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  • 1人~5人
  • 40分~70分
  • 10歳~
  • 2019年~

ウイングスパンHideさんのレビュー

316名
1名
0
3年以上前

このゲームは、自然保護区に如何にたくさんの鳥を呼び寄せることができるか競います。競うといっても、他のプレイヤーの邪魔をするようなアクションはなく、自分の手番が回ってきたら、どうやったらより多くの、或いは貴重な鳥を呼び寄せることができるか、それとラウンドの目標やボーナスカードの条件を達成できるかを考えてアクションをするだけです。しかもアクションは①鳥カードを出す、②餌をとる、②産卵する、③鳥カードを引くの4つしかありませんので、そう難しくはありません。

ですが、各ラウンドでアクションできる回数は決まっています(第1ラウンドは8回、第2ラウンドは7回、第3ラウンドは6回、第4ラウンドは5回)。そのため、よく考えてアクションを実施していかないと、餌が不足して鳥カードが場に出せなかったり、反対に手持ちの鳥カードが無くなってしまって出すチャンスを失ったりと、勝利点が伸びません。なので、以下に効率よく勝利点を稼げるかに頭を使うことになり、これがこのゲームの面白いところだと思います。また、勝利点を競うのも、他のプレイヤーと競うというより、過去の自分と比べてどうだったかと比較する方が私は楽しいと思いました。なので、他のプレイヤーに負けてもあまり悔しくはないと思います。ゲーム後の感想戦の方が新しいやり方を見つけることができたりして、楽しいかもしれません。

あと、呼び寄せる鳥カードの絵が撮れも綺麗です。図鑑に書いてあるような絵のクオリティで、鳥の生態学的な特徴も書いてあり、図鑑の代わりになります。しかもその種類は170種で、同じ種類の鳥はありません。ただし、アメリカ人のデザイナーがデザインしているので、ゲームに出てくる鳥達は北米の鳥です。

私は環境関係(主に生物調査や環境学習)の仕事をしているのですが、このゲームはそういった目から見ても、よく出来ていると思いました。

ちなみに、ゲームの名前になっている「ウィングスパン」は「翼長」という意味です。


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ゆきあそび
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