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6名
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1年以上前

名作「モンスターメーカー」と話題作「ダンジョン飯」とのコラボ作品

カードを出してダンジョンを進み、モンスターを押し付けあいながらお宝をゲットしていくというモンスターメーカーをカナイセイジさんがダンジョン飯をテーマにアレンジしています。ダンジョン飯未読の方のためにネタバレは出来るだけふせてレビューしていきますがキャラクターの画像など全く知りたくないという人は注意して下さい

大まかなモンスターメーカーとの違いは

・ダンジョンを潜って無事に帰還するという目的が深部に潜む大ボスを倒し獲得した点数を競うように変わりました。

・モンスターを倒すのに必要な、仲間が手札からではなくパーティーごとの固定に。

・使用した仲間は消耗状態に。回復させるのに食料が必要になります。

・押し付けあうモンスターが公開情報になり遭遇カードを使い相手にも時には自分のダンジョンにも登場させられるように。倒したモンスターを調理することができ、成功することで勝利点と食料をゲットできます。

他にも細かな違いやそれに伴って使用するトークンなどが増えています。

何度かプレイしてみての思ったことは、ダンジョン飯の要素を取り入れるために大胆にアレンジをしているのに遊んでいるとモンスターメーカーらしさを感じることができるという印象を受けました。カードメインのゲームですし判定にはダイスを使用するので、ゲームの流れがカードの引き運やダイス運によって左右されてしまうところは確かにあります。それでも相手に押し付けるだけだったモンスターが探索に必要な食料や勝利点になり公開情報になったことでのモンスターをどこの迷宮に置くのかの読み合いや、仲間が手札じゃなくなったことで手札に余裕ができ選択肢が増え手詰まりしにくくなっているなど元のモンスターメーカーより遊びやすくなっている部分もあります。

パーティーごとに能力差があり、調理が得意や人数が多い、資源が豊富などここでも原作を再現しています。どのパーティーを使っても極端なゲームにはなりにくいですが(運の要素が大きいため)パーティー間で多少の強弱があるように感じました。調理によって勝利点を稼いでいくのが主な方法になるので、調理力を底上げできるパーティーはやや強めな印象です。初めて遊ぶ人や慣れてない間は固定のパーティーで遊んだほうが指標が建てやすく遊びやすいですが、上級ルールでパーティーのドラフトが用意されているので慣れてきたらこちらのルールで遊んでも盛り上がると思います。何よりこのルールだとファリンが使えます!

モンスターメーカーの良さを残しつつ、ダンジョン飯を読んでいる人はよりゲームの世界観に引き込まれるゲームだと思います。カラーになった調理済みカードや書下ろしのキャラクターカードたった1枚のカードのために用意された種族の設定など、ダンジョン飯好きならニヤリとするシーンがたくさんあると思います。

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