マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
売り切れ
ヴァンパイア
  • ヴァンパイア当商品
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 3~5人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 2000年~

ヴァンパイア

メーカー:グループSNE/コザイク

日本語ルール付き/日本語版
あっちこっちで吸血鬼退治!

 「ヴァンパイア」はトランシルヴァニアを部隊にくり広げられる吸血鬼との戦いを描いたカードゲームです。プレイヤーはヴァンパイアハンターとなり、吸血鬼を狩って収集した首の数を競います。

 手番に行うことは、山札からカードを引くか、場札から取るかの2つに1つ。それに加えて「ヴァンパイア退治」もできます。やつらが出没する白や港など6つ(6色)の場所に対応したカードをできるだけ多く自分の前にプレイするのです。ただし、ご注意を。色ごとに退治した吸血鬼の数が最も少ないプレイヤーは、その色の得点がもらえません!

 ゲームは山札が尽きるか誰かが6色すべての吸血鬼を退治すると終了するので、色を絞ってじっくり攻めるか、枚数にこだわらずさっさと前職そろえるか、悩ましいところです。

 巨匠ライナー・クニツィアの名作カードゲームをぜひお楽しみください。

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 3件

レビュー
258名が参考
4年以上前

奴らの首を取れ!クニツィアの手軽なセットコレクションゲーム。


【ざっくり解説】

 クニツィアのセットコレクション(種類集め)ゲーム。6種類のカードを手札と場のカードと合わせて集めて、セットとして公開して得点に変換することを目指すゲームです。

 それを6か所に出没するヴァンパイアの首を狩るという、なんとも物騒なテーマでデザインされた作品です(笑)。


【長所】

 基本は2枚引いて1枚捨てるをメインに繰り返して、同じ色を集めるお手軽なゲーム性です。捨てる場合は他人に拾われる可能性があるので、単にいらないのを捨てれば良いわけでないのが悩ましいところです。

 また一度得点として公開した色は、追加で点数を足すことはできず最初からやり直しになります。そのためセットとして公開し得点化した色は以後、無駄カードになることが多いです。なんともシンプルな悩ましさです。


【短所】

 なぜを集めるとかいう物騒なテーマにしたのか謎です。アメリカを意識したのでしょうか?もっとシンプルに動物を集めたり、お菓子を集めたりとかいろいろやりようがあると思います。無意味にホラーにしなくてよかったと思います。

 このテーマ性のためかオリジナル版のイラストは本格ホラー過ぎて賛否両論あります。ゴールドジーバー版もイラスト面では賛否があろうかと思います。


【個人的な評価】

 基本は2枚引いて1枚捨てるの繰り返しが中心になります。元TCGプレイヤーとしては、このシャカシャカ手札を回す動作は気持ちがよく、脳が活性化する感じがあります(笑)。シンプルなセットコレクションとして万人に楽しまれて良いタイトルの1つです。

 ですが、いかんせん首を集めるゲーム性にしたのが災いしたのか、さほど評価されていないのが残念なところ。テーマが悪くて埋もれた傑作だと僕は思っています。賛否あるとはいえ、せっかく可愛いイラストになったのだから、もっと多くの人に評価されて良い作品だと思っています。


 推定プレイ回数は3回程度。久々にあそびましたがシンプルで楽しいゲームです。得点にした色は無駄カードになりやすいゲーム性が非常に得点化のタイミングを悩ましくしています。基本は公開した種類数を多くする方が強いので、ある程度はわりきって公開していったほうが良いと思います。

 ファミリゲームの王道を行く、定番作品足りえる良作です。元々は、強すぎるラインナップで有名なゴールドジーバー社のゲームです。クニツィアが好きならばマストプレイです。流通しているうちに押さえておきたいタイトルです。


【詳細レビュー】

『ヴァンパイア』詳細レビュー

 当サイトにて『ヴァンパイア』の詳細レビューをアップしております。このゲームの魅力とルールを分かりやすく解説しております。是非、ご覧ください!

続きを見る
閉じる
マクベス大佐@Digブログ
マクベス大佐@Digブログ
レビュー
250名が参考
5年以上前

ライナークニツィア博士が昔に出したカードゲームのリメイク版らしいです。

プレイ人数は2〜5人。プレイ時間は20分程度

カードを2枚ドローして手札から一枚場札に出す

または

場札を取ってから手札から同じ色のカードを最低3枚以上で自分の前に出す。自分の前に集めたカードが最終的に得点になります。

誰かが6種類のセットを完成させるか山札が尽きて引けなくなったらゲーム終了です

当然早くたくさんのセットを作りたいのですが他人と被ってしまったりひと筋縄では行きません

やってることは単純ですが中毒性があります。

地味目ですが一度やってしまえばインストも楽だし小箱なのでカバンに入れて持っていると重宝するオススメのゲームです

続きを見る
閉じる
皇帝
K
K
レビュー
217名が参考
3年以上前

★★Nice!

なんてテンポのいいゲーム!そして、心地よいリズム感!なのに、悩ませる。

この感じは、トレンディーをプレイしている時と似ている。

トレンディーの心理的な駆け引きも面白いですが、ヴァンパイアはもっと戦略的な駆け引きがあります。

そのため、意外と考えないと勝てないゲームで、良い意味で実力差の出るゲームです。

6種類のヴァンパイアの絵が書かれたカードを使います。数字は記されていない。カードの上部にヴァンパイアの頭のマークがあります。それと、どの種類にもなれるジョーカーカード。

頭のマークは基本的に1つだけですが、2つ書かれたものもあります。頭が1つなら1点の価値、頭2つなら2点です。

同じ種類のヴァンパイアのカードを3枚以上そろえると自分の場に出すことができます。

最初に手札が4枚配られて、できる事は大きく分けると2つです。

1つは、カードを2枚引いてその後に、同じ種類のヴァンパイアを3枚以上そろえて自分の場に出すか、もしくは手札の1枚を共通の場に出すか。

もう1つは、共通の場に置かれたカードを取って手札に加える。この場合は、必ずヴァンパイアのカードを3枚以上のセットで自分の場に出さなければならない。

共通の場に出されたカードは1種類だけ取れますが、場にどんどん出されていくとカードがたまってきて、同じ種類のカードを一度に複数枚取ることができます。なので、比較的簡単に3枚以上のセットを作る事ができます。

自分の場に同じ種類のヴァンパイアを少しずつずらして、重ねて出します。ヴァンパイアは6種類あるので、最大6列できます。

1手番に1種類のカードしか出せません。

出したカードは基本的に1枚1点ですが、頭が2つ書かれたカードは2点です。

誰かが6種類のヴァンパイアを出し切るか、山札がなくなったらゲーム終了です。

非常に簡単で、どシンプルなゲームなんですが、3つほどのルールを加えるだけでヒネリの利いた面白いゲームになっています!

まず1つは、ゲームが終了した時に、ヴァンパイアの種類ごとに全員のカードの点数を計算して、ビリケツのプレイヤーは点数がもらえない。6種類あるので、6回計算して見ていきます。ビリケツのプレイヤーが複数いた場合は、その全員が点数ナシ!

なので、とりあえず3枚そろったら出せばいいと言うものでもなく、ある程度枚数を多く出さないとケツになって点数がもらえない可能性もあるわけです。

そして、同じ3枚を出した同士でも、頭1つのカードを3枚出せば3点ですし、頭2つを2枚、頭1つを1枚出せば5点です。同じ枚数でも点数が違う場合があることに注意が必要です!

このゲームにはクニツィアいつもの、アクセントを入れるための特殊カードがありません。

その代わりに、頭2つの2点カードを加えることでゲームに変化をつけています。これがよく効いている!

そういう事もあってか、最下位のプレイヤーが複数人出ることが頻繁に起こります。

3人でやっていても、そのうち2人が同じ点数で最下位、1人だけが得をする。また、3人ともが同じ点数で、得点ナシ。

結構、他のプレイヤーのカードを見る必要があります。

2つ目は、ならばビリケツになりそうだったら、後からカードを追加して自分の場に出したいわけなんですが、これができない!

一度セットで出したカードの枚数は変更できない。変更したければ、先に出したカードを処分して出し直しです。こんな効率の悪いことはできませんね。

3つ目は、だったら出来るだけ同じ種類のカードをため込んで、7枚でも8枚でも一気に出して点数を稼ぎたいわけですが、誰か一人でも6種類のカードを出し切ったら即終了です。

なので、出せなかった種類のカードは全て0点決定です!かつ、他のプレイヤーがその種類のカードを出していたら、低い点数であっても得点されます。0点が最低なので。

このゲームで6種類のカードをいち早く出す事は勝つ上で重要ですが、出したカードの点数が低ければ足切りになるので、出来るだけカードを集めて出したい。でも早く出さないと誰かに6種類出されてゲームが終わる。

あ~悩ましい!

カードをセットにして自分の場に出すタイミングと、ケツならないように相手が出しているカードも気にしなければならない。共通の場に出されたカードも早い者勝ちなので、取るタイミングも大事!

なんというインタラクション!

だからクニツィアのゲームはクセになる。スキがない、シンプル、攻撃性のない濃厚なインタラクション。

ヴァンパイアを少し複雑にしたゲームで、セイミー・イン・ザ・スーパークレイジーワールドがありますが、これは同じ種類の手札を集めるのが難しく、かつ先々の計画中を立てないといけないので、ちょっとストレスを感じてしまいました。

ヴァンパイアは同じ種類の手札はそろいやすいのでストレスはなく、むしろ気持ちがいい!そして、対戦相手と駆け引きができるように仕組まれています。シンプルながらに完成されたゲームなのでは。

ルールが簡単なので誰とでもプレイできますし、考えようと思えばどこまでも考えられる!ファミリーゲームでありながら、ゲーマーズゲームでもある…と個人的には感じます。

おそらく唯一の問題点は、元の海外版の攻めすぎた、どぎついアートワークだと思います。日本語版は九月姫さんの可愛らしいアートワークが、ヴァンパイアのダークなイメージをマイルドにして、とてもいい感じ!

中毒性のあるナイスゲーム!

続きを見る
閉じる
大吉さん
大吉さん
  • 商品価格¥1,980(税込)
    再入荷までお待ち下さい
    入荷通知を受け取る

    会員登録後、通知送信先を設定すると入荷通知を受け取れます

会員のマイボードゲーム情報
  • 63興味あり
  • 190経験あり
  • 19お気に入り
  • 191持ってる

このボードゲームを持ってる人が購入した商品

もっと見る
閉じる

この商品を好きな人がおすすめするボードゲーム

もっと見る
閉じる

チェックした商品