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  • 3人~5人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 2000年~

ヴァンパイア大吉さんさんのレビュー

122名 が参考
3名 がナイス
11日前

★★Nice!

なんてテンポのいいゲーム!そして、心地よいリズム感!なのに、悩ませる。

この感じは、トレンディーをプレイしている時と似ている。

トレンディーの心理的な駆け引きも面白いですが、ヴァンパイアはもっと戦略的な駆け引きがあります。

そのため、意外と考えないと勝てないゲームで、良い意味で実力差の出るゲームです。

6種類のヴァンパイアの絵が書かれたカードを使います。数字は記されていない。カードの上部にヴァンパイアの頭のマークがあります。それと、どの種類にもなれるジョーカーカード。

頭のマークは基本的に1つだけですが、2つ書かれたものもあります。頭が1つなら1点の価値、頭2つなら2点です。

同じ種類のヴァンパイアのカードを3枚以上そろえると自分の場に出すことができます。

最初に手札が4枚配られて、できる事は大きく分けると2つです。

1つは、カードを2枚引いてその後に、同じ種類のヴァンパイアを3枚以上そろえて自分の場に出すか、もしくは手札の1枚を共通の場に出すか。

もう1つは、共通の場に置かれたカードを取って手札に加える。この場合は、必ずヴァンパイアのカードを3枚以上のセットで自分の場に出さなければならない。

共通の場に出されたカードは1種類だけ取れますが、場にどんどん出されていくとカードがたまってきて、同じ種類のカードを一度に複数枚取ることができます。なので、比較的簡単に3枚以上のセットを作る事ができます。

自分の場に同じ種類のヴァンパイアを少しずつずらして、重ねて出します。ヴァンパイアは6種類あるので、最大6列できます。

1手番に1種類のカードしか出せません。

出したカードは基本的に1枚1点ですが、頭が2つ書かれたカードは2点です。

誰かが6種類のヴァンパイアを出し切るか、山札がなくなったらゲーム終了です。

非常に簡単で、どシンプルなゲームなんですが、3つほどのルールを加えるだけでヒネリの利いた面白いゲームになっています!

まず1つは、ゲームが終了した時に、ヴァンパイアの種類ごとに全員のカードの点数を計算して、ビリケツのプレイヤーは点数がもらえない。6種類あるので、6回計算して見ていきます。ビリケツのプレイヤーが複数いた場合は、その全員が点数ナシ!

なので、とりあえず3枚そろったら出せばいいと言うものでもなく、ある程度枚数を多く出さないとケツになって点数がもらえない可能性もあるわけです。

そして、同じ3枚を出した同士でも、頭1つのカードを3枚出せば3点ですし、頭2つを2枚、頭1つを1枚出せば5点です。同じ枚数でも点数が違う場合があることに注意が必要です!

このゲームにはクニツィアいつもの、アクセントを入れるための特殊カードがありません。

その代わりに、頭2つの2点カードを加えることでゲームに変化をつけています。これがよく効いている!

そういう事もあってか、最下位のプレイヤーが複数人出ることが頻繁に起こります。

3人でやっていても、そのうち2人が同じ点数で最下位、1人だけが得をする。また、3人ともが同じ点数で、得点ナシ。

結構、他のプレイヤーのカードを見る必要があります。

2つ目は、ならばビリケツになりそうだったら、後からカードを追加して自分の場に出したいわけなんですが、これができない!

一度セットで出したカードの枚数は変更できない。変更したければ、先に出したカードを処分して出し直しです。こんな効率の悪いことはできませんね。

3つ目は、だったら出来るだけ同じ種類のカードをため込んで、7枚でも8枚でも一気に出して点数を稼ぎたいわけですが、誰か一人でも6種類のカードを出し切ったら即終了です。

なので、出せなかった種類のカードは全て0点決定です!かつ、他のプレイヤーがその種類のカードを出していたら、低い点数であっても得点されます。0点が最低なので。

このゲームで6種類のカードをいち早く出す事は勝つ上で重要ですが、出したカードの点数が低ければ足切りになるので、出来るだけカードを集めて出したい。でも早く出さないと誰かに6種類出されてゲームが終わる。

あ~悩ましい!

カードをセットにして自分の場に出すタイミングと、ケツならないように相手が出しているカードも気にしなければならない。共通の場に出されたカードも早い者勝ちなので、取るタイミングも大事!

なんというインタラクション!

だからクニツィアのゲームはクセになる。スキがない、シンプル、攻撃性のない濃厚なインタラクション。

ヴァンパイアを少し複雑にしたゲームで、セイミー・イン・ザ・スーパークレイジーワールドがありますが、これは同じ種類の手札を集めるのが難しく、かつ先々の計画中を立てないといけないので、ちょっとストレスを感じてしまいました。

ヴァンパイアは同じ種類の手札はそろいやすいのでストレスはなく、むしろ気持ちがいい!そして、対戦相手と駆け引きができるように仕組まれています。シンプルながらに完成されたゲームなのでは。

ルールが簡単なので誰とでもプレイできますし、考えようと思えばどこまでも考えられる!ファミリーゲームでありながら、ゲーマーズゲームでもある…と個人的には感じます。

おそらく唯一の問題点は、元の海外版の攻めすぎた、どぎついアートワークだと思います。日本語版は九月姫さんの可愛らしいアートワークが、ヴァンパイアのダークなイメージをマイルドにして、とてもいい感じ!

中毒性のあるナイスゲーム!

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18toya
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Bluebear
仙人
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大吉さん
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運・確率3
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見3
作品データ
タイトルヴァンパイア
原題・英題表記Vampire
参加人数3人~5人(30分前後)
対象年齢10歳から
発売時期2000年~
参考価格未登録
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