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  • 3人~5人
  • 45分前後
  • 17歳~
  • 2023年~
975名
8名
0
約1年前

非対称型のデジタルゲームのDead by Daylightそれをアナログゲームに落とし込んだ作品です。

元のゲームよりかくれんぼ要素を薄くしておにごっこ要素を強化した感じのプレイ感でした。マップ上をフィギュアを使って移動していくので、サバイバーもキラーも隠密プレイ的なものはできなくなっています。
サバイバーは発電機を4つ修理して、脱出ゲートを見つけ通電させることを目的とし、キラーはサバイバーの目的を邪魔しながら攻撃をして、フックに吊るし生贄に捧げることを目的とします。

ゲームの流れ

ゲームは主に4つのフェイズに分かれておりそれを繰り返しながら両陣営共に勝利目標に向かって行動をしていきます。

行動計画フェイズ
手札にある行動カードをサバイバーは1枚、キラーは2枚選択し伏せておくフェイズです。サバイバーは同じ場所に留まることができず必ず移動をしなければなりません。この時に自分はここに行きたい、これをしたいなどの相談は自由に出来るのですがキラーにも聞こえるように相談しないといけません。カードをこっそり見せるなどはできません。ここを間違えると行動した先に誰もいないや何もできないにつながってくるので重要なフェイズです。

サバイバー行動フェイズ
スタートプレイヤーから計画フェイズで伏せていたカードを公開して、移動した先にある小道具タイル(発電機やフックなど目的ごとにカテゴリ分けされている)を1枚公開し、すでに表になっているタイルに対してアクションを行います。最初は発電機やトーテムなどがどこにあるのかわからないのですが、徐々にトークンが明らかになっていきます。サバイバーは発電機の修理をしたりチェストを探しアイテムを獲得したりすることができます。
ロッカーに入るや板を倒すなどのアクションもここで行います。

キラー行動フェイズ
キラーはそのラウンドでサバイバーが全員行動をしてから動きます。先に伏せていたカードを順番に1移動、1アクションを2回行います。ここでサバイバーを攻撃したり発電機の妨害などができます。キラーはサバイバーに比べると気にしておかなければいけない要素が多いので特にやりたい人がいない場合は、最初はアナログゲームに慣れている人がやるのがいいと思います。その分移動力や特殊能力の使い方などでサバイバーよりも優遇されているので4vs1でも対等以上に渡り合っていけます。

クリーンナップフェイズ
フックに吊るされている人がいるならキラーは人数分生贄トークンを獲得する、公開した移動カードを手札に戻すなどそのラウンドでの処理をして、サバイバーの間でスタートプレイヤーを次の人に移しまた行動計画フェイズに戻ります。

今回、先行体験会ということでサンプル版を遊ばせてもらったので、製品版では細かなところが違ってくる可能性もあると思います。
どちらの陣営もBP(ブラッドポイント)をコストに使用できるパークといわれる特殊能力を持っているのですがキラーはBPを入手する方法がたくさんあるのに対し、サバイバーは入手する方法が限られているのでタイミングを選んで使用しないと、いざという時に使用できない状況になってしまいます。このパークが両陣営ともにキャラクターごとに個性が分かれており、移動力の高いキャラ、仲間と協力するのが得意なキャラ、負傷をばら撒くのが得意なキャラなど多岐にわたっています。手札を1枚選んで1アクションするだけなのでゲームとしては軽く簡単なのですが、仲間やキラーはどう動くのか助けに行くべきか、進捗を進めるべきかなどの判断をするタイミングがとても多く悩ましい作りになっていました。何人でプレイしてもサバイバーは4体登場するので1人が複数体操作する必要があります。また途中脱落がないので最後まで全員でプレイできるのもいいところだと思いました。
仲間の治療や発電機の修理など特定のアクションに対してダイスによるスキルチェックといわれる判定を行います。大成功を出すと一気に修理が進んだりする反面、ドクロを出すとキラーにBPが追加されるようになっています。また大成功2面、ドクロ4面の危険ダイスを使い判定をする場面もたびたび登場します。
今回はパークをキャラ固有の能力を使用してプレイしたのですが、それもカードによって色々カスタマイズすることもできるみたいなので色々試してみたくなる要素もありすでに再プレイしたくなっています。

原作の様々な要素をボードゲームにきれいに落としこんでいるので原作を遊んだことがある人は「なるほどな」とか「そうきたか」と思える要素が盛りだくさんです。精巧に作られたフィギュアは素晴らしくdbdの世界により引き込まれること間違いなしです。

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