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  • 2人用
  • 120分前後
  • 12歳~
  • 1967年~

ユトランドchacoさんのレビュー

94名
1名
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1年以上前
 『Jutland』をデザインしたのは『Anzio』のゲームデザイナーであるDavid Williamsです。まず。ゲームのコンポーネントにはデザインクレジットに関する記述が全くありません。にも関わらず、ゲームデザイナーがJames Dunninganとされてしまったのは、ゲームに付属しているヒストリカルノートの著者名としてダニガンの名前だけはしっかりと記載されていたからに過ぎません。当時の雑誌を丹念に読んでいれば、ウイリアムズによるデザイナーノートや、最初にゲームが持ち込まれた経緯なども判ります。ウイリアムズとダニガンの関係ですが、2人はSPIがSimulation Coporatedであった時代から共にウォーゲームをデザインしていた仲で、資金繰りに困ったダニガンが、ウイリアムズのデザインした『Jutland』をAvalon Hillに持ち込んで現金化に成功したものです。その後も、ダニガンの『1914』、ウイリアムズの『Anzio』と続く訳ですが、あまりに出来の悪い『1914』が絶版になる一方で『Jutland』と『Amzio』が改訂作業を繰り返されて行くことに嫉妬したのか、SPIからウイリアムズを首にし、彼のゲームは全て絶版にしてしまいました。ダニガンのエピソードで印象に残っているのは、ゲームコンベンションでディヴェロッパーに「デザイナーのダ二ガンさんはあまりゲームをされない方とお聞きしますが、テストプレイくらいは参加されているんですか?」との質問が出されました。その時の答えが「彼が参加するわけ無いだろう。ルールを知らないのに。」と言うものです。つまり、ダニガンが非常に多作なのは典型的な名義貸しデザイナーであったからで、買う方も気付いていたことなんです。
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chaco
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