ボーン・ウォーズjurongさんのルール/インスト

ボーンウォーズ(化石戦争)

ボーンウォーズは、グレート・ダイナソー・ラッシュとも呼ばれ、2人のアメリカ人古生物学者、エドワード・ドリンカー・コープと オスニエル・チャールズ・マーシュの間で激しく冷酷な競争的な化石狩りが行われた時代でした。1877年に始まり、1897年にコープが亡くなるまで続いたこの期間中、両者は戦場で互いを凌駕するためにあらゆる方法を用いました。チームは賄賂を受け取り、骨が盗まれ、発掘現場は損傷したり破壊されたりしました。彼らはまた、論文で相手を攻撃することによって、ライバルの評判を傷つけようとしました。

コープとマーシュは1864年にベルリンで出会い、彼らの関係は友好的なものでした。彼らは発見した種にお互いの名前を付けさえしました(Ptyonius marshiiとMosasaurus copeanus)。しかし、性格も科学的信念も全く異なっていたという事実により、彼らの関係は時間とともに悪化していきました。2人がニュージャージー州にあるコープの泥灰土採掘場(ウィリアム・パーカー・フォークがハドロサウルスを発見したとジョセフ・ライディが記述した場所)を訪れた後、マーシュは、採掘場の管理者に賄賂を贈り、彼らが見つけた化石をコープではなく自分に送るように頼みました。後にマーシュは、コープのエラスモサウルスの復元が間違っていたことを公然と指摘し、コープを侮辱しました。コープは頭蓋骨を長い首ではなく尾の端に配置していました。ジョセフ・ライディは、その直後に訂正を発表しました。コープは、マーシュが「自分の」狩り場と見なしていた縄張りであるカンザス州とワイオミング州で化石の収集を始めました。

20年以上にわたり、両氏は計り知れない科学的価値を持つ多くの発見をしました。コープは56種の恐竜を新たに発見し、マーシュは80種を発見しました。これらの数字から判断すると、マーシュはボーンウォーズに「勝った」とも言えますが、実際には両者とも負けでした。ボーンウォーズが終わる頃には、二人とも経済的にも社会的にも破綻していました。コープとマーシュの公的な対立は、何十年にもわたってヨーロッパにおけるアメリカの古生物学の評判を傷つけました。ジョセフ・ライディは、ささいな口論にうんざりして、この分野から引退するほどでした。

1897年に亡くなる前に、コープはマーシュに最後の挑戦状を出しました。彼は自分の頭蓋骨を科学に寄付し、脳を測定できるようにしました。彼はマーシュにも同じことをするように挑発し、どちらの人間がより大きな脳を持っているか(当時は知性の指標と考えられていました)を世界に公開しようとしました。マーシュは決してこの挑発を受け入れませんでした。コープの頭蓋骨は、今でもペンシルバニア大学博物館に保存されています。

	オスニエル・C・マーシュ °1831年10月29日 – †1899年3月18日
	エドワード・D・コープ °1840年7月28日生 – †1897年4月12日

注意事項と情報

種カードのアートワークに関する注意

種カードの動物の描写の中には、意図的に、間違っているか、古くなっているものがあります。これは、1800年代後半の古生物学者がこれらの動物がどのように見ていたかをよりよく描写するために意図的に行われました。例えば、多くの恐竜はもっとなめらかで初期の羽毛に覆われていたこと、そしてウインタテリウムには象のような鼻はなく、異なる角を持っていたことが今ではわかっています。特に興味深いのは、ステゴサウルス、エラスモサウルス、ドリプトサウルス/ラエラプスの3つです。

	種カードのステゴサウルスは、私たちが慣れ親しんでいるステゴサウルスとは遠くかけ離れていますが、マーシュの最初の説明に基づいて最初に描かれた動物の絵の1つに基づいています。
	種カードに描かれたエラスモサウルスの画像は、コープが最初に化石から復元した骨格を反映しています。彼は頭蓋骨を動物の短い尾の先に置き、尻尾を首と間違えていた。
	ドリプトサウルスとラエラプスのカードのアートワークは、意図的に同じにしています。ラエラプスは、コープが最初に3本指の前足(と思ったもの)に基づいて記述されました。(この恐竜はティラノサウルス科で、前足には2本の指しかなかったことが分かっています)。しかし、後にラエラプスがすでにダニ属の名前であることが発見され、コープのライバルであるマーシュはそれをドリプトサウルスと改名しました。

ボーンウォーズの主な登場人物

ジョセフ・メリック・ライディ (°1823–†1891)

アメリカの古生物学者。ハドロサウルスを記述したライディはコープの師匠だったが、コープのエラスモサウルスの正体を暴いたとされています。彼が古生物学を去ったのは、コープとマーシュのライバル関係のためでした。

ウィリアム・ハーロウ・リード (°1848 - †1915)

アメリカの化石コレクター。リードはマーシュのために化石を集め、コープが化石を手に入れるのを防ぐために彼のために発掘現場を破壊したことがあります。

チャールズ・スタンバーグ (°1850 - †1943年)

アメリカの古生物学者。スタンバーグはマーシュとコープの両方と協力しました。

ウィリアム・パーカー・フォーク (°1816 - †1865)

アメリカの地質学者。フォークは、北アメリカで最初の完全な恐竜の骨格の1つ(ハドロサウルス)を発見しました。

ジョージ・ピーボディ (°1795 - †1869)

アメリカの慈善家でありマーシュの叔父。ピーボディ科学博物館を設置し、マーシュに多額の遺産を残しました。

ジョン・ウェズリー・パウエル(°1834 - †1902)

アメリカの地質学者。1881年、パウエルはアメリカ合衆国地質調査所の長官となり、マーシュを政府統合調査の責任者に据えました。

ウィリアム・エドワーズ・カーリン (°1866 - †1928)

アメリカの化石コレクター。カーリンは最初マーシュの下で働き、後にコープの下で働きました。

サミュエル・ウェンデル・ウィリストン(°1852 - †1918)

アメリカの昆虫学者および古生物学者。ウィリストンはマーシュの元生徒でした。

アーサー・レイクス (°1844 - †1917)

アメリカの地質学者。レイクスはマーシュとコープの両方のために働いた(発見した化石を双方に送った)ため、彼らの間の敵意を煽ってしまいました。

オラメル・ウィリアム・ルーカス(°1849 - †1935)

アメリカの博物学者。ルーカスはコープのために化石を集めました。

ゲームのセットアップ

3人用セットアップの例

注: 2人用ゲームのセットアップ手順はピンク色で、3人用ゲームの特定のセットアップ手順は青色で記載しています。原則として、●●●でマークされたすべてのスペースは3人用と4人用のゲームでのみ使用され、●●●●でマークされたスペースは4人用のゲームでのみ使用されます。

1) ゲームボードをテーブルの中央に置きます。

2) 2人用ゲームでは、●●●と●●●●がマークされた小発見エリアの行を「発掘禁止」ストリップで覆います。3人用ゲームでは、●●●●がマークされた行のみを「発掘禁止」ストリップで覆います。4人用ゲームでは、行を覆いません。

3) 各タイプの小発見タイルをプレイヤー人数だけ集めます。これらをシャッフルし、小発見エリアの各空きスポットに1つずつのタイルを表向きにランダムに配置します。

4) 8つのボーナスタイルをすべてシャッフルし、小発見エリアの各列とラウンドトラックの最初の3つのスペースに1つずつ、ランダムに表向きに配置します。

5) ラウンドトラックの最初のスペース(1877-1882)にラウンドマーカーを置きます。

6) 各タイプの骨トークンを2つずつ、レア骨ディスプレイのそれぞれの場所に置きます。

7) 残りの骨トークンを骨バッグに入れます。

8) ランダムな種カード1枚(a)、ランダムな発掘現場アクションタイル1つ(b)、バッグから3つのランダムな骨トークン(c)をそれぞれに配置して、6つの発掘現場すべてを埋めます。

9) 古生物学者カードをシャッフルし、ゲームボードの隣にデッキを置きます。次に、3枚のカードを引き、デッキの横の公開ディスプレイに置きます。

10) 賞タイルをそれぞれの山(A、B、C)に分けます。各山からランダムに1枚ずつのタイルを引き、これらを表向きにして賞ゾーンの対応する場所に置きます。残りのタイルはこのゲームでは使用されないので、ボックスに戻すことができます。

11) 助成金タイルをシャッフルし、ランダムに4つを選び、これらを大学の助成金スペースに表向きに置きます。残りのタイルはこのゲームでは使用されないので、ボックスに戻すことができます。

12) 2人用ゲームでは、●●●と●●●●でマークされた書架のスポットを中立の論文タイルで覆います。

3人用ゲームでは、●●●●でマークされた書架のスポットだけを中立の論文タイルで覆います。

4人用ゲームでは、書架のスポットを覆いません。

13) 残りのすべてのコンポーネント($コイン、種カード、論文タイル、アップグレードアクションスロットタイル、評判ポイントトークン、ゲーム終了タイル)を、一般サプライとしてすべてのプレイヤーが簡単に手の届くところに置きます。

メインボードの解説

	ラウンドトラック このトラックは、現在のラウンドと現在のラウンドボーナスを示します。
	専門トラック このトラックはプレイヤーのターン順を示しており、プレイヤーがパスしたときに獲得できる特定のボーナスを示しています(20ページを参照)。
	大学 ここで、あなたのチームが各ラウンドを開始および終了します(9ページと20ページを参照)。

	古生物学者アクション ここは、古生物学者アクションを実行するために古生物学者を配置する場所です(14ページを参照)。
	賞ゾーン ここでは、ゲーム中に賞を獲得して忠誠を受け取ることができます(17ページを参照)。
	レア骨ディスプレイ 特定のアクションにより、骨トークンをこのゾーンに置かれているものと交換できます(18ページを参照)。
	小発見エリア このゾーンには、古生物学者による発掘調査中に発掘できる小さな発見が含まれています(17ページを参照)。
	発掘現場 これは、あなたのチームが移動し、チームアクションを実行する場所です(12ページを参照)。
	書架 このトラックはゲームの中心です。これにより、コープまたはマーシュの名前で論文を発表し、忠誠を受け取ることができます(10ページを参照)。

プレイヤーのセットアップ

1) 各プレイヤーは、プレイヤーボード、カバータイル3枚、パトロンタイル1枚、および選択した色のすべてのコンポーネントを取ります。

2) 1枚のパトロンタイルをロケットに置きます。とりあえず、どちらの面を表向きに置いても関係ありません。

3) 3枚のカバータイルをプレイヤーボードの右端の6つの木箱スペースに置きます。

4) 4つのベースキャンプマーカーを指定されたスペースに置きます。

	5) 3枚の基本チームカードを手札に持ちます。
	6) 3つのスペシャリストタイルと3枚の上級チームカードを裏向きにして、個人リザーブとしてプレイヤーボードの隣に置きます。これらは後で必要になりますが、今のところは他のゲームコンポーネントとは別に保管してください。

	7) プレイヤーボードの隣に3つの賞マーカーと1枚のプレイヤーエイドを置きます。
	8) 書架の両方の忠誠トラックのスペース「x0」にそれぞれ1つずつの忠誠マーカーを置きます。
	9) 各プレイヤーは山札の一番上から古生物学者カード1枚を引いて自分の手札に入れ、$5を受け取ります。
	10) 古生物学者、チーム、専門、助成金の各種マーカーを手元に置きます。

	アーカイブ ここに種カードをアーカイブします(15ページを参照)。
	ロケット ここでパトロンタイルを使用して、現在の忠誠対象を示します。
	ベースキャンプスペース ベースキャンプはここに保管されており、アーカイブに保持できる種カードの枚数と、チームが実行できる無料移動のステップ数を示しています。
	木箱 ここに骨トークンを保管します(12ページを参照)。
	アクションスロット ここには、チームカード、種カード、古生物学者カードをプレイしてアクションを実行します。

プレイヤーの順番の決定

ゲームとプレイヤーのセットアップが完了したら、ゲームを開始する前に追加で以下のステップを実行する必要があります。

1) x+1枚の種カード(xはプレイヤー人数)を配り、すべてのプレイヤーが簡単に手が届くようにボードの隣に表向きに置きます。次に、骨バッグから2つずつの骨トークンをランダムに引き、各種カードの上に置きます。

2) 最初のプレイヤーをランダムに決定します。その後、最初のプレイヤーから始まり、テーブルを時計回りに回りながら、2つのセットアップオプションからいずれか1つを選択する必要があります。

a. オファーから1枚の種カード(手札に入れます)と、その上に置かれた2つの骨トークン(木箱に置きます)を取ります、または

b. 次の方法でキャリアパスを選択します。

	i. 左端の列のうち、空いている専門スペースにあなたの専門マーカーを配置し、対応するボーナスを受け取ります。
	ii. 空いている大学スペースにあなたのチームマーカーを配置し、対応する助成金にあなたの助成金マーカーを配置します。助成金は、助成金マーカーを置いているプレイヤーに対して常に有効な継続能力です(27ページ参照)。
	iii. それが完了したら、あなたのロケットのパトロンタイルを、選択した大学に合わせて裏返します(下記参照)。

3) 次に、逆の順序で(最後に選択したプレイヤーから反時計回りに)、全員が1周目とは異なるセットアップオプションを選択します。つまり、最初にオプション「a」を選択したプレイヤーは、オプション「b」を選択しなければならず、その逆も同様です。

2人用ゲームでは、ゲーム開始時に両プレイヤーは異なるパトロンの大学を選ぶ必要があります。

4) オファーから残りの種カードを捨て、その上の骨トークンをバッグに戻します。

5) 4人未満でプレイする場合は、未使用のプレイヤーカラーのピースを使用して次の調整を行います。これらは仮想の対戦相手を表します。

	a. 2人用ゲームでも3人用ゲームでも、1人の仮想対戦相手の3つの賞マーカーを、3つの賞タイルのそれぞれに●●●●でマークされた場所に配置します。
	b. 2人用ゲームでは、●●●と●●●●でマークされた各ベースキャンプスペースに仮想対戦相手のベースキャンプを配置します。3人用ゲームでは、●●●●でマークされたスペースのみをカバーしてください。
	c. 2人用ゲームでは、最初のチームマーカーが置かれた大学の空きスペースに、仮想の対戦相手のチームマーカー1つを配置します。3人用ゲームでは、残った空き大学スペースに仮想の対戦相手のチームマーカー1つを置きます。

6) 専門トラックで最も高い位置に専門マーカーを置いたプレイヤーが、ラウンド1の最初のプレイヤーとなります。プレイヤーの順序は、専門トラック上の専門マーカーの位置(上から下)に従って続きます。

ゲームプレイ

BONE WARSは、4ラウンドのコースでプレイされ、各ラウンドが可変のターン数に分割される対戦ゲームです。

プレイヤーのターン中、次のいずれかを行います:

A. 自分のプレイヤーボードの下にカード1枚をプレイしてアクションを実行します、または

B. パスして、次のラウンドに備えます。

プレイヤーは、チームカード、古生物学者カード、種カードのいずれかをプレイできます。チームカードはチームアクションをトリガーし、古生物学者カードは古生物学者アクションをトリガーし、種カードは任意のタイプのアクションをトリガーできます。

		チームカード
		古生物学者カード
		種カード

	チームアクション
	古生物学者アクション
	評判ポイント(RP)
	忠誠
	オスニエル・マーシュ
	エドワード・コープ

プレイヤーがアクションを実行できなくなった(または実行しないことを選択した)場合は、パスして、次のラウンドの準備として、新しい専門を選択し、パトロンと助成金を選択し、可能なら大学から忠誠ボーナスを受け取ることができます。

第2ラウンドの終了時に、プレイヤーは中間スコアリングを行います。第4ラウンドの終了時に、プレイヤーは最終スコアリングを行い、その後、最も多くの評判ポイント(学帽、このルールブックではRPと略されます)を獲得したプレイヤーがゲームに勝ちます。同点の場合は、アーカイブに最も多くの種カードを持っている人がゲームに勝ちます。それでも同数の場合は、頭蓋周囲が最大のプレイヤーがゲームに勝ちます(19世紀の科学によれば、脳が大きい人は脳が小さい人よりも賢いと考えられていたためです)。

忠誠

アクションについて詳しく説明する前に、このゲームの重要な概念である忠誠について説明したいと思います。このゲームでは、プレイヤーはオスニエル・マーシュ(M)とエドワード・コープ(C)の両方の古生物学研究をサポートします。ゲーム開始時に、マーシュの後援を受けるか、コープの後援を受けることになります(前のページを参照)。 

特定のアクションを実行すると、忠誠を受け取り、それはゲームボードの書架の左右にある2つの列で示されます。パトロンタイルが「マーシュ」を示している場合は、左側の忠誠トラックにある忠誠マーカーを進め、パトロンタイルが「コープ」を示している場合は、右側の忠誠トラックにある忠誠マーカーを進めます。ゲームの中間スコアリングと最終スコアリングでは、両方の忠誠トラックでの位置に応じて評判ポイント(RP)を獲得できます。

そして、ここでゲームの微妙なバランスが重要になります。すべてのプレイヤーは、どちらかの有名な古生物学者に対し、論文を出版したり、その間違いを暴いたりするのを手伝います。論文を出版すると、書架に論文タイルが追加されます。論文の間違いを暴くと、論文タイルが別サイドに入れ替わります。書架の行が論文タイルでいっぱいになり始めると、どちらか一方に対するあなたの忠誠により、対戦相手よりも多い(あるいは少ない)RPを獲得します(21ページを参照)。

ゲームの本質は、マーシュまたはコープの研究を支援することですが、ゲームの2回のスコアリングで対戦相手よりも多くのRPを受け取るように忠誠対象を切り替えることでもあります。あなたがパスするたびに(そしてまた特定のアクションによって)、あなたは現在のパトロンに忠実であり続けるか、彼の下を去ってライバルを手伝うことができます。

A. アクションの実行

プレイヤー順に、各プレイヤーは自分の手札のカードを1枚、プレイヤーボードの一番下にある左端の空きアクションスロットにプレイします。繰り返しますが、これはチームカード、種カード、または古生物学者カードのいずれかです。プレイヤーがアクションを実行する前に、発動コストをドルで支払う必要があります。これらは各アクションスロット($0から$3まで)、および各チームカード(これも$0から$3まで)に示されています。自分のターンでアクションを実行するためには、示された両方のコストの合計を支払う必要があります。

例: 3ターン目、エリザベスはこのチームカードをプレイしたいと考えています。これの合計発動コストは3ドル(アクションスロットで示される2ドルと彼女のチームカードで示される1ドル)です。彼女は$3を支払い、チームアクションを実行します。

発動コストを支払ったら、手札からプレイしたカードの種類に応じて、1つ以上のアクションを実行できます:

• チームカード: 1つ以上のチームアクションを実行できます。
• 古生物学者カード: 1つの古生物学者アクションを実行できます。
• 種カード: 1つの古生物学者のアクションまたは1つ以上のチームアクションのいずれかを実行できます。

さまざまな種類のカードについて詳しく見てみましょう。それらはそれぞれ、ゲームをプレイする際に観察しなければならない実用的な情報を提供します。

	チームカード (左上): 発動コスト (左中): カードが提供するアクションポイントの数 (左下): 骨を発掘できる深さ (右上): チームメンバーの人数は、基本カード(3人)か上級カード(6人)かを示します。 (右下): 一部のチームカードには、部分的に破れたチームの写真が描かれています。これは、スペシャリストを追加することでカードをアップグレードできることを示しています。
	古生物学者カード 名前 生没年 古生物学者ボーナス
	種カード (上段左): 種のカテゴリ(爬虫類、哺乳類、鳥類、両生類のいずれか) (上段中上): 種名 (上段中下): 著者と発見年 (上段右): 発見者のモノグラム (中段右): 「論文の出版」アクションを実行する際に、種の骨格を組み立てるために必要な骨トークン (下段左): 賞金ボーナス (下段右): 小発見 (虫、足跡、化石、ハンマー、植物のいずれか)

	爬虫類 哺乳類 鳥類 両生類
	虫 足跡 化石 ハンマー 植物

重要: 小発見アイコンが記載されているアクションスロットに種カードをプレイするときは、そのアイコンを種カード自体の小発見と比較してください。両者が一致した場合、アクションを実行する前または後に、指定された賞金ボーナス(26ページを参照)を受け取ることができます。

チームアクション

チームアクションは、手札からチームカード(基本または上級)または種カードのいずれかをプレイすることで実行できます。どちらのタイプでも、好きなだけ使えるアクションポイントの数と、チームアクション「骨の発掘」(下記参照)を実行するときにどれだけ深く掘ることができるかが決まります。

	チームカードは、獲得するアクションポイントの数と、どれだけ深く発掘できるかを、左のアイコンで直接に示しています。 例: 3アクションポイントを獲得し、レベル1まで発掘できます。
	種カードでは、カードをプレイしたアクションスロットの上にあるアイコンによって、獲得できるアクションポイントの数と、どれだけ深く発掘できるかが決まります。 例: 2アクションポイントを獲得し、レベル3まで掘り下げることができます。

	6つの異なるチームアクションがあり、そのすべてがプレイヤーエイドにまとめられています。これらは、チームマーカーの位置に基づいて実行できます。これらのチームアクションを実行できる6つの異なる発掘現場があります。
	アクションポイントを消費する前、後、またはその間に、プレイヤーボードに示されている数まで、チームマーカーを無料で移動させることができます。これを無料移動と呼びます。←→または←矢印に従ってのみ移動できます。

ラウンドで最初のチームアクションを実行する前に、まずステップの1つを使用して、ラウンドを開始した大学から接続されている発掘現場の1つにチームマーカーを移動する必要があります。

ゲーム開始時の無料移動は1ステップしかありませんが、ベースキャンプを設置することで2ステップまたは3ステップに増やすことができます(次のページを参照)。2または3ステップが可能になったら、任意の方法で分割し、チームアクションの前、間、および/または後に移動できます。

重要: チームアクションは、あなたのチームマーカーが現在配置されている発掘現場でのみ実行できます!(唯一の例外は「発掘現場アクション」です。以下を参照)。これにより、チームアクションを実行するために、無料移動を消費するか、「チームを移動」アクションを実行することにより、チームマーカーを移動させる必要がある場合があります。

訳注: 無料移動移動のステップ数は、ターン開始時に確定します。ベースキャンプを設置して無料移動をアンロックしても、実際に使用できるのは次のターンからです。

1. 骨を掘る (コスト:アクションポイント1)

現在の発掘現場から骨トークンを1つ取ります。

選択したチームカード/アクションスロットは、骨トークンをどの深さから取ることができるかを示しています:

	一番上のスロットの骨トークンのみ取ることができます。
	一番上または中央の骨トークンを取ることができます。
	任意の骨トークンを取ることができます。

注: アクセスできるスロットに利用可能な骨トークンが残っていない場合、このアクションを実行できません。

骨トークンをプレイヤーボードの利用可能な木箱に入れます。各木箱には骨トークンを1つだけ保持できます。新しく取った骨トークンを保管するための木箱がない場合は、他の骨トークンをバッグに戻すことで、骨トークンのためのスペースを確保することができます。

注: ゲーム開始時には、利用可能な木箱は4つしかありません。ゲームが進むにつれて、19ページで説明されているように、「カバータイルを取り除く」アクションで木箱を発見することで、より多くの木箱を利用できるようになります。

2. 発見 (コスト:2アクションポイント)

現在の発掘現場から種カードを取り出し、手札に入れます。現在の発掘現場に利用可能なカードがない場合、このアクションは実行できません。

3. 発掘現場アクション (コスト:アクションポイント1)

あなたのチームマーカーが配置されている発掘現場、またはあなたのベースキャンプが配置されている発掘現場の1つで、発掘現場アクションタイルに表示されているアクションを実行します。すべての発掘現場アクションは、26ページに記載されています。

4. ベースキャンプを設置する (コスト:アクションポイント1)

プレイヤーボードからベースキャンプを1つ選択し、現在の発掘現場の空きスペースに置きます。 すでにあなたのベースキャンプがある発掘現場にベースキャンプを設置することはできません。ただし、他に置けるスペースがまったく残っていない場合は例外です。

ベースキャンプを設置すると、2つの効果があります:

• 「発掘現場アクション」を実行する際、チームマーカーがいる場所の代わりに、ベースキャンプが設置されている任意の1つの発掘現場でアクションを実行することを選択できます。

• プレイヤーボードのボーナスをアンロックします:チームマーカーの無料移動またはアーカイブの容量(15ページを参照)が増加します。

5.より深く掘り下げる (コスト:アクションポイント1)

現在の発掘現場からすべての骨トークンと種カードを取り除きます。すべての骨トークンスポットと種カードを補充し、取り除いた骨トークンをバッグに戻します。

6. チームの移動 (コスト:アクションポイント1)

チームの無料移動を使い果たした場合は、アクションポイントを使用してあなたのチームマーカーを移動できます。追加の移動ごとに1アクションポイントが必要です。

	例: ネロはチームカードをプレイすることにしました。彼は4ドル(カード自体により3ドル、アクションスロットにより1ドル)を支払わなければなりません①。彼は3アクションポイントを持っていますが、レベル1までしか発掘できません②。
	彼の無料移動は3ステップあります。
	彼は、最初にモンタナ州からワイオミング州に移動することを決定します④。 「骨を掘る」アクションを実行するために1アクションポイントを消費し、一番上の骨トークンを取り⑤、それをプレイヤーボードに保管します。 その後、彼は残りの無料移動の1ステップを使ってコロラドに移動し⑥、最後の2アクションポイントを使って「発見」アクションを行い、その発掘現場の種カードを手札に取ります⑦。 彼には無料移動の1ステップが残っていますが、それを放棄することに決めました。

古生物学者アクション

古生物学者アクションは、手札から古生物学者カードまたは種カードをプレイすることで実行できます。これらのタイプのカードはどちらも、ゲームボード上の4つの古生物学者アクションのうちの1つを実行することができます。古生物学者カードを使用すると、指定された古生物学者アクションを実行した場合に特定のボーナスを受け取ることもできます(古生物学者ボーナスの完全なリストについては、25ページを参照してください)。

注: 「論文を出版」または「論文の間違いを暴く」アクションを実行する場合、古生物学者ボーナスは1つの論文にのみ適用できます。

	古生物学者カードは、カードの下半分に示されているように、指定されている古生物学者アクションを実行するとボーナスを提供します。
	種カードは、古生物学者のアクションを1つ実行できるだけであり、追加のボーナスはありません。

古生物学者アクションは4種類あり、ゲームボードの上部に紙のメモとして示されています。これらは、あなたの古生物学者の位置に基づいて実行できます。古生物学者アクションを実行するたびに、古生物学者を現在いるアクションとは異なる古生物学者アクションに移動する必要があります。 最初の2つのアクションは1ターンに複数回実行できます(∞)、最後の2つのアクションは1ターンに1回しか実行できません(1x)。

1. 論文の発表

手札から1枚以上の種カードをプレイして、それぞれの論文を出版します。出版する論文ごとに、次の手順を実行します。

A. 骨トークンを捨てる

異なるパーツカテゴリーの骨トークンを2つ、3つ、または4つ、木箱から骨バッグに捨てて、種カードに描かれている恐竜の骨格を(部分的または完全に)組み立てます。

それぞれの種の骨格は、4つの異なるパーツで構成されています:

	胴体(◆): これらは汎用的で、各胴体の骨トークンは、任意の種カードの骨格を組み立てるために使用できます。
	尻尾(▼): これらは汎用的で、各尻尾の骨トークンは、任意の種カードの骨格を組み立てるために使用できます。
	頭部(●): 骨格を組み立てる際に頭部トークンを含める場合、種カードによって特定の種類の頭蓋骨(肉食動物や草食動物)を使用するよう制限されている場合もあれば、任意の種類が許可されている場合もあります。
	四肢(■): 骨格を組み立てる際に四肢トークンを含める場合、種カードによって、特定の種類の四肢(足、ひれ、爪、翼)を使用するよう制限されている場合もあれば、任意の種類が許可されている場合もあります。

骨格の完成度に応じて、特定のボーナスを獲得できます:

	2つの異なる骨: あなたは1の忠誠を受け取ります。
	3つの異なる骨: あなたは1の忠誠を受け取ります。また、種カードに記載されている賞金ボーナスも受け取ります。
	4つの異なる骨: あなたは2の忠誠を受け取ります。また、種カードに記載されている賞金ボーナスと、現在のラウンドボーナス(17ページを参照)も受け取ります。

注: このアクションの実行による報酬やボーナスを受け取る前に、出版するすべての種カードをプレイし、それぞれに骨トークンを割り当てる必要があります。すべての骨トークンが支払われたら、受け取ったボーナスを好きな順序で解決できます。

注: 種カードにはすべて、発見した古生物学者の名前とモノグラムが書かれています。これらは情報の提供のみを目的としており、現在のパトロンとは関係ありません。

訳注: 種カードに描かれているのは、そのパーツカテゴリーの骨を含めたい場合の制限であり、必須ではありません。描かれていない胴体と尻尾だけでも論文を出版できます。

B. 種カードをアーカイブする

次に、ステップAでプレイした種カードそれぞれをアーカイブにスライドさせ、種カードの小発見の画像と一致するアイコンの封筒の下に差し込みます。指定された封筒ボーナスを、そのアーカイブ封筒に現在存在するカード枚数と同じ回数だけ受け取ります。

注: 各アーカイブ封筒には、プレイヤーボードに示されている特定の枚数のカードまでしか保持できません。ゲーム開始時には、封筒1つごとに1枚の種カードしかアーカイブできませんが、ベースキャンプを設置すると、封筒ごとに2枚、さらには3枚の種カードをアーカイブできるようになります。

訳注: アーカイブできない種カードはプレイできません。

C. 書架に論文を追加する

最後に、出版する論文ごとに、現在のパトロンの書架の一番低いスペースに論文タイルを 1つ追加します(必ず正しい面に裏返してください)。ステップAで捨てた異なる骨トークンの数によって、書架に追加される論文タイルの価値が決まります。

例: 3つの異なる骨トークンを捨てた場合、書架に価値3の論文を追加します。 注: パトロンの書架がいっぱいの場合は、書架の一番上(肖像画のすぐ下)に溢れた論文タイルを保管してください。ここに置かれた論文はスコアリングには影響しませんが、出版済みの論文として扱われます。

注: 一番下の書架にある、事前に印刷された論文タイルは1つの論文タイルとしてカウントされますので、覆わないでください!

	例: エレン(青プレイヤー)は古生物学者カードをプレイすることにしました。彼女の現在のパトロンはエドワード・コープです。彼女は1ドルを支払います①。
	そして、彼女の古生物学者を「論文の公開」セクションに移動します②。
	彼女は2つの論文を発表することに決め、1つはシモロプテリクス③、もう1つはアーキオテリウム④です。 シモロプテリクスについて、彼女は木箱から肉食動物の頭蓋骨1つと翼の骨トークン1つを捨てます⑤。
	アーキオテリウムについて、彼女は木箱から胴体1つ、草食動物の頭蓋骨1つ(肉食動物の頭蓋骨でも可能ですが、持っていませんでした)、および足の骨トークン1つを捨てます⑥。
	報酬として、彼女はシモロプテリクスに関する論文に使用した2つの骨トークンにより忠誠1を受け取ります。しかし、彼女は古生物学者カードのボーナスを使用することを決定し、3つ以上の骨トークンを使用しなかったため、追加の忠誠1を受け取ります⑦。彼女はアーキオテリウムに関する論文によって別の忠誠1を受け取り、種カードから賞金ボーナスも受け取ります。
	この場合、彼女は骨バッグから2つの骨トークンを引くことができます⑨。
	次に、彼女は両方の種カードをアーカイブします。彼女はアーキオテリウムのアーカイブから2ドル⑩、シモロプテリクスのアーカイブから2枚の種カードを受け取ります⑪(これはアーカイブ封筒の2枚目のカードであるため)。 最後に、彼女は価値2と価値3の論文タイルを1つずつ、コープの書架に追加します⑫。

2. 論文の間違いを暴く

木箱から同一の骨トークンのセットを捨てて、1つ以上の論文の間違いを暴きます。間違いを暴く各論文について、次の手順を実行します。

A. 骨トークンを捨てる

あなたの木箱から2つ、3つ、または4つの同一の骨トークンを骨バッグに捨てて、現在のパトロンのライバルが出版した論文の間違いを暴きます。

訳注: パーツカテゴリーだけでなく、絵柄まで完全に一致する必要があります。例: 4つの翼。

捨てた骨トークンの数に応じて、特定のボーナスを獲得できます:

	2つの同じ骨: あなたは1の忠誠を受け取ります。
	3つの同じ骨: あなたは2の忠誠を受け取ります。
	4つの同じ骨: あなたは4の忠誠を受け取ります。

B. 論文タイルを裏返す

現在のパトロンのライバルの書架から論文タイルを取り出し、反対の面に裏返して、現在のパトロンの書架に置きます。移動する論文の価値は、ステップAで捨てた骨トークンの数と完全に一致する必要があります。

重要: 論文の間違いを暴くことができるのは、対象の論文の価値と正確に一致する数の同一の骨トークンを捨てることができる場合のみです。

最後に、暴かれた論文によって隙間が残っている場合は、棚の上にある論文を下にスライドさせて埋めます(どれを選んでもかまいません)。

	例: ロバート(赤プレイヤー)は種カードをプレイし①、古生物学者アクションを実行することにしました。 アクションスロットは彼の種カードの小発見と一致するため②、彼は賞金ボーナス③をアンロックします 。
	プレイヤーボードからカバータイルを1つ取り除きます④。これにより、彼は$2または1RPも付与され⑤、彼は$2を獲得することにしました⑥。
	ロバートは古生物学者アクションとして「論文を暴く」アクションを選択します。彼の現在のパトロンはマーシュです。 彼は今、胴体の骨トークン3つを捨て⑦、忠誠2を獲得します⑧。彼はコープサイドから価値3の論文タイルを取り、それを赤の面にひっくり返し、マーシュの書架の最初の空いている場所に置きます⑨。 彼の木箱にはまだ2つの同一の骨トークンが残っていますが⑩、コープサイドには価値2の論文が発表されていないため、別の論文を暴くことはできません。 最後に、彼はコープサイドにある価値4の論文を下にスライドさせて、新しくできた隙間を埋めます⑪。

3. 賞の獲得

1つの賞を獲得するには、獲得したい賞の空きスペースにあなたの未使用の賞マーカーの1つを配置します(各スペースには、1つの賞マーカーのみを置くことができます)。賞マーカーは、指定された条件に達した、または上回ったスペースにのみ配置できます。3つの賞タイルのそれぞれに、各プレイヤーは賞マーカー1つのみを置くことができます。

賞マーカーを配置したら、そのスペースに記載された忠誠をただちに受け取ります。

賞タイルには3種類あります:

	タイプA: あなたのアーカイブに、特定の枚数の、指定された古生物学者(マーシュ(M)、コープ(C)、またはライディ(L)のいずれか)によって発見された種カードが必要です。
	タイプB: あなたのアーカイブに、特定の枚数の、指定されたタイプ(爬虫類、哺乳類、鳥類のいずれか)の種カードが必要です。
	タイプC: 指定されたアーカイブ封筒(A、B、C、D、またはE)に、特定の枚数の種カードが必要です。

注: 両生類のアイコンが付いた種カードは、タイプBの賞において任意のタイプの種カードとしてカウントされます。

忠誠の報酬に加えて、現在のラウンドボーナス(つまり、ラウンドマーカーの隣のボーナスタイルに描かれているボーナス)も受け取ります。

	例: ネロ(黄プレイヤー)は古生物学者カードをプレイし、賞を獲得することを選択します。彼のアーカイブには3枚の爬虫類、1枚の鳥類、1枚の両生類があります①。
	彼は一番下のスポットの要件を満たしているため(両生類はワイルドとしてカウントされ、鳥類の代わりにすることができます)、彼は賞マーカーを配置し、忠誠4を獲得します②。
	彼はまた、現在のラウンドボーナスを受け取り、バッグから3つの骨トークンを引くことができます③。

4. 小発見をする

	手札から種カードを1枚選び、それをアーカイブに入れることで、小発見を1つ行うことができます。「論文の公開」アクションと同じように、種カードをカードの小発見アイコンと一致するアイコンのアーカイブ封筒に差し込みますが、現在のアーカイブ制限を守る必要があります。封筒の指定されたボーナスを、そのアーカイブ封筒に現在存在するカードの枚数と同じ回数獲得します。
	次に、選択した種カードの小発見アイコンと一致する小発見エリアで利用可能な小発見 タイルを選択し、ゲームから取り除きます。 重要: 一致する小発見タイルが利用できない場合は、このアクションを実行できません。
	最後に、取り除かれたタイルと同じ列の下のボーナスタイルに描かれている小発見ボーナスを受け取ります。

	例: エリザベートは小発見を行いたいと思っています。 彼女はオルニトミムスをアーカイブすることにしました①。 カードには「ハンマー」の小発見が記載されているので、彼女はそれを「ハンマー」アーカイブ封筒に差し込み、2評判ポイントを受け取ります②(この封筒にアーカイブされている2枚目の種カードであるため)。
	その後、彼女は小発見エリアから「ハンマー」の小発見トークンを選び、それを捨てて、該当するボーナスを受け取ります③。 この場合、彼女は任意のレア骨トークン2つを選択して受け取り、それらをプレイヤーボードの木箱に入れます④。

その他のアクションとボーナス

チームまたは古生物学者のメインアクションに加えて、ゲーム中にさまざまなアクションを実行することで他のアクションやボーナスを受け取ることがあります。あなたはそれらを発掘現場、ボーナスタイル、あなたのアーカイブ、賞金ボーナス、専門トラックなどで見つけることができます。

数字と表示

いくつかのアイコンの横に表示されている数字の意味と、それらの色の意味を理解することが重要です。

	数字がない場合は、指定されたアイテムを1つ受け取ります。
	緑の数字がある場合は、指定された数を受け取ります。
	赤の数字がある場合は、指定された数を支払う必要があります。
	黒の数字がある場合は、指定された数を所有している必要があります。

1.お金を受け取る

指定された金額のドルコインを受け取ります。ドルは、さまざまなカードの発動コストを支払うために使用されます。

2. バッグから骨トークンを受け取る

バッグから指定された数の骨トークンをランダムに引き出し、あなたの木箱に入れます。空の木箱が足りない場合は常に、好きな骨トークンを捨ててスペースを作るか、引いたばかりのものを捨てることができます。

3. レア骨トークンを受け取る

指定された数のレア骨トークンをレア骨ディスプレイから選択して受け取り、木箱に入れます。

訳注: レア骨ディスプレイはゲームを通して補充されません。

4. レア骨トークンの交換

あなたの木箱の1つにある骨トークンを、レア骨ディスプレイの1つの骨トークンと交換します。

5. パトロンの交替

ただちにあなたのパトロントークンを裏返して、忠誠の対象を変更します。

パトロンに影響されるすべてのアクションが、この時点から新しいパトロンに代わって実行されます。

6. 古生物学者を取り戻す

メインボードからあなたの古生物学者を取り戻します。次の古生物学者アクションを行うときは、あなたの古生物学者を、元々いた場所を含む、任意の古生物学者アクションのスペースを選択して配置します。

7. 種カードを引いて保持する

種カードデッキの一番上の3枚のカードを見て、1枚を保持します。他の2枚のカードを捨て札の山に戻します。カードを引く必要があるときに種カードデッキがなくなっている場合は、捨て札の山をシャッフルして新しい種カードデッキをつくり、続行します。

8. 種カードを引く

種カードデッキの一番上のカード1枚を引いて、手札に加えます。カードを引く必要があるときに種カードデッキがなくなっている場合は、捨て札の山をシャッフルして新しい種カードデッキをつくり、続行します。

9. 古生物学者カードを引く

3枚の表向きの古生物学者ディスプレイから1枚を選び、手札に加えます。古生物学者カードを引いた場合は、ただちにディスプレイを補充して、常に3枚のカードが選べるようにしてください。引く必要があるときに古生物学者のカードデッキがなくなっている場合は、捨て札の山をシャッフルして新しい古生物学者のカードデッキをつくり、続行します。

訳注: デッキの一番上から引くこともできます。

10. 発掘現場アクションの実行

指示された数の発掘現場アクションを実行できます。同じ発掘現場アクションを複数回でも実行できます。これらの各アクションは、6つの発掘現場のいずれかで実行できます。現在の発掘現場またはベースキャンプを設置したサイトの発掘現場アクションに制限されず、単一の発掘現場ですべてのアクションを実行する必要はありません。

11. 忠誠を受け取る

現在のパトロンの忠誠トラックで指定されたステップ数を前進します。現在のパトロントラックの一番上にいるときに忠誠を受け取った場合は、忠誠ステップごとに1RPを受け取ります。

12. アーカイブされた種カードを再分類する

アーカイブされた種カードを、選択した別の封筒に移動します。その場合、封筒ボーナスを1回だけ受け取ります。ただし、現在のアーカイブ制限を守る必要があります。

	例: ネロは、彼の種カードを対応するアクションスロットに配置することで、彼の種カードの賞金ボーナスをアンロックします①。
	彼はハドロサウルスを最初のアーカイブ封筒に移動することにしました②。 彼は2ドルを受け取ります③(再分類の場合、封筒ボーナスは1回だけ受け取るため、4ドルではありません)。

13. アクションスロットをアップグレードする

サプライからアップグレードされたアクションスロットタイルを取り、次のいずれかに配置します。

• 既存のアクションスロットの1つに重ねて、または • プレイヤーボードの右端に示されているように、あなたのプレイヤーボードの隣に

これらのタイルは、既存のアクションスロットを改善したり、毎ターン利用できるアクションスロットの数を増やしたりします。これらは、ゲーム全体で大きなアドバンテージを得ることができます。

訳注: 追加できるアクションスロットの数に上限はありません。

14. カバータイルを取り除く

	プレイヤーボードからカバータイル1枚を取り除き、ゲームから捨てます。これにより、ゲーム中により多くの骨トークンを保管できます。
	カバータイルを取り除くたびに、$2または1RPのボーナスも受け取ります。このボーナスは、あなたのボード上にカバータイルがなくなった場合でも、カバータイルを取り除くことが許可されるたびに受け取ることができます。

15. チームカードをアップグレードする

次の2つのオプションのいずれかを選択します。

A. 基本チームカードを1枚交換する

基本チームカードの1枚を捨てて、リザーブから選択した上級チームカードを手札に入れます。これらの上級カードはすべて、基本カードよりも優れたステータスを提供します。

訳注: 捨てる基本チームカードは手札だけでなくアクションスロットにプレイ済みのカードも選択でき、その場合も獲得した上級チームカードは手札に入ります。ただし、これによって空いたスロットをこのラウンドで再び使用することはできません。

B. スペシャリストを雇う

リザーブからスペシャリストを1人選び、プレイヤーボードの近くに保管してください。

スペシャリストは、破れた写真が描かれている任意のチームカードをアクションスロットの下に置いたとき、それに重ねて配置することで、チームアクションの前/後にボーナスアクションを実行できます。

それぞれに特定のボーナスアクションがあります:

	鉱夫: アーカイブされた種カードを再分類できます。
	スケッチアーティスト: 現在のラウンドボーナスを受け取ります。
	魚類学者: 古生物学者カードを1枚引くことができます。

B. パス

パスを決定したら、ただちにプレイヤーボードに示されているラウンド終了のシーケンスを実行します:

	1. 専門の選択: あなたの専門マーカーを異なる行と列の空いている専門スペースに移動します。ただちに新しい専門スペースのすべてのボーナスを取ります。 注:ゲームの最終ラウンドでは、ラウンド終了シーケンスの残りのステップをスキップしてください。
	2.チームを戻す: あなたのチームマーカーを大学の空きスペースに置きます。必要に応じて、パトロンタイルを裏返し、選択した大学に対応するパトロンを表示します。 重要: 2人用ゲームでも3人用ゲームでも、最初にパスしたプレイヤーは、自分のチームを戻す前に、中立チームを番号順に次の大学のスペース(つまり、1から2、2から3、3から4、4から1)に移動する必要があります。
	3. 助成金の獲得: 必要に応じて、あなたの助成金マーカーを選択した大学のスペースに対応する助成金タイルに移動します。
	4. 忠誠ボーナスの受け取り: 現在のパトロンの忠誠トラックのあなたの忠誠マーカーの上に示されている忠誠ボーナス(忠誠1および/または$1)を受け取ります。

忠誠トラックでこれらのスペースを通過すると、通過したボーナスは受け取れなくなります。

	例: ロバート(赤プレイヤー)はパスすることを決め、専門トラックで彼の専門マーカーを移動します①。 彼はチームカードのアップグレード、$2、古生物学者カード1枚を受け取ります②。
	チームカードのアップグレードとして、彼は鉱夫をアンロックすることを決定し、プレイヤーボードの近くに表向きに配置します③。
	次に、これは3人用ゲームで、彼がこのラウンドで最初にパスしたプレイヤーであるため、中立のチームマーカーをスペース2からスペース3に移動します④。 次に、彼のチームマーカーをスペース1に配置することにしました⑤。 ロバートは、自分の助成金マーカーをチームマーカーのすぐ上の助成金に移動し、次のラウンドで新しい能力を獲得します⑦。
	これにより彼の忠誠対象が変わるため、彼はパトロンタイルを「マーシュ」面に裏返します⑥。
	最後に、彼は忠誠ボーナスを受け取ります。彼はまだ両方のボーナスアイコンを下回っているため、マーシュにより忠誠1と1ドルを受け取ります⑧。

ボードのリセット

すべてのプレイヤーがパスすると、ラウンドは終了します。これが第4ラウンドだった場合は、直接最終スコアリングに進みます(下記参照)。それ以外の場合は、次のラウンドのためにボードをリセットします。

これらの手順のリマインダーは、プレイヤーエイドカードの裏面に記載されています。

1. 各発掘現場に残っているすべての骨トークンを上に押し上げ、各空きスポットを補充します(必要な場合)。

2. 発掘現場からすべての種カードを取り除いて捨て、各発掘現場に新しい種カード1枚ずつ配ります。

3. プレイヤーがプレイしたチームカードは手札に戻しますが、プレイしたすべての種カードと古生物学者カードは捨てます。捨てられたカードは、それぞれの捨て札の山に戻されます。チームカードに配置されたスペシャリストは、プレイヤーボードの横に戻され、再び使用できるようになります。

4. ラウンドマーカーを次のラウンドに移動します。3ラウンド目に到達したら、ゲームの中間スコアリングを行います(下記参照)。

4ラウンド目まで進んだら、図のようにゲーム終了タイルを配置します。ラウンド4でパスすると、プレイヤーは通常の専門ボーナスの代わりに忠誠を受け取ります。 2人用ゲームでは、●●●と●●●●でマークされたスペースは使用しないでください。 3人用ゲームでは、●●●●でマークされたスペースを使用しないでください。

次のラウンドのターン順は、専門トラックの新しい順番(上から下へ)によって決定されます。

ゲーム中間と最終スコアリング

第3ラウンドの開始前に、中間スコアリングが行われます(ラウンドトラックにはこれを思い出させるアイコンがあります)。すべてのプレイヤーは、両方の忠誠トラックの進行状況に基づいてRPを受け取ります。

書架をスコアリングするには、各パトロンの信用度を決定します。少なくとも1つの論文があるすべての棚は、1つの信用度に値します(各肖像画のすぐ下にある小さな棚を除く)。2人用ゲームの場合、および3人用ゲームの場合、青と赤の論文タイルのみがカウントされることに注意してください。中立な論文タイルは無視されます。

各パトロンについて、各プレイヤーは、各忠誠トラックの横に表示されているように、0から7までの忠誠値を見つけます。この値にそのパトロンの信用度を掛けた数のRPを受け取ります。

第4ラウンドの終わりにも、上記のように再び書架をスコアリングします。その後、各プレイヤーは評判ポイントトークンを合計して、最終スコアを計算します。

最高得点のプレイヤーがゲームに勝ちます。同点の場合は、アーカイブに最も多くの種カードを持っているプレイヤーが勝ちます。それも同数の場合は、頭蓋周囲が最も大きいプレイヤーがゲームに勝ちます(そのプレイヤーは最大の脳を持っているため、最も賢いです)。

例: いよいよ最終スコアリングの時間です。 マーシュの信用度は2、コープの信用度は4です。 ロバート(赤プレイヤー)は、マーシュの忠誠トラックでの位置(2信用度×3忠誠値)によって6RPを受け取り①、コープの忠誠トラックでの位置(4信用度×5忠誠値)によって20RPを受け取ります②。

ソロモード

あなたは灼熱の太陽の下で何日も掘ってきました。額から滴り落ちる汗が、周りの砂を泥に変えています。地平線全体が1つの大きなぼやけたように見え、砂漠の虫があまりにも多くの音を立てているため、まともに考えるのに苦労しています。休憩の時間です。ひょうたんから一口飲むと、あの忌々しい蛇のセオドアが「見つけたぞ!」と叫ぶのが聞こえます。あなたはため息をつきます。今日は大変な日になりそうです...

セットアップ

2人用にゲームをセットアップし、対戦相手のセオドアに未使用の色を選びます。通常の3枚の基本チームカードの代わりに、彼は12枚の基本ソロアクションカードの特別なセットを受け取ります。これらをシャッフルし、デッキを裏向きにしてセオドアのプレイヤーボードの隣に置きます。

6枚の上級ソロアクションカード(Iでマークされています)をシャッフルし、とりあえず横に置きます。 より挑戦的なゲームの場合は、上級ソロアクションカードの代わりに、6枚のエキスパートソロアクションカード(IIでマークされています)を使用してください。

「プレイヤーの順番を決定する」のステップ2では、あなたとセオドアが次の順序でセットアップオプションを選択します。

1. セオドアは、次の優先順位に従って種カード/骨トークンを選びます。

• a. 賞に必要な種カード(A-B-Cの順)
• b. 右端のアーカイブスロットに配置できる種カード
• c. アルファベット順の最初の種カード

2. あなたは種カード/骨トークンを選択します。

3. あなたはキャリアパスを選択します。

4. セオドアは、彼の専門とチームの開始場所を選択します。彼は利用可能な最も上にある専門を選び、彼のチームはあなたが選択しなかった大学の、最も高い番号のスペースから始めます。

ルールの変更

セオドアは:

• 通常通り骨トークンを受け取り、可能であれば彼の木箱に入れます。スペースの制限により骨トークンを配置できない場合は、カバータイルを自動的に削除し(ただしこの場合、セオドアはボーナスを受け取りません)、骨トークンを配置します。すべての木箱がいっぱいになった場合、持っている骨トークンの種類が多くなるように、既存の骨トークンを新しいものに置き換えます。そうでない場合、彼は骨トークンを受け取りません。セオドアは、任意の頭蓋骨トークンをどちらのタイプの頭部としても使用でき、任意の四肢トークンを他のタイプの四肢トークンとして使用することができます。

• カバータイルを取り除くことができます。セオドアが5ドル未満の場合、彼は2ドルを受け取ることを選択します。そうでなければ、彼は1RPを取ります。

• 通常通り種カードを受け取ります。

• 通常どおり古生物学者カードを受け取ります(常にデッキの一番上から)。セオドアが古生物学者のアクションを行い、そのアクションに対応する古生物学者のカードを持っている場合、彼はそのカードを捨てて忠誠1を受け取ります(通常のボーナスの代わりに)。

• 通常通りレア骨トークンを受け取ります。彼は常にディスプレイに最も少ないタイプを取ります。同数の場合、彼はレア骨トークンを次の優先順位で獲得します:頭蓋骨(任意のタイプ)、四肢(任意のタイプ)、胴体、尻尾。

• 彼のカードをアップグレードすることができます。アップグレードを行うには、デッキの一番上にある基本ソロアクションカードをゲームから取り除き、一番上の上級(またはエキスパート)ソロアクションカードに置き換えます。

• アーカイブ内の種カードを再分類することができます。セオドアがアーカイブの再分類を実行するとき、彼は常に左端のスロットから右端の使用可能なスロットにカードを移動します。すべてのスロットが埋まった場合、セオドアはこのアクションを放棄する必要があります。

• 通常通りアップグレードされたアクションスロットを受け取ります。彼は、次の優先順位でそれらを使用します: $3スロットをカバーする、追加のアクションスロットを作る、$2スロットをカバーする、追加のアクションスロットを作る。彼は、始めから1ドルのコストになっているアクションスロットの上にそれを置くことは決してありません。

• 通常どおりお金とRPを受け取ります。

• 彼の助成金からのボーナスを通常通り使用することができます。彼がラウンドトラックから任意のラウンドボーナスを取る選択肢がある場合、彼は常に忠誠1を受け取ることを選択します。彼が現在のラウンドトラックボーナスの代わりに小発見ボーナスを取るという選択肢を持っていても、彼は常にラウンドトラックボーナスを受け取ることを選択します。

セオドアのターン

彼のターン中、セオドアは自分のデッキの一番上のソロアクションカードをめくり、プレイヤーボードの下の左端の空いているスロットのアクション列に追加します。これが彼の現在のソロカードです。山札の一番上にあるカードを次のカードと呼びます。セオドアはスロットのコストだけを支払い、ソロアクションカードにはコストがかかりません。

次のカード(古生物学者またはチーム)の裏面の色とアイコンに応じて、彼は現在のソロアクションカードの上半分(古生物学者(紫))または下半分(チーム(緑))のいずれかを実行します。

次のカードにチームアイコンが表示されている場合は、まず、セオドアがこのターンに使用できるアクションポイントの数と発掘できる深さを決定する必要があります。次の2つのシナリオが考えられます。

1. セオドアが、ソロアクションカードを置いたアクションスロットの小発見アイコンと一致する種カードを持っている場合、彼はその種カードの賞金ボーナスを受け取り、その種カードを捨てます。次に、現在のアクションスロットに示されている数値に基づいてチームアクションを実行します。

2. 彼が一致する種カードを持っていない場合、彼はドローデッキの次のカードの裏面に示されている数値に従ってチームアクションを実行します。

セオドアは、現在のカードの該当する半分のすべてのアクションを、最初のアクションから始めて処理します。彼は可能なら各アクションを実行し、実行できないアクションはスキップします。次に、矢印をたどってカード上の次のアクションに移動し、すべてのアクションポイントを消費する(チームアクションの場合)か、古生物学者アクションを実行するまで、この方法で進行します。

例: セオドアのデッキから一番上のカードを引き、左端のアクションスロットに置きます①。次のカードの裏面にはチームのシンボルが表示されているため、セオドアは現在のカードの下半分でステップを実行します。 セオドアには虫のシンボルが描かれた種カードがないので②、次のカードの裏面をチェックし、彼が1アクションポイントを獲得し、レベル1 まで発掘できることを確認します③。 彼は今、「発見」アクションを実行するように指示されていますが④、そのためのアクションポイントが足りません。代わりに、彼は矢印をたどって次のアクションに進み、そこでベースキャンプを設置するように指示されます⑤。

アップグレードされたソロアクションカード

次のカードの裏面にこれらのアクションのいずれかが表示されている場合は、対応する手順を実行します:

	セオドアは古生物学者アクションを実行する前に、古生物学者を取り戻します。
	セオドアは、ライバルのパトロン(つまり、彼が現在サポートしていないパトロン)に対して、指定された数の忠誠を受け取ります。

現在のカードの表面にこれらのアクションが1つ以上表示されている場合は、対応する手順を実行します:

	セオドアは古生物学者アクションを2回繰り返し実行します。
	セオドアは、チームアクションを実行する前に「アーカイブされた種カードを再分類する」アクションを実行します。
	セオドアは、チームアクションを実行する前に、現在のラウンドボーナスを受け取ります。
	セオドアは、チームアクションを実行する前に、古生物学者カード1枚を受け取ります。

パス

セオドアは、利用可能なすべてのスロットが埋まるまで(最初は5つ、ただし追加のアクションスロットを獲得すると+1)、またはアクションスロットの発動コストを払うことができなくなるまでのいずれかが起こるまで、ソロアクションカードをプレイします。その後、彼はパスします。

• 専門:セオドアは常に、彼にとってまだ役立つ最も上の専門を選びます(通常のプレイヤーと同じルールに従います)。たとえば、すべてのカードをアップグレードした場合、2番目の専門は選択しなくなります。それに加えて、セオドアは常にデッキの一番上から1枚の種カードを受け取ります。

• チーム: セオドアのチームマーカーを大学に戻します。次の優先順位を評価し、候補が1つになったらただちに停止します。

• 1. 出版された論文数の多い方
• 2. 彼の現在のパトロンと同じ
• 3. 最も高い番号の大学スポット

• プレイしたソロアクションカードをすべて捨てます。デッキがなくなったら、捨て札の山をシャッフルして新しいデッキを作ります。

チームアクション

各ソロアクションカードには、チームアクションのポイント数、アクションを実行できる発掘レベル、必要に応じてチームが移動する方向が示されています。

発見

セオドアのチームマーカーがある発掘現場から種カードを取り出します。セオドアの場合、これはアクションポイントが1ポイントしかかかりません。

骨を掘る

セオドアのチームがこのターンに許される発掘レベルに基づいて、利用可能な一番下の骨トークンを取ります。

ベースキャンプの設置

セオドアのチームマーカーがある発掘現場にベースキャンプを置きます。彼は、設置するベースキャンプを、移動、アーカイブ制限、移動、アーカイブ制限の順序で選択します。

チームの移動

セオドアのチームマーカーを示された方向に1ステップ移動し、無料移動のステップ数が残っている場合はそれで、そうでなければアクションポイントを使用します。アクションポイントがなくなると、まだ無料移動のステップが残っていても、彼のターンはただちに終了します。

発掘現場アクション

セオドアが発掘現場アクションを行うとき、彼のベースキャンプを見ないでください。代わりに、セオドアの次のカードの発掘現場アクションの順番表を見てください(それらはすべて同じです)。

セオドアは、この順番で掘削現場アクションを実行します。各アクションを可能な限り、許可されている回数だけ実行してから、次のアクションに進みます。彼のパトロンを交代させるアクションと古生物学者を取り戻すアクションは、それぞれ1回だけしか行わないことに注意してください。

古生物学者アクション

セオドアは、ほとんどの通常のプレイヤーと同じルールに縛られていることに注意してください。これは、彼がターンの開始時に古生物学者が立っていた古生物学者アクションを実行できないことを意味します。

セオドアが描かれた古生物学者アクションを一切実行できない場合、アクションカードの下半分(チームアクション)に進みます。その後、彼は現在のカードが入っているアクションスロットとカードに描かれているチームアクションに従って、チームアクションを実行します。

論文の出版

このアクションは、セオドアのアーカイブスロットがいっぱいの場合、実行できません。以下の手順に従って1枚の種カードを公開し、セオドアが公開できる種カードがなくなるまで繰り返します。

1. セオドアが利用できる種カードを1つ以上選択します（以下の順番で）:

• a. A-B-Cの順で、賞に必要なカード。
• b. 右端の使用可能なアーカイブスロットに配置できるカード。
• c. アルファベット順の最初のカード。

2. できるだけ多くの骨トークン(2〜4個)を捨てて、選択した骨格を形成します。セオドアは、特定の頭蓋骨や手足のトークンを使用するための要件を無視し、出版の通常の利益を受け取ることを忘れないでください。

論文の間違いを暴く

通常のプレイヤーと同じですが、同じ種類の骨トークンを支払う目的で、すべての頭蓋骨は同じものとして扱われます(すべての四肢も同様です)。セオドアは、彼ができる限り最も価値の高い論文から始めて、できるだけ多くの論文を暴きます。

賞を獲得する

セオドアは、少なくとも2行目の要件を満たしている場合にのみ、賞を獲得することができます。彼が複数の賞の資格を得た場合、彼は最も忠誠が高い賞を獲得します。同点の場合は、A、B、Cの順に選択します。彼は通常通り現在のラウンドボーナスを受け取ります。

小発見をする

このアクションは、セオドアのアーカイブスロットがいっぱいの場合、実行できません。また、小発見エリアのタイルと一致する小発見アイコンを持つ種カードを少なくとも1枚持っている必要があります。

このアクションを実行する場合は、次の手順を実行します。

1. セオドアが利用できる種カードを選択します（以下の順番で）:

• a. 賞に必要なカード(A-B-Cの順)
• b. 右端の使用可能なアーカイブスロットに配置できるカード
• c. アルファベット順の最初のカード

2. 選択した種カードに一致する小発見タイルを左から右の順で選択します。

3. セオドアは、通常のプレイヤーと同じように、対応する小発見ボーナスを受け取ります。

ゲーム終了

同点の場合、セオドアの頭囲は56cmです。

付録

古生物学者カード

	アーサー・レイクス:「賞を獲得する」アクションを実行するとき、任意のパトロンに対して忠誠を受け取ることを選択できます(さらに、利益を2つに分けることもできます)。
	チャールズ・スタンバーグ: 「論文を暴く」アクションを実行するとき、あなたは任意のパトロンから忠誠を受け取ることを選択できます(さらに、利益を2つに分けることもできます)。*
	エドワード・D・コープ: 「賞を獲得する」アクションを実行するとき、(現在のラウンドボーナスの代わりに)選択したラウンドボーナスを受け取ることができます。
	ジョージ・ピーボディ: 「小発見をする」アクションを実行するとき、(小発見タイル1つを取り除く代わりに)小発見タイルがすでに取得されているスペースを選択し、対応するボーナスを得ることができます。
	ジョン・ウェズリー・パウエル:「小発見をする」アクションを実行するとき、種カードを好きな封筒にアーカイブすることができます(ただし、アーカイブの枚数制限を守る必要があります)。
	ジョセフ・ライディ: 「論文の間違いを暴く」アクションを実行するとき、あなたは1つの骨トークンを任意のタイプの骨トークンとして使用できます。*
	オラメル・W・ルーカス: 「賞を獲得する」アクションを実行するとき、すでに他のマーカーが配置されているスペースにあなたの賞マーカーを配置することができます(ただし、各賞タイルには、プレイヤーごとに1つの賞マーカーしか配置できません)。
	オスニエル・C・マーシュ: 「論文を出版する」アクションを実行するとき、あなたは1つの骨トークンを任意のタイプの骨トークンとして使用することができます。*
	サミュエル・W・ウィリストン:骨トークンが3つ以下の状態で「論文を出版する」アクションを実行すると、追加の忠誠1を受け取ります。*
	ウィリアム・E・カーリン: 「論文を出版する」アクションを実行するとき、あなたは任意のパトロンから忠誠を受け取ることを選択できます(さらに、利益を2つに分けることもできます)。*
	ウィリアム・H・リード:骨トークンが3つ以下の状態で「論文の間違いを暴く」アクションを実行すると、追加の忠誠1を受け取ります。*
	ウィリアム・パーカー・フォーク:「小発見をする」アクションを実行するとき、残っている任意の小発見タイルを選択できます。選択した小発見タイルの列のボーナスを受け取ります。

*注意:複数の論文を出版または間違いを暴いた場合でも、このボーナスは1ターンにつき1つの論文にしか使用できません。

発掘現場アクション

	パトロンタイルを裏返します。
	手札から1枚の種カードを捨てて、デッキの上から3枚の種カードを見ます。1枚を選択して保持し、残りの2枚を捨てます。
	$1を受け取ります。
	バッグから骨トークンを1つ引きます。
	あなたの木箱にある骨トークン1つをレア骨トークン1つと交換します。
	あなたの古生物学者をゲームボードから取り戻します。次の古生物学者アクションで、どの古生物学者アクションスポットにも移動できます。

賞金ボーナス

	3ドルを受け取ります。
	バッグから最大2つの骨トークンを引きます。
	プレイヤーボードからカバータイルを1つ取り除きます。$2または1RPを受け取ります。
	基本チームカード1枚を上級チームカードにアップグレードするか、スペシャリストタイルを1枚獲得します。
	アーカイブされた種カード1枚を再分類します。
	最大3つの発掘現場アクションを選択して実行します。異なるアクションでも、同じアクションを複数回でも選択できます。この場合、6つの発掘現場アクションのいずれでも実行できます。現在の発掘現場またはベースキャンプを設置した発掘現場のアクションに制限されません。

ボーナスタイル

	レア骨トークンを最大2つ受け取ります。
	種カードを3枚引き、1枚を選択して保持します。残りの2枚は捨てます。
	基本チームカード1枚を上級チームカードにアップグレードするか、スペシャリストタイルを1枚獲得します。
	バッグから最大3つの骨トークンを引きます。
	3ドルを受け取ります。
	アップグレードされたアクションスロットタイルを1つ受け取ります。
	プレイヤーボードからカバータイルを1つ取り除きます。$2または1RPを受け取ります。
	最大3つの発掘現場アクションを選択して実行します。異なるアクションでも、同じアクションを複数回でも選択できます。この場合、6つの発掘現場アクションのいずれでも実行できます。現在の発掘現場またはベースキャンプを設置した発掘現場のアクションに制限されません。
	現在のパトロンから忠誠1を受け取ります。

助成金能力

	種カードを発見するとき、アクションポイントが2ポイントではなく1ポイントしか必要ありません。
	(訳注: カード上の)各小発見アイコンを、任意の小発見アイコンとしてカウントできます。
	バッグから1つ以上の骨トークンを引き出すときはいつでも、代わりにレア骨ディスプレイからレア骨トークンを取ることができます。
	「論文の間違いを暴く」アクションを実行するとき、1つの骨トークンを任意のタイプの骨トークンとして使用できます。
	「論文を出版する」アクションを実行するとき、1つの骨トークンを任意のタイプの骨トークンとして使用できます。
	アクションスロットにカードをプレイするとき、アクションスロットのコストを無視します。
	「アーカイブされた種カードを再分類する」とき、封筒に現在入っているカード枚数と同じ回数だけ封筒ボーナスを受け取ります(「論文の公開」アクション中に新しい種カードをアーカイブしたときのように)。
	「小発見をする」アクションを実行すると、通常の小発見ボーナスの代わりに現在のラウンドボーナスを受け取ることを選択できます。
	「論文を出版する」アクションを実行して、4つの骨トークンを捨てた場合、現在のラウンドボーナスの代わりに選択したラウンドボーナスを受け取ることができます。
	「論文の間違いを暴く」アクションを実行するとき、受け取る忠誠を1つ減らすことで、選択したラウンドボーナスを受け取ることができます。
	古生物学者アクションを実行するとき、別のアクションスペースに移動する必要はありません。
	(現在の)ラウンドボーナスを受け取る場合、代わりに小発見ボーナスを受け取ることを選択できます。
	あなたが自分のチームマーカーを他のプレイヤーのチームマーカーがいる発掘現場に移動するたびに、または他のプレイヤーが自分のチームマーカーをあなたのチームマーカーがいる発掘現場に移動するたびに、$1を受け取ります。
	あなたのチームは、最大2つの追加の無料移動を使用できます。

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