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  • 1人~4人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2021年~

ハシマクベス大佐@Digブログさんのレビュー

107名
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2年以上前

えっ!?もう橋を掛けるところがない!矛盾との戦いの橋掛けゲーム!


 【ざっくり解説】

 カードの指示にしたがって島ボードに橋を掛けていくゲームです。ホワイトボード用のペンを使ってボードに書き込んでいくゲームです。

 島には数字を書き込みます。その数字が島に掛けられる橋の本数です。もしこれを達成したらその島は完成した島として得点対象になります。完成した島にもう橋は掛けられません。

 ご想像の通り、序盤は楽ですが終盤は「どこに橋を引けばいいんだ…」となるタイプのゲームです。そこに競わせる要素があったりと面白くできています。シンプルな合理的な目標達成を競うゲームです。


【長所】

 ままならない感じが良いです。後半は特に厳しく、特に島に書いた数字に後悔すること間違いなしです。過去の自分の決断に大いに悩まされます。

 完成を先延ばしにすると終盤楽だけど、早期達成のボーナス点は欲しいゲーム性。青旗、赤旗の描かれた島は早く完成させるとボーナスがあります。これを完成させたいが、早期完成を狙うと後半大変になります(笑)。


【短所】

 基本的にはソロプレイで相手に干渉する術はないです。ボーナスの取り合いだけが競争要素としてありますが、それだけです。どれだけ上手くプレイできたかを競うゲームです。

 ヒューマンエラーを起こしやすいゲーム性です。間違いなくプレイすることがまず難しいです。5の島に6本橋を掛けていたとか、めちゃくちゃよくあるゲームです。 


【ベストプレイ人数】

 3人です。ソロプレイ度は高いけど、ボーナスの競争観点だとある程度人数が欲しいです。2人だと単純に勝敗だけで競う形になりやすいです。ボーナスを競う過程で人数は3人ぐらい居たほうが良いと思います。

 基本は何人でも良いです。しかし。人数はある程度多い方が他人がどんな風に橋を掛けたのか見て楽しむ楽しさがあります。個人的には2人でも楽しいけど、少し寂しいかなと思います。


【個人的な評価】

  有名どころでいくと『もっとホイップを』の作者のゲームです。パイの切り分け問題のような胃のキリキリするようなゲーム性ではなく、本作ではもっと気軽な自分との戦いといった形のパズルゲームになっています。

 ゲーム性は完全に矛盾との戦いです。つまり過去の自分の決断とシステムとの戦いのゲームです。基本的に無理難題をどうクリアしていくかを楽しみましょう。パプニングはあまりないゲーム性です。


 プレイ回数は1回。とにかくヒューマンエラーとの戦いです。ルールはわかっていてもルール通りにプレイするのは難しく、後から5の島に6本橋を掛けていたとか後から判明しやすいです。

 この辺が良く起こるとしっかり認識して遊ぶと良いでしょう。後から間違いに気づいた時にどうするか取り決めておくのもアリです。間違いに気づいた時の処理等が公式で決まっていたら良かったのになと思います。

 その辺が惜しいのですが、基本はシンプルな競争があるパズルゲームで万人におすすめできます。『もっとホイップを』と比べると本作の方が万人向けです。僕はあまり得意ではないゲームなので、リピートはしないでしょう。

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