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  • 2人~6人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2019年~

ラマ大吉さんさんのレビュー

220名
1名
0
3年弱前

★Good!

手札運の強いゲームではありますが、続けるか降りるかと言う分かりやすい二択と、カード出しきりの一発逆転もあり、メリハリがきいて楽しいです!

考えてプレイしても勝つ時は勝つし、負ける時は負ける!ゲームの勝敗は運次第という感じがしないでもないですが、あまり理不尽さは感じない。

それは、ラマのふざけた顔を見ていると許せると言うのもありますが、ゲーム中は確かに自分で考えて選択してプレイしている、という感覚があります。

使用するカードは1~6、ラマの7種類。各8枚ずつで計56枚あります。

数字の順にカードを出していって、6の次はラマで、ラマの次は再び1に戻ります。

できる事は3つだけ。カードを出すか、カードを引くか、ゲームから降りるか。


ラマの面白いポイントを4つ。

1つ目は、毎回カードの補充をしなくていいところです。

同じぐらい軽くて面白いゲームにエスカレーションやトレンディーがあります。両ゲームとも、とてもプレイしやすいのですがカードを出した後に毎回カードの補充があるので、カードを引くのを忘れがちになる。

対してラマは、基本的にはカードを出すだけで、必要な時だけカードの補充を行います。なので、そういったやや面倒な手続きが省かれてテンポがすごくいい!

細かいところですが、プレイのしやすさが格段にあがります!手札を持たないコロレットなみです。

2つ目は、これがラマの核になる部分ではないでしょうか。

カードを出すときは、場に出されている数字と同じかその1つ上の数字を出す。

例えば、場に4のカードが出ていれば4か5のカードを出せる。ラマが出されていれば、ラマか1を出せる。

これにより、相当カードが出しやすくなります。カードは7種類しかないのに、場のカード1枚が2つの数字の役割をするので。

ごく単純な事ですが、これがラマの特徴であり最大の面白さなのでは。

そして、これがあるために独特の出し方ができます。

5を出した後に次のプレイヤーも5を出して、その次も5その次も5を出す。

5、5、5、5と、5が4回連続出される事になります。

そうなると、数字が停滞して進まない不思議な状況になります。それと5は8枚ありますが4枚続けて出てしまうと、この後5の枚数が少なくなり場に5が出にくくなります。

同じ数字と1つ上の数字を出せると言うだけで、これだけ変化があるのは面白い!

3つ目。残ったカードはその数字の分だけマイナス点です!でも、同じ数字は1回しか数えない。

6を3枚持っていたら18点マイナスではなく、6点のマイナスで済みます。

ZEROと同じシステムですが、これにより降りるという選択肢がとりやすい。

最後は、やはりラマのカード。

ラマのカードは場に出せずに手札に残ってしまうとマイナス10点!これは大きい!

このラマカードがあるおかげで、6の数字が小マシに見えます。

そして、手札に6が残っていてもラマよりマシだから降りようかな、なんて思います。

終了間際にカードが出せなくて、手札を補充したときにラマを引いたらヤバい!こうなると降りるに降りられません。

ラマのカードはゲームから降りる、降りないの選択肢に一役買っています。


3人でプレイしても面白かったです!

ですが、繰り返しやってみて思った事は、やはりカードの引き運の強いゲームだという事です。

それでも考えてプレイしないとマイナス点は多くなりそうですし、実力差が全く関係ないゲームとも言えない気はします。

極端ですがラマを1時間ぐらい続けてプレイしたら、それなりの実力差はつくかもしれない。

ただ、よほどラマが好きでないと1時間はプレイしないでしょう。

2人でもプレイしてみましたが、ギャラリーがいた方が盛り上がるので多人数プレイの方が良さそうですね。

ラマは、2019年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品です。大賞はジャストワンで、プレイした事はなくて申し訳ないですが、ラマこそ大賞に相応しいのでは、と思ってしまう。

そして、衰え知らずのクニツィアに乾杯!

子どもでも普段ボードゲームしない人とも全力でプレイできますし、けっこう盛り上がる!

ラマはダイスゲームもあってこれもなかなかイケます!ダイスゲームは微妙なのが多いと感じますが、ラマは成功しているっぽい。個人的にはヘックメックより好み。

今のところお正月3大ゲームは、ラマ、ブラフ、テイク・イット・イージーで決まりですね!

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