マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 4人~8人
  • 10分~15分
  • 9歳~
  • 2016年~

インサイダー・ゲームyukiさんのレビュー

137名
0名
0
4ヶ月前

 ルールやゲームとして配慮の足りない部分はあるものの良作かなという印象です。

 人数分のカードを配り(インサイダー。お題の答えを知っている。いわゆる人狼。特に断りがない限り、本質論でない限り人狼用語を使うことがあります。および、それ以外の全て(一般庶民(いわゆる村人)。答えを知らない)が決まってからゲームスタートです。インサイダーは答えを知っています(マスターも当然知っている)。

 マスターに対して各個人が「はい」か「いいえ」で回答できる質問を繰り返し(ただ、一般的に「部分的に知らない」「私の家では「はい」」といった回答も許されるのが普通だが、「どこか」「いくらか」のような5w1hになる質問はアウト)、庶民は答えを当てつつ(砂時計で時間制限内に)、インサイダーは答えを知っているので、庶民になり過ごしてこっそり他の庶民がきいた質問に「のっかって」有効な質問をして(いきなり突飛な質問をすると、すぐにインサイダー(人狼)認定されるため)、時間内に答えをあてるというものです。

 いわゆるボードゲーム会の最初に遊ばれることが多い、いわゆるパーティゲームと考えてよいかなと思います。特殊な陣営は他にいませんし(なお、便宜上、ブラック版についても触れますが、ブラック版もルールは変わらない。なお、お題は全て違うようになっているだけで、ルールが違うことはない。このあたりは ito などと同じ)、プレーはしやすいというところです。

 ただ、問題点は数個あって、

 ・ 日本のゲームなのだが、ジェネレーションギャップ等でGMもインサイダーも「それが何か」を知らない場合があり(一部に極端にマニアックな単語が入っている)、その調整が必要なときがある。

 ・ 質問は自由にできるが、だいたい最初の質問が「食べられますか」「動物ですか」「アマゾンで購入できますか?」などに固定されることが多い(ただ、これは一般的によくある戦術のようで、仕方がない点もある。逆に突飛な質問をするほうが人狼認定されるので仕方がない)。

 ・ (他の方もあげていましたが)人狼は黙っていることが最善になる場合が多々ある(時間切れは全員の負け)。人狼は答えを知っているため、展開によっては質問が突飛すぎることをせざるを得ない場合があり、そうすると人狼認定をされるし、時間切れは全員負けなので、黙っているほうが得になる場合がある(ただ、このゲームはパーティゲームなので、そこまでシビアに考えるかという問題はある。パーティゲームなので、そんな全体がつまらない戦術を取るのもどうかとは思える)


 …といったところです。
なお、ブラック版についてはお題カードと内容が違うだけで、実質同じゲームです。


この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
インサイダー・ゲーム
インサイダー・ゲームの通販
誰かひとり、答えを知っているインサイダーが潜んでいる…。
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
¥2,970(税込)
仙人
yuki
yuki
シェアする
  • 1037興味あり
  • 5529経験あり
  • 1536お気に入り
  • 3461持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

yukiさんの投稿

会員の新しい投稿