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  • 2人~5人
  • 75分前後
  • 12歳~
  • 2013年~

スパイリウム荏原町将棋センターさんのレビュー

152
名に参考にされています
2020年12月04日 23時24分

カードゲームの重ゲーってあまり聞いたことないですが、初見では確実に120分は行く、実に困ったゲームです。

システムはツォルキン型、流れはナショナルエコノミーとほぼ同じです。プレイヤーに3個のワーカーがあり、それを一つずつ配置していく。やることがなくなったらパス。これを6ラウンドやったら終了。言語依存もなく、ナショエコよりもラウンド数は少ないのですが…


9枚のカードで3×3枚の盤面を作り、ワーカーを配置していきます。普通はカードの上にワーカーを置きますが、このゲームでは、カードとカードの間の隙間にワーカーを置きます。どこに置いても2枚のカードの一辺に接します。このとき即アクションとはなりません。各自、配置を終わらせればアクションができます。アクションは、置いたばかりのワーカーをリムーブ(取り除く)ことによって行えます。アクションはワーカーの接しているどちらかのカードを起動します。このとき、そのカードに接している全てのワーカー(自他は問わず)の数だけコストが掛かります(アクションコスト)。また、プレイヤーは、カード起動の代わりに、そのコストの分お金を貰うことも選択できます。

あと、ラウンドタイルというものがあり、全員ラウンドに1回だけ共通の特別アクションが使用できます。

主なルールは以上です。

なぜこんな簡単なルールでこんなに難しくなるのか、私もよく分かりません。

↑ 序盤。有力なカードが何枚か出た場合、こんな感じで密集することもある。中央下の効果カードはワーカー8人なので、今買うとアクションコストだけで7金、カードコストが6金なので13金!序盤で買えるわけがない。リムーブの途中で誰が買うのか…。逆に、収入としてリムーブすれば今7金貰える!


カードの種類は、建物カード、効果カード、人物カードの3種。

建物カードは、先程のアクションコストに加えて、建物コスト、それにスペースコストが掛かります。スペースコストは最初の1軒目はタダですが、2軒目は1金、3軒目は2金…と掛かっていきます。建物カードを得ると、それ自身にVPがあるだけでなく、ナショエコと同様、自分だけそのカードの効果をアクションできるようになります。(主にスパイリウムやVPを得るカード)

効果カードもカードコストがありますが、永続効果と終了時ボーナス(最大7VPまで)がセットになっています。

人物カードは、自分の手元に取りませんが、カードコストがなく、即時効果で、主にスパイリウムやVPを得ます。

スパイリウムはゲームタイトルになってますが、ゲーム中ではVPに変換するためのただの資源です。資源は実はもう一つあって、それはワーカーです。アクション数を増やすために、建物カードなどでワーカーを増やすことができます。ワーカーはアクションで使うだけでなく、人材として資源的な役割にもなります。

↑ 人気高のカードの例(効果カード以外)。ワーカー+2、スパイリウム1を4VPに変換、10金で12VP、ワーカー2個とスパイリウム5個を15VPに変換など…


何をやっていいか分からないときは、

■金欠の時、あるいは、欲しいカードが無い時は、他プレイヤーが配置しているカードの周りに置く。(自分は収入を狙いつつ、アクションコストを上げ買いにくくさせる)

■逆に、どうしても欲しいカードは、他プレイヤーのワーカーが貯まる前に買う手もある。ただ、1回でもアクションをしてしまうと、残りのワーカーはもう配置できなくなるので、金欠の序盤にはやりにくい。(配置ワーカーが0人になっても、自分の建物やイベントはアクションできる)

■大きなVPとなる終盤の建物カードを買う。そのためには、スパイリウムとワーカー、あるいはお金を増やしておきたい

■建物カードは、追加ではなく取り替えることでスペースコストが0になる。また、同じ系列(工場系、鉱山系など)のカード同士で取り替えると、さらに3金安くなる

■最初の写真の効果カード3枚…アクションコストが1ラウンドに1回0金になるカード、お金を貰う度+2金になるカード、スペースコストが−3金になるカードなど、お金関係の効果カードが1枚は欲しい

戦略は大きく2つ。建物や人物カードでコツコツVPを取っていくか、スパイリウムや効果カードなどを貯め終盤勝負にするか。


イメージとしては、ワーカープレイスのナショエコと倉庫の街を2つ同時並行で遊んでいるような感覚です。

最善手が難しく、頭がおかしくなりそうな時もあり、私は半分ギブアップですが、カードゲームには珍しく、めくり運に左右されない上級のゲームです。

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運・確率0
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルスパイリウム
原題・英題表記Spyrium
参加人数2人~5人(75分前後)
対象年齢12歳から
発売時期2013年~
参考価格5,832円
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