トークンが1つまで、または呪文書が2枚まで割り当てられます。

- 探索フェーズ中、グループミニチュアは妖精トークンや呪文書を他のグループミニチュアに渡したり交換したりすることはできません。

6. プレイヤーデッキから各プレイヤーにカードを3枚ずつ配ります。ソロプレイの場合は、代わりにカードを4枚配ります。

カードを手札に持ってプレイすることをお勧めします。カードに関する情報を共有することはできますが、他のプレイヤーに見せないでください。

ゲームの難易度を下げるために、プレイヤーは手札を公開してプレイすることもできます。

7. ミッションのルールと勝利条件を他のプレイヤーに読み上げます。

8. 探索の難易度を選択します。

新入り

• オプティマイザーアイコンを使用すると、探索フェーズ中でも、そのグループがマーケットから利用可能な妖精トークンを取得することができるようになるだけです。

• 発見されたアイコンは、経路中に使用された場合でも、ミッション要件にカウントされます。

イージー

• オプティマイザーアイコンには効果がありません。

• 発見されたアイコンは、経路中に使用された場合でも、ミッション要件にカウントされます。

ノーマル(推奨)

• オプティマイザーアイコンには効果がありません。

• 経路中に使用された発見物アイコンは失われ、ミッション要件にカウントできません。

ハード

• オプティマイザーアイコンには効果がありません。

• 経路中に使用された発見物アイコンは失われ、ミッション要件にカウントできません。

• どの経路も正確な数のアイコンを所持する必要があります。多くてもダメです！未使用の妖精トークンもカウントする必要があります。

注:初めてのゲームでは、ノーマルモードでプレイすることをお勧めします。

9. 最初にプレイする1人を選択し、アクティブプレイヤートークンを渡します。アクティブプレイヤートークンは、プレイが進むにつれて時計回りに渡されます。

協力プレイ:「ミッション開始」カードは、プレイヤーがミッションを開始するための次の手順を思い出すのに役立ちます:

1. ミッションセットアップの図に従って、カードをタブローに配置します。

2. ミッションセットアップに従ってアーティファクトトークンを配置します。

3. ダンジョンに入るためにグループミニチュアをどこに配置するかをグループで話し合います。

4. どの妖精トークンと呪文書を購入したいかをグループで話し合います。どのミニチュアがどの妖精トークンや呪文書を受け取るかを一緒に決定します。

5. ミッションセットアップに従ってプレイヤーのデッキを組み立て、シャッフルして各プレイヤーに3枚ずつ(ソロプレイの場合は4枚)カードを配ります。

6. カードを見た後、誰が最初に行くべきかをグループで話し合います。

III. 探索フェーズ

黄色の●の付いたセクションは、対戦モードのセクションと同じです。対戦モードをすでに読んでいる場合は、これらのセクションを読む必要はありません。

プレイヤーのターン

1. ダンジョンカード1枚をプレイする - チームメイトと話し合った後、アクティブプレイヤーはカードを1枚選択し、どこに配置するか、どの向きでプレイするかを選択します。

2. 経路を描画する(オプション) - グループから目標への経路を作成できる場合は、この経路を描画できます。

3. 勝利条件を確認する(p. 21 を参照) - プレイヤーが勝利条件セクションにリストされているすべての目標を達成すると、ミッションは勝利します。プレイヤーが敗北状態に達すると、ミッションは失敗します。

4. カードを引く – アクティブプレイヤーはプレイヤーデッキからカードを引きます(使い果たしていなければ)。

5. アクティブプレイヤーの変更 - アクティブなプレイヤートークンは時計回りに次のプレイヤーに移動します。

ダンジョンカード1枚をプレイする

プレイヤーは冒険者のグループを管理します。これらのグループは、1人のプレイヤーに特別に割り当てられるのではなく、すべてのプレイヤーによって制御されます。

各プレイヤーは自分のターンで、ミッションタブローの空きスペースにカードを垂直方向に(プレイヤーの選択に応じて逆さままたは正しい向きで)配置し、廊下を接続してダンジョンを完成させます。

カードを整列せずにずらしてプレイしたり、タブローの外にプレイしたり、すでにプレイしたカードの上に置いてプレイしたりすることはできません。

プレイヤーはカードをどこでプレイするかについて話し合う必要がありますが、カードをプレイするプレイヤーが最終決定権を持ちます。

重要：

カードをプレイするのは無料です。カードのコストは、対戦モードでのみ使用されます。

ダンジョンは何でできていますか?

廊下と部屋(P.17を参照)

部屋(A)は廊下(B)とは異なります。部屋は広く、石の床で、廊下は土の床です。

レベル(P.18を参照)

ダンジョンにはメインフロア(C)と地下(D)の2つの階があります。

地下は、黄色い模様と壁がないことで認識できます。

グループ、ステップカード、ボスカード、目標

グループとは?

グループはダンジョンを探索するパーティーで、1つのグループミニチュアで表されます。

各グループは、スタート地点からステップカードまたはボスカードの目標までダンジョンを通る経路を形成します。

グループミニチュアは通常、ミッションセットアップに従ってタブローの端から開始されます。

(ルートを描くことによって)目標を達成すると、グループミニチュアは必要に応じてステップカードまたはボスカードに移動します。ステップカード上のグループミニチュアは、そのステップカードを新しいスタート位置として使用します。

目標とは何ですか?

目標とは、グループがその経路を歩む上で達成しようとしている目標です。

ほとんどの目標は、1つ以上のアイテムまたはアーティファクトの収集と配達を伴います。

目標は通常、ステップカードまたはボスカードにあります。

グループは、ステップカードまたはボスカードの特定のホールに目標を配達します。

重要：

1つのグループは、ステップカードまたはボスカードで1つの目標しか達成できません。1つのグループが複数の目標を達成できる場合、プレイヤーはどの目標を達成するかを選択します。

ステップカードとは?

ステップカードは、ボスカードの目標を達成するための中間ステップを表すカードです。通常、グループはアーティファクトまたは人物を配達または拾得したり、特定のタスクを完了したりします。

アーティファクトを含むステップカードに経路が到達すると、このアーティファクトは、最初にグループがそのカードに入った廊下に配置されます。このグループは現在、アーティファクトを運んでいます。

グループミニチュアが裏向きのカードに到達した場合、プレイヤーはそれを公開し、その向きを一緒に決定します。

一部のミッションにはステップカードがありません。

ボスカードとは何ですか?

ボスカードは、ミッションを終了するために達成しなければならないカードです。

ボスカードには通常、特定の数のアイテム、人物、アクション、またはアーティファクトの収集と配達を伴う複数の目標があります。

一部のミッションでは、ボスカードが複数枚プレイされています。ミッションを正常に完了するには、すべてのボスカードのすべての目標を完了する必要があります。

すべてのミッションにボスカードがあるわけではなく、ミッションのルールと勝利条件で、これらのミッションを完了するための別の方法が説明されています。

重要：

一部のボスカードには、カードの入口で経路を終えることで達成できる目標があります。他のボスカードでは、特定の廊下に目標を配達する必要があります。

例:ミッション1「ジャン・ミが帰ってきた」では、各グループミニチュアは、翼のあるブーツ、5コイン、巻物5つ、鍵2つのうち1種類のアイテムをB02カードに運ぶ必要があります。

経路を描く方法は?

ダンジョン内には複数の経路が同時に存在する場合がありますが、各グループは独自のルートをたどります。

グループミニチュアの位置から目標まで有効な経路をトレースできる場合、プレイヤーはただちにトレースするか、後でトレースするのを待つかを選択できます。後にした場合、望む通りいつでもトレースできます。

目標に到達したグループが複数の目標を達成できる場合は、どの目標を達成するかを選択する必要があります。

例: 11ページのカードB02を見てください。1つのグループミニチュアが5コインと2つの鍵を集めてB02に到達した場合、両方ではなく、5コインまたは2つの鍵のいずれかを選択する必要があります。

グループミニチュアは、スタート位置、ステップカード、またはボス目標にのみ配置できます。経路の途中で止まることはできません。

注: ただし、そのグループミニチュアが提案した経路を忘れないように、部分的に描いておくこともできます。

経路は、次のルールに従う必要があります:

	1つの廊下には 1つの経路の線しか存在できません。
	経路は、それ自身または別の経路と交差することはできません。
	経路は、異なる廊下であれば、1つの部屋に複数回出入りできます。
	経路は、異なるレベルであれば、それ自体または別の経路の上/下を通ることができます。

行き止まりとは、経路の終わりを意味します。行き止まりには5つのタイプがあります:

	障害物(「障害物」p.14を参照)に遭遇し、それを通過する方法がないとき。
	出口のない実際の行き止まりに遭遇したとき(この図ではテレポートするための魔法の巻物がないものとします)。
	1つの廊下を複数回通ろうとしたとき。
	それ自身または別の経路に同じレベルで交差するとき。
	タブローの端に到達したとき(ミッションでそうするように求められている場合を除く)。

重要：

いずれかのグループミニチュアが経路を進むことができず、行き止まりのために停止しなければならない場合、ミッションは失敗します。

注: ミッションの特別ルールに別段の定めがない限り、テレポートを使用する以外に経路を中断することはできません。

◀ テレポートの例(後述)

発見 – グループはダンジョンで何に遭遇しますか?

その経路に沿って、グループは多くの発見をします。発見物には、アイテム、障害物、テレポーター、オプティマイザーの4種類があります。

●アイテム

アイテムはコイン、樽、剣、ロープ、鍵、巻物です。

経路がアイテムに到達すると、そのアイテムが収集されます。これは、アイテムを丸で囲むことで表されます。

収集したアイテムは、将来の障害物を克服したり、効果をアクティブにしたり、目標VPを獲得したりするために使用できます。

例:3コイン、剣1つ、ロープ1つ、樽1つが収集されます。

●障害

障害物はモンスター、穴(落とし穴/溶岩穴)、南京錠です。

経路が障害物に到達したとき、それを克服できる場合にのみ丸で囲みます。

- 収集したアイテムを使用したら、取り消し線を引きます。

- 妖精トークンを使用したら、裏向きにします。

- 呪文書カードを使用したら、裏向きにします。

障害物を克服したら取り消し線を引き、そうした場合のみ、プレイヤーは経路を進めることができるようになります。

例：このモンスターを、それまでの経路で集めた剣で倒します。モンスターと剣の両方に取り消し線を引きます。

溶岩穴は行き止まりであり、プレイヤーがそれを越えて経路を進むことを妨げます (以前に集めたロープを消さない限り)。

注: メインフロアで落とし穴に遭遇した場合、プレイヤーはロープを使用して回避することを選択できます。

●テレポーター

テレポーターは魔法陣です。

経路が魔法陣に到達したら、たとえ使用しなくても、それを丸で囲む必要があります。

テレポートは一部の呪文書カードによって、魔法陣を使用せずに発生する可能性があります。

オプティマイザー

オプティマイザーは、協力モードでは、新入りの難易度レベルを除いて、使用されません(p.8参照)。

新入りモードでは、オプティマイザーに遭遇した各グループは、妖精トークン1つを自由に選択できます。妖精トークンはオプティマイザーに遭遇したグループに割り当てられます。

1つのグループミニチュアは各タイプの妖精トークン(ロープ、剣、巻物、鍵)を1つずつしか持つことができません。以前に使用した妖精トークンはこの制限にはカウントされません。

他のすべての難易度レベルでは、オプティマイザーは何の効果もありません(ミッションで別に言及されている場合を除く)。

重要：

グループは自分の経路で収集したアイテム、または自分に割り当てられたトークン/呪文書しか使用できません。

●アイテムの使用

	コインは、マーケットフェーズで購入するために使用される通貨です。
	樽は単に収集するだけのアイテムです

	剣はモンスターを倒します
	鍵は南京錠を開けます
	巻物は魔法陣を起動して、別の未使用の魔法陣(取り消し線が引かれていない)にテレポートすることができます。

ロープは溶岩穴や落とし穴を横断するために使用できます

注:ロープは、地下から落とし穴を通ってメインフロアまで登るために使用することはできません。

●部屋

部屋(A)は廊下(B)とは異なります。部屋は広く、石の床で、廊下は土の床です。

経路が交差しない限り、そして同じ出口または入口を使用しない限り、経路中に1つの部屋に複数回入ることができます。アイテムは、部屋に何回入っても、初めて部屋に入ったグループによってのみ収集されます。

部屋内にある落とし穴はオプションです。

あなたの経路はそれらを迂回することができます。落とし穴の真上に移動することを選択した場合のみ、あなたは地下レベルに落ちます。

●レベル

ダンジョンにはメインフロア(C)と地下(D)の2つの階があります。

地下は、黄色い模様と壁がないことで認識できます。

	ロープを使用せずにメインフロアから落とし穴に入ると、地下に降りて経路を続けます。
	階段を通過すると地下に降りるか、メインフロアに戻ります。
	経路は、テレポート(魔法陣でも呪文書カードでも)を使用して、メインフロアから地下へ、またはその逆に移動できます。
	経路が 2つの異なるレベルで交差する場合、経路が交差しているとは見なされません。

アーティファクト

アーティファクトは、選択したミッションに固有の特別なアイテムです。

これらは特定のトークンで表されます。

アーティファクトトークンのあるカードに経路が入ると、トークンは経路の開始地点にいるグループミニチュアに割り当てられます。アーティファクトトークンは、一度割り当てられると、2番目の経路が同じカードに入っても、新しいグループミニチュアに再割り当てされません。

一部のステップとボス目標では、アーティファクトの配達が必要です。

アーティファクトは常に、ステップカードまたはボスカードの正しい廊下から配達する必要があります。

3人のプレイヤーによる「ジャン・ミが帰ってきた」ミッションの例 (1/2)

グウェン、エヴァ、フランソワはタブローを完成させ、ミッションセットアップに従ってグループミニチュアを配置しました。彼らはグループミニチュアを割り当てます:

緑のグループは「翼のあるブーツ」を持って行き、黄色のグループは魔法の巻物を、青のグループは鍵を、赤のグループはコインを持って行くことにします。

注:プレイヤーは、あるグループが別の目標をよりよく達成できた場合、ミッション中に考えを変えることができます。

1) エヴァは、青のグループがボス目標に鍵を持って行くのを助けるために最初のカードを置きます。そして、プレイヤーのデッキから新しいカードを1枚引きます。

2) フランソワは、緑のグループがD29カードからボス目標にアーティファクトを運ぶのを助けるカードを配置します。プレイヤーのデッキから新しいカードを1枚引きます。

3) グウェンは緑のグループがアーティファクトに到達できるカードを持っているので、それをタブローに配置します。緑のグループのステップカードへの経路を作れるようになったので、緑のグループの開始位置からステップカードまでの経路をカードに描き、D29カードに緑のグループミニチュアを置き、そこに経路が入ります。アーティファクトトークンは緑のグループにリンクされました。また、途中で、緑のグループは鍵、ロープ、樽を集めました。グウェンはミッションの最初のステップを完了し、「翼のあるブーツ」を集めました。彼女はプレイヤーデッキから新しいカードを1枚引きます。緑グループは、D29 カードからボス目標カード(具体的には上部の入口)までの経路を進みます。

IV. 勝利と敗北

勝利

プレイヤーが勝利条件セクションに記載されているすべての目標を達成すると、ミッションは勝利します。

プレイヤーはミッションの指示に従って最終スコアを計算し、難易度とチームメンバーの名前とともに殿堂(ミッション小冊子P.16)に記録できます。

スコアの計算中、必要に応じて値が切り捨てられます。

敗北

次のいずれかの場合、プレイヤーはゲームに負けます:

• いずれかのグループが行き止まりに陥り、それを克服するための解決策がありません。

• いずれかのプレイヤーがカードをプレイできません(ダンジョンに空きスペースがなくなったか、手札にカードが残っていないため)。

• いずれかのグループが、ステップまたはボスの目標に到達するときに要件を満たすことができません。

• 一部のミッションには特定の敗北条件がある場合があります。

アドバイス: ほとんどのミッションはテレポートなしでは勝てないため、テレポートを使用することを忘れないでください。

3人のプレイヤーで「ジャン・ミが帰ってきた」ミッションの例 (2/2)

注: この例では、分かりやすくするために、使用するアイテムのみを丸で囲んでいます。しかし実際には、グループは、使用されていなくても、その経路上のすべてのアイテムを収集します。

4) エヴァは、緑グループがボス目標に到達するのを助けるために2枚目のカードを置きます。彼女はすでに集めたロープを使って落とし穴の上を渡り、カードの両方に取り消し線を引いて、それらが使用された/解決されたことを示します。彼女はD29からB02までの経路を描きます。

最初の目標が達成されました。緑のグループミニチュアをボスカードの上部に移動します。最後に、彼女はプレイヤーのデッキから新しいカードを1枚引きます。

5) フランソワは青を助けるためにカードを置きます。ダンジョンのこの部分が終わったので、彼はカードに経路を描きます。青は途中で3つの鍵を集め、1つの鍵を使って南京錠を開けます(使用した鍵は目標にカウントされない場合があります-難易度によって異なります)。2番目の目標が達成されました。青のグループミニチュアをボスカードの下部に移動させます。最後に、彼はプレイヤーのデッキから新しいカードを1枚引きます。