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  • 1人~4人
  • 80分~130分
  • 12歳~
  • 2024年~

ガリレオ・ガリレイjurongさんのルール/インスト

49名
0名
0
3ヶ月前

要約のみ


概要

ガリレオ・ガリレイやコペルニクスとなり、天体観測を行います。時間をかけて観測を行い、その成果を本にして発表すると名声が上がりますが、キリスト教の教義に反している疑いをかけられ、異端審問官に目を付けられてしまいます。何とか言い訳をして説得に成功すると審問官も味方になってくれます。


登場キャラクター

それぞれ固有能力を持っています。詳細は後述します。

  • ガリレオ・ガリレイ
  • ヨハネス・ケプラー
  • ニコラウス・コペルニクス
  • ジョルダーノ・ブルーノ


手番

ロンデルによってアクションを選択します。個人ボードの望遠鏡の示す先が現在地です。そこから1~3つ移動させ、移動先のアクションを行います。

地表近くは明るく天体観測に適さないので、下から2マスは選択できません。一番上を超えたら下から3番目に戻ります。

マスは上下に分けられ、任意の順序で両方とも実行できます。/で左右に分けられている場合はどちらかを選択します。

上のマスはすべてボードに印刷されており、固定です。下のマスはアクションタイルが並べられており可動式です。手番の終わりに、現在のアクションタイルを一番下に移動させ、他を上にスライドさせます。

アップグレードアクションによってタイルを裏返すと、アクションが強化されます。エンジンビルド要素と言えます。


天体観測

メインボードに並べられた天体カードを対象に天体観測を行います。天体カードにはメイン天体と星座が描かれています。

1回の天体観測アクションで、メイン天体1つか星座2つまで観測できます。

天体観測に必要なコストは、ダイスで支払います。ダイスと言っても振るわけではなく、あくまでカウンターとして用います。ダイスの色は観測スペクトルの違いを、ダイスの目は観測に費やした時間を表します。

個人ボード上には赤、青、黄の3色のダイスを4つまで(ただし同じ色は3つまで)持つことができます。新たにダイスを獲得したときは1の目にします。アクションによってダイスの目を増やすことができます。

星座の観測をする場合、1色の色のダイスを目の合計が指定の数以上になるように支払います。

例:青5の観測を行うため、青4と青2のダイスを支払いました。

個人ボードに並べたディスクを左から1つ取り出し、天体カードの観測した対象の位置に置きます。取り出した位置と置いた位置のボーナスを獲得します。

メイン天体の観測をする場合、2色のダイスを混ぜて(各色最低1つは含む)、目の合計が指定の数以上になるように支払います。

例:この天体は緑なので青と黄の2色で合計が6以上必要です。青3、青1、黄2のダイスを支払いました。

メイン天体の観測をした場合、メインボード上から獲得し、個人ボードに並べます。

獲得した天体カードが、本マーカーを進めるトラックになります。執筆アクションによって本マーカーを進めると、通過・到達したマスのボーナスを獲得します。


異端審問官

観測や執筆を行ったときの効果は良いことばかりではありません。異端審問官が個人ボード上にやって来ることがあります。異端審問官の態度は-4~+1で表されます。新たにやって来た審問官は最も厳しい態度(-4)です。

審問官を説得すると、右側に向かって進めることができ、態度が軟化します。ただし、審問官が移動すると、その手番の終わりに審問会が開かれます。個人ボード上のすべての審問官の態度を合計します。

例:4人の審問官の合計は -2 -1 +1 +1 = -1

合計の数だけメインボードの法廷トラックで自分のマーカーを左右に動かします。ゲーム終了時にトラックの上に書かれた数字分だけ加点・減点されます。端に到達したら、それを超える移動の分だけ即座に加点・減点されます。

例:合計は-1なので左に1マス移動した。このままゲーム終了すると-5点。

ヒント:合計がマイナスの場合、審問会が開かれる回数が少なくなるよう、なるべく同じ手番にまとめて審問官を移動できるように計画しましょう。


彗星

彗星アクションを行うと、メインボードの天体カードの上に彗星が現れます。

個人ボードの彗星を取って天体カード置き場の上に置きます。この彗星を使用すると天体観測に必要な観測値を1減らすことができます。

1度使用すると、彗星は裏返って天体カード置き場の下に移動します。この彗星を使用すると天体観測に必要な観測値を2減らすことができます。

2回目の使用後、メインボードの彗星の本の空いているページに置き、そのページのボーナスを獲得します。


大学の講義

大学で講義を行います。4つの科目トラックのうち1つを上に進め、ボーナスを獲得します。

科目トラックでは、ゲーム終了時の各要素に対する得点を上げることができます。

例:ゲーム終了時、青プレイヤーは個人ボードから取り出した彗星1つにつき2点を獲得します。赤プレイヤーは彗星1つにつき1点です。


四分儀

フリーアクションとして、ボーナスなどで入手できる四分儀を支払いアクションを行うことができます。1手番中に何回でもできます。


目標

メインボードには共通の目標が5つ書かれています。最初に達成したプレイヤーは7点、以降は3点を獲得します。

目標を達成したとき、態度が最高(+1)まで到達している異端審問官を個人ボードから取り除くことで、四分儀1つとダイス1つを獲得できます。


ゲーム終了

天体カードは観測の難易度によってレベル1~3に分かれており、セットアップにおいて、プレイヤー人数に応じて枚数を調整し、上からレベル1から3の順に重ねます。下から3枚目に終了予告タイル、一番下に終了タイルを入れます。

最後のカードがメインボードに置かれたとき、終了トリガーが引かれます。最後のプレイヤーまで手番を行った後、最後にもう1手番ずつ行い、ゲーム終了です。

終了時得点

  • 個人ボードの各異端審問官のいる位置に応じて加点・減点
  • 大学の科目トラックの各要素ごとに得点
  • メインボードの法廷トラックの位置に応じて加点・減点

タイブレーク

  1. 残したダイスの合計値
  2. 残した四分儀の数


人物紹介

ガリレオ・ガリレイ(1564–1642)

ガリレオ・ガリレイは、1564年にイタリアのピサで生まれ、近代物理学の父と称される科学史上の重要人物です。ルネッサンスの博学者で、天文学、物理学、数学、哲学に秀でていました。17世紀初頭、ガリレオが望遠鏡を天体観測に用いたことは革命的であり、木星の周りを回るガリレオ衛星の発見につながり、コペルニクスによって提案された地動説を支持し、一般的だった天動説の世界観に挑戦しました。

ガリレオは画期的な貢献をしたにもかかわらず、地動説を支持していたため、カトリック教会からの大きな反対に直面しました。1633年、彼はローマの異端審問で裁判にかけられ、異端の罪で有罪となり、彼の見解を撤回することを余儀なくされました。しかし、この葛藤は彼の永続的な影響を弱めることはありませんでした。ガリレオが経験的証拠と科学的方法を強調したことは、現代の観測天文学と物理学の基礎を築き、アイザック・ニュートンのようなその後の科学の巨人に影響を与えました。彼の遺産は、逆境に直面した科学的勇気と知識の追求の象徴として現在まで語り継がれています。


特殊能力:

ガリレオは専用の彗星ページを1つ持っています。

カバーされたとき、四分儀2つを獲得する。


ガリレオが観測するとき、追加で星座に1つのトークンを置くことができます。つまり、彼は1つのメイン天体と1つの星座、または3つの星座を同時に観測することができます。


ヨハネス・ケプラー(1571–1630)

1571年に神聖ローマ帝国で生まれたヨハネス・ケプラーは、先駆的な数学者であり天文学者であり、その多大な貢献は天体の運動の理解に革命をもたらしました。ケプラーの研究は主に火星に焦点を当て、綿密な観測によって惑星運動の3つの法則を定式化しました。17世紀初頭に発表されたこれらの法則は、太陽の周りを回る惑星の楕円軌道を記述し、それまでの天動説よりも正確に天体の運動を予測できるモデルを提案しました。

ケプラーの惑星運動の法則は、現代の天体力学の基礎を築き、アイザック・ニュートンのような科学者に影響を与えました。経験的観測と数学的正確さに重点を置いた彼の姿勢は、科学的方法の基準を打ち立てました。ケプラーの画期的な業績は、天動説の世界観を解体する上で重要な一歩を踏み出し、17世紀の科学革命に大きく貢献しました。


特殊能力:

 ケプラーは特殊アクションタイルを1つ持っています。ゲーム開始時に、彼はそれをプレイヤーボードの最後のセグメント(アップグレードアクションの前)に配置し、基本のアクションタイルの1つをキャラクターボードに配置します。特殊アクションタイルをプレイするときはいつでも、次のいずれかの選択をすることができます。

 1.プレイヤーボード上の2つのタイルの位置を入れ替えます。

 2.キャラクターボード上のタイルをプレイヤーボードのタイルと入れ替えます。


ニコラウス・コペルニクス(1473–1543)

1473年にポーランドで生まれたニコラウス・コペルニクスは、1543年に出版された画期的な著作「天球の回転について」によって、宇宙に対する私たちの理解を再構築しました。彼は、太陽を太陽系の中心に位置付ける地動説を導入し、一般的だった天動説に異議を唱えました。コペルニクスの革命的な洞察は、天体の運動をより簡単に説明し、科学革命への道を開き、ヨハネス・ケプラーやガリレオ・ガリレイなどのその後の天文学者に影響を与えました。彼の貢献は、宇宙に対する私たちの認識に極めて重要な変化をもたらし、科学的探究に永続的な影響をもたらしました。


特殊能力:

コペルニクスは専用の彗星ページを1つ持っています。 

カバーされたとき、 2人の審問官を2スペースで説得することができる。


また、コペルニクスは4つの特別なピースを持っています。自分の手番中、その1つを本セクションに配置し、1行または2行の報酬を置き換えることができます。これらのピースは、本トークンの位置の前方に配置する必要があります。


ジョルダーノ・ブルーノ(1548–1600)

1548年生まれのジョルダーノ・ブルーノは、イタリアの哲学者であり宇宙論者であり、その思想は従来の思想の限界を押し広げました。ブルーノはコペルニクスを超えて、無数の世界を持つ無限の宇宙を提案し、宇宙の多元主義を提唱しました。しかし、彼の大胆な理論はカトリック教会の教義と衝突し、1600年に異端として非難され処刑されました。ブルーノは、社会規範を超えて探求する意欲から、知識の追求の殉教者となり、その大胆なアイデアは、知的自由の重要性と、世間一般の信念に挑戦する勇気を強調し、科学的探究の歴史に消えることのない足跡を残しました。


特殊能力:

 ブルーノは専用の彗星ページを2つ持っています。

カバーされたとき、4ステップ分、審問官を説得する。これらは任意に分割できる。
カバーされたとき、アクションタイルの1つをアップグレードする。


また、ブルーノはプレイヤーボードの審問官トラックを特殊タイルで置き替えます。5つのスペースがあり、尋問官を説得するのが難しくなっています。しかし、彼はこの厳しいプロセスによって利益や名声を得ることができます。


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