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  • 2人~5人
  • 30分~60分
  • 10歳~
  • 2020年~

レヴィアス午後くまさんのレビュー

183名
3名
0
7ヶ月前

海底に潜伏する怪獣を捕獲


 単独プレイヤーです。「LEVIATH レヴィアスKaijyu on the Earth ファーストシーズン第2弾。沖縄を襲う謎の海竜を自衛隊が追い込み漁のごとく捕獲するゲーム。怪獣サイド対自衛隊サイドの非対称対戦となります。2人からのプレイが可能で、ソロはシステム的に不可というところは残念。ゲームのシステムは海戦ゲームとかバトルシップを怪獣災害に変えてルール加えつつブラッシュアップした感じ。

 わくわくするパッケージデザインです。割とコンパクトで持ちはこぶのにも良いサイズ。箱みたところ戦艦と怪獣のガチンコ対決みたいにみえますが、実際は海竜のほうは海中深くに潜伏、津波を発生させて沿岸軍事基地を水没させようとしてきます。自衛隊は海上で「超音波機雷」を設置して追い込み漁のごとく捕獲できれば勝利。他にも条件などありますがなかなか人類側にきびちい設定です、実際プレイしたところ怪獣側のほうが勝ちやすかった。慣れたところでハウスルールなどで調整すると良いです、人類側勝利の際にポイントに差をつけるとか。交互にサイドチェンジして両サイドプレイしてみるとまた違った面がみれてプレイに変化がでるかも。


 同梱のミニ。参考までにメタルフィギュアの方は別売のものです、怪獣はサイズ的に全身が見えて少しおおきくなるくらいです、戦艦は同じ型ですね。せっかくなので雰囲気重視に塗装します。当初のイメージイラストには空を飛んでいた怪獣、この怪獣が鳥なのか魚なのかが気になります。


 マップは人類と怪獣側共通で使用。進化能力は1~3段階で1枚選択、ここで結構運が影響してくる。基本カードを引くのは人類側なのですが、結構怪獣有利な展開になりやすいので1人対1人では怪獣が勝ちやすい。人類側がプレイヤー増えるとまた難易度に変化があるかもしれません。


 怪獣側は自分がどこに潜伏しているかメモにのこしておきます。右に設置したボードは公式のやつでは無いですが、怪獣の現在地を把握する中でこれあるとすごい便利。MAPに設置した怪獣ミニは人類側が「ここに怪獣がいる!」と予想したところにマーカーとしておくものとなっていますので、怪獣サイドでは別にちゃんと管理と間違い時は速やかに自己申告をおこなうことがゲームを楽しむ為には必要です。


 怪獣はとにかくエネルギーためて基地を津波攻撃を繰り返す、しかしあまり派手に動き過ぎると人類側に居場所がばれて機雷で捕獲されてしまいます。人類側も怪獣サイドの秘密裏に堤防の建設などで基地を守ることができたりと推測しあいでなかなか頭つかいます。マスの境界線でエリア指定しつつソナー探査して怪獣を探すのですが、これもなかなかむずかしい。うまく4艘の船を動かす必要がありますが、1ターンでの動かせる回数が怪獣より少なくてすぐ逃げられる。


 怪獣サイドは、うまく潜伏出来てると裏をかくことが出来ます。ニヤニヤしてるとすぐバレちゃうんですけれど、ぴったり位置を予想されても機雷やソナーで特定されないかぎり確信になりませんので、余裕ある態度などブラフも攻略の鍵になってきます。あれあれという感じでいつのまにか逃げられたりと裏の書き合いが面白い。人類側は相談しながらプレイするのですが、必ず怪獣に聞こえるように話さないといけない。カード効果でしゃべれなくなってしまったりと何それ的なイベントもあったりしますが、2人プレイだと黙々とプレイになりがち。


 3日目くらいになるともう居場所ばればれになったりします。時間も無くなってきて規定ターン数にげるか一気に攻めるかの判断が重要に。ターン数が決められていることで、だらだらとせずに短時間で決着します。このあたりもとても良いバランスだとおもう。4日目にげきるだけでも怪獣の勝利ですのでどのあたりで目指す勝利条件をどこにするか決断していくか判断力も大切になる。


 この回は最終的に「第参次 進化能力」でエネルギー一気に溜まってごり押しで怪獣サイドの勝利。結構カードの引きも展開に影響してきます。初プレイ時などはあらかじめ制限しても良いかも。


 うまくいくと映画のような展開がたのしめます。推理や心理戦がすきなかたにはオススメです。短時間で決着しますし、シンプルなルールで2人から楽しめます。特撮映画や怪獣好きにもハマると思われます。

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じむや
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午後くま
午後くま
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