ブルゴーニュ：カードゲーム18toyaのリプレイ日記（2021年9月25日）

【ゲームの流れが掴めるソロリプレイ・中編】

軽中量級の小箱の良作・ブルゴーニュ：カードゲームのプレイを少しでも身近に感じてもらえればと思い，ソロリプレイを投稿しています。対人戦でも基本の流れはほぼ同じです。

前編はこちらからどうぞ^^

では，前回の続きのラウンドBからスタートです！

2．ラウンドB

ラウンドAよりは少しだけボーナスが目減りしたものの，まだまだ豪華！今回はぜひ3枚セットを最低1つは作りたいものです。

Aaron君の資産。おやっ，今回も3枚セット無し！それはラッキーだけど，2枚セットが3つも出来てるのね…ラウンドCが危ないなぁ。

ラウンドBのディスプレイ。おおっ，牧場(黄緑)がある！一色は3枚セットが作れそうです。船（青）が3枚出てるのも美味しそうですが…本作では1ラウンドで使えるダイスは6。3枚のカードを計画に置いて，更にそれらを資産に移すには6ダイスかかるため，それだけでこのラウンドが終わってしまいます。

Aaron君の資産を見ると，牧場，城(緑)，鉱山(灰色)が2枚目まで揃ってました。このゲームでは，先に同色3枚セットを作ると「3枚一番乗り賞」として勝利点がもらえる。このままAaron君を放置すると黄緑3枚セットを先に作られてしまいそうなので，私も黄緑を取って先に3枚セットを作りたい。船はAaron君も1枚も持っていないので後回しでも良さそうと踏みます。

手札は4・4。う，うん。まぁ牧場が3に置いてあったから遠からず，かな。

初手，労働者を使って手札の4を3に変え，牧場を取ります。

計画には置いた。でもこのままじゃ絵に描いた餅なので，1か3が欲しい。良い目出ろ！

おいっ！！4が3連続とかどういう事。しかも先ほど牧場を取るために労働者を使ったので今労働者は無く，4の目はそのままの数字になってしまいます。計画には3枚までしか置けないのでカードを取ってくる事もできないし，このままだとできる事がない！

しかし

こんな時は焦らず，何の目でも良いのでダイス1つを消費して労働者2枚をゲットできるアクションを選択します。このダイス目では何もできない！という時でも補助行動が出来るのがブルゴーニュの良いところ♪

このラウンドのダイス4個目。出目は6。うーん。ダイスの残りが少ないので悠長な事は言ってられない。

ここは労働者を使って6を1と言い張って

牧場を計画から資産へ。牧場効果で

う，う，牛をゲット……（涙）　仕方ないよ，だって動物の山札はどっちも牛なんだもの…

しかし牛の下に豚が居た！有り難し！！動物は種類を多く集めたいので，この豚は欲しい。

5個目のダイス。またも6。数字が被るとだんだん動きづらくなります。

しかし，良い事に気付く。

ディスプレイの4に，6で計画に移せる鉱山がある。これを4の手札で取って一旦計画へ。

ラストダイス。1…いや，私が欲しいのは3…

ですがここは焦らず手札の6を使って…

鉱山を資産に移動。鉱山の能力が発動し

2銀を得る。

これを元々の手持ちの1銀と合わせて3銀で

お買い物じゃーーー！！！

プレイヤーは手番中に一度だけ，銀3枚を使って山札から3枚カードを見ることができ，そのうちの1枚をダイスとして使うか，計画に置くカードとして使えます。ここから3が出て欲しい

来たーーーーー3！！！

こいつをダイスの代わりとして

牧場を計画から資産に送る！よっしゃーー黄緑3枚セット作ったよ！！

牧場を資産に置いた効果で動物を持ってくる。取るのは当然豚。

黄緑3枚一番乗り賞もいただき…

そして，ラウンドボーナス！ここは

金だ…。今は守銭奴のように金っ…

ア○ギの言葉が脳裏に浮かぶ。私も当然お金。

さて，そろそろラウンドも終わり。ラストダイスの1を使い

資産にすると商品か動物を1枚もらえる寄宿舎をゲットしてラウンドBは終了。

3．ラウンドC

少しずつボーナスが寂しくなってきていますが，まだやれる。まだ有り難い！

施設が2枚手元にあるので，施設の3枚セットは狙えそう。

Aaron君の資産。うわーやはり黄緑の3枚セットが完成した！こちらが先に3枚セットを作り3枚セット先制ボーナスをいただいていたので，これに関してはAaron君はもらえません。が，緑も3枚セットを作り，これは一等賞なので

緑3枚一番乗りボーナスはAaron君のものに。Aaron君の点数は黄緑3枚：4点＋緑3枚：2点＋緑ボーナス1点＝7点。このラウンド，こちらが7点を越えないとこのラウンドで即終了です。その他，灰色・黄色も2枚セットを作ってきているので，次のラウンドここら辺も3枚セットを作ってくる可能性が高い。そこも考えた上でこのラウンドは動かなければなりません。

ラウンドCのディスプレイ。牧場はあまり要らない（失礼）。4の場所に施設が見えているので灰色の3枚セットは作れそうです。その他をどうするか。まずはダイス次第ですが…

4，6。んーー4の施設は確かに取れるし都合は良いんですが…

計画にある大工屋は，資産に移せば施設が取れるんですよね。その効果で4の施設取れるんだよなぁ。ここは買い物アタック！！

めくれたカードからダイスとして使えそうなものはない…が

黄色の2枚目は捨て置けない。Aaron君が黄色も2枚でリーチなので，出来ればこちらが先に黄色3枚を作りたいところ。黄色はダイスとしてじゃなくカードとして欲しいので，計画にそっと置き

手札の6で即資産化！黄色も2枚目ゲットです。

資産に黄色を置いたので，効果で労働者を2枚ゲット！動きやすくなります。

次のダイスは…2。うーん，微妙にずれてるがやむなし。

2と労働者1枚を使って，大工屋を計画から

資産に置き

大工屋効果でディスプレイにある施設を入手できるので，4の場所にあった寄宿舎をゲット。

次いで4個目のダイス，出目は3。4・3なら

手札の4の方を使い，寄宿舎を

資産へ。寄宿舎の効果が発動し

動物の豚をゲット。

おお，豚の下は羊！！それめっちゃ欲しい！！

動物は4種（牛・鶏・羊・豚）のうち，2種集めると勝利点1点，3種で2点，4種全て集めれば4点。なかなか良い点をもらえるのです。

となると，計画にあるもう一つの寄宿舎を建ててあの羊を手に入れたい。5のダイスが出れば文句なく寄宿舎を建てられる。5，来い！！

来たー――5！

速攻5のダイスを使い

寄宿舎を資産へ。まずは寄宿舎の資産化効果で動物か商品を1枚もらえるが

ここは当然の羊一択。

また，灰色3枚セットを先に作ったので灰色一番乗りボーナスをもらい

ラウンドCのボーナス。当然ここは

金だ…。今は守銭奴のように金っ…（アカ○先生再び）

ラストダイスは6。さて…

チラ（自分の資産）

チラ（Aaron君の資産）

やはり黄色が危ない…とすれば，ここは

3の出目で修道院を獲得に行きます。修道院はオールマイティなので，こいつを使って黄色を強引にでも3枚にしたい！1のディスプレイに置かれているため，労働者を2枚払わないとならないのが辛いですが…

この修道院を計画に持ってくれば

最後のダイス，6を使って修道院を資産に。黄色の3枚目という事にして

黄色も3枚セット完成！黄色一番乗りボーナスもいただきです！

ラウンドボーナスは3枚セットを作るたびにもらえます。灰色に引き続き黄色も3枚セットを作ったので再びボーナス。ここもお金をもらう事に。4銀になったのでまた1回買い物ができる。

以上でラウンドCが終了です。こちらの点数を計算してAaron君と比較します。

施設(ベージュ)3枚：3点＋牧場(黄緑)3枚：4点＋知識(黄色)3枚：4点＋一番乗り1点×3枚：3点＋動物4種：4点＋動物2種：1点＝19点

え？今まででラウンドCで19点なんて取った事ありません，自分でもびっくり。とりあえずAaron君の黄色一番乗りを押さえたし，結構優位に立ててる？かな？

という訳で，2ラウンド一気にお伝えしたら結構長くなりましたのでソロリプレイ中編はここまでとなります。

今後，劣勢だったAaron君もラウンドDに6枚，ラウンドEに7枚の計13枚を資産に追加します。怒濤の攻勢によりAaron君は逆転するのか？はたまた私が防げるのか？楽しみにしていただける方がいらっしゃったら嬉しいです。

長文を最後までお読みいただき，ありがとうございました^ ^

↓ラストの後編はこちらになります♪