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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 1990年~

貴族のつとめレモネードさんのレビュー

9名
0名
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約1時間前
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貴族になって骨董品のオークションに参加して

骨董品を展示し泥棒を雇いお金や骨董品を盗み

探偵を雇って泥棒を捕まえるゲーム。

友人達と5人でプレイしました。


ちょっと長くなるけどまずはルール説明すんで


骨董品のカードが45枚ありまして

マリリンモンローの口紅とかブリキの人形とか

チャップリンの靴とか狂言のお面とか色々あり

ちゃんと絵が描かれてるだけでなく

年代とA〜Fのアルファベットも記載されてます


これらを山にして各自に4枚ずつ配り手札とし

残りは2つの山にしてボード上に表面で配置。

骨董品2つは常に見えてる状態になります。


ボードの周りには双六のようにマスがあって

各自、そのスタートマスに自分の色の駒を置き

同色の場所カード2枚と行動カード8枚を所持。


場所カードと行動カードの内訳は

場所カードはオークション会場と城が1枚ずつ

行動カードは泥棒2枚、探偵1枚、展示1枚

そして異なる金額が書かれた小切手が4枚


ちなみに各泥棒には異なる数字が記載されてて

プレイヤーによって数字が違います。

これはその泥棒の熟練度を表しています。

あと小切手もプレイヤーによって1枚ずつ 

異なる金額ですが4枚の合計額は必ず5万です


ゲームの準備はこれでOK、んでプレイスタート


さて、このゲームは基本的に双六でして

自分の駒を一番先にゴールさせるか、または

ゴールラインを超え一番進んでる者が優勝です

じゃあどーやって駒を進めるのか?

その方法は2つありまして説明はのちほど


ともあれゲームはラウンド制で進行しまして

まずはそれぞれがオークション会場に行くか、

はたまた城に行くかを決めます。

各自、オークションか城の場所カードを伏せて

一斉に公開、これで各自の行く先が決まります


その後オークション会場に出向いた者達だけで

ボード上に公開されてる2枚の骨董品の

オークションを開催します。


各自、小切手カード1枚を伏せて一斉に公開

一番高額の小切手の者が その小切手を捨てて

公開骨董品2枚で好きな方の1枚を獲得します。

他の者は収穫0で出した小切手を回収するだけ


ちなみにこの時、1人だけが

小切手の代わりに泥棒カードを出していたら、

競りの勝者が捨てた小切手を獲得できます。


でも泥棒が複数いたらバッティングとなり

泥棒は何も得られず小切手はゲームから排除

どちらにしろ泥棒カードは持ち主が回収します


次にお城での処理です。

城の者達だけで行動カードを伏せて一斉公開

この時使うカードは展示か泥棒か探偵のどれか


行動カードオープン後は、

まず展示カードを出した者達で勝負します。


プレイする骨董品を手札から好きなだけ選び、

手で覆って何枚出したかわからないようにして

一斉に公開して並べ

枚数が一番多い者(1位)と次に多い者(2位)が

ボード上の自分の駒を進める事ができます。


ボード上の各マスには数字が2つ記載されてて

一番進んでる者の駒があるマスに記載の

高い方の数字分、1位の者の駒を進め、

2位は低い方の数字分進みます。


ただし骨董品を展示するには制限ルールがあり

必ず3枚以上でなければプレイできず

プレイした全骨董品のアルファベットが

連続のアルファベット順でなくてはなりません

(同じアルファベットは何枚も一緒に出せます)


例えばABCDとか、E E F Fとか、BCCとか

D D DでもF F F FとかでもOK。

そんな風に骨董品を並べ(展示)ての枚数勝負。


もし同じ枚数の時は出した骨董品の年代を見て

より古い年代の骨董品がある方が勝ちです。


全員出したカードはそのまま展示したままで

次に泥棒を出した人がいるか確認して、

泥棒がいるなら、その持ち主は

各プレイヤーの展示してる骨董品のうち、

好きな1枚をそれぞれから奪うことができます


例えば展示してる者が2人いたなら

泥棒1人は1枚ずつ計2枚ゲットできるわけです


泥棒が複数人いても泥棒カードの熟練度を比べ

一番高い者がまずは1枚ずつ獲得した後に

次に高い熟練度の泥棒が1枚ずつ獲得みたいに

各泥棒がそれぞれ展示してるカードを奪えます


そして最後にもし探偵を出してる者がいたら、

そして誰かがお城で泥棒を出していたら、

その泥棒達を牢屋におくる事ができます。


ボード上には牢屋がプレイヤー人数分あり、

牢屋→牢屋→牢屋みたいにそれぞれの牢屋に

矢印があり、まず熟練度の低い泥棒が

スタートの牢屋に入れられます。


ほんでもって、まだ泥棒がいれば、

次に低い熟練度の泥棒がスタートの牢屋に入り

この時、最初に入れられた泥棒は

矢印先の牢屋に心太方式でズレていきます。


泥棒達はそーやって捕まる毎に矢印の先にズレ

何ラウンドか後に最後の牢屋から外に出たなら

持ち主の元に戻ってきます。


1枚でも探偵が出されたら全泥棒が捕まり、

泥棒が1人でも捕まれば探偵を出した者達全員

自分の現在の順位分、自分の駒を進めます。

例えば現在ボード上で3位の駒の位置なら

3マス進めちゃいます。


ちなみに、これはお城だけのルールで、

オークションの泥棒は捕まることはありません


あと注意点として

探偵が泥棒を捕まえるのは盗んだ後なので

探偵に捕まる事になっても泥棒を出した者は

展示してる骨董品を通常通り奪えます。


ラウンド最後に盗まれてない展示した骨董品は

元の持ち主の手札に戻します。

つまり泥棒に盗られない限り展示した骨董品は

常に手札に戻ってくるのでございます。


もちろん捕まった泥棒以外の行動カードも

持ち主が回収し、何回でも使用可能。


以上でラウンドは終了して次のラウンドもまた

城かオークション会場を選ぶ所から始め

最終的にゴールラインを誰かが通り過ぎれば

そのラウンドでゲーム終了です。


ゲームが終了すると最後に出来るだけ多数の

展示できる組合わせを全員が手札から出して

展示数の1位が8マス、2位が4マス進み、

一番進んだ者が優勝です。

ルールはだいたいそんなもんかな。


要するに誰かと被らないかドキドキしながら

一斉にカードを出して行動を決める仕組みが

二段階になってるゲームなわけです。


駒を進めるには展示勝負で他の人に勝つか、

探偵で泥棒を捕まえるかの2つだけ。


ゲームが進むと皆の手札が増えてく傾向にあり

自然と展示は大きな数勝負になってくので

オークションで骨董品をゲットするか、

お城の泥棒で骨董品を誰かから奪うかして

どんどん手札を増やさなくちゃなりません


骨董品を買う小切手は基本的には補充されず

骨董品を競りで獲得したら小切手は減っていき

ゲームを通じてオークションでは

通常4つまでしか骨董品を獲得できません。


それ以上をオークションで手に入れるには

オークションで泥棒を使用して

誰かが使用した小切手を盗むしかないのです。

しかも泥棒がバッティングしないタイミングで


ただオークションでの泥棒は捕まる事はなく

使用した時のリスクが低いのが利点。


翻って城の泥棒は捕まるリスクはあるものの

直接骨董品を沢山獲得できる可能性が高く

例えば城に4人いて3人が展示だとしたら

泥棒で一挙に骨董品を3枚も増やせるのです。

しかも城では泥棒がバッティングしてても

展示したカードがある限り必ず奪えます。


もちろん使い過ぎて2枚とも泥棒が捕まれば

しばらく泥棒活動は出来なくなっちゃいますが


城に行くか、それともオークションにするか

いくらの小切手を出すか、それとも奪うか

展示を出すか探偵にするか泥棒にするか


ゲーム中は他の人が出すカードを予測して

何度もジレンマがある選択を迫られるので

優柔不断な人には地獄の娯楽かもしれません。


実際のプレイではバッティングするしないで

もうのっけから盛り上がりまして


城にいる全員が泥棒を出して誰も展示せーへん

欲望丸出しの者しかおらん状況に全員爆笑とか

逆に城の全員が探偵ばっかで泥棒のいない城中

ただウロウロしただけの探偵達に苦笑とか


あるいは1人カラオケならず1人オークションで

少額の小切手でなんなく骨董品を得たり

お城おひとり様状態でカードを3枚出すだけで

最大数値分、駒を進める事ができたり


これぞライバルを出し抜く貴族達の饗宴

互いの野心がぶつかりあう欲望じゃんけんやで


そんな中、友人1人だけスタートに取り残され

僕を含む4人がどんどん駒を進め、

中盤では、もう彼は優勝しない事が濃厚だと

誰もが思ってた矢先、


その友人がうまく連続で探偵で泥棒を捕まえ

順位が最下位だったので5マスを連続で進めて

あっとゆーまにみんなに追いついてきて

その勢いのまま優勝するとゆう

見事な大逆転劇を見せてくれやした。パチパチ


感想戦では彼は探偵が順位分進む事に注目して

あえて最初は最下位になる事にして

その間は骨董品を集める事だけを考えてたとか

皆がどんぐりの背比べ的に必死に進んでるのを

内心、ほくそ笑んでたとか。


なるほど、カード揃ってないから展示できひん

とか言ってたけど全部ブラフやったわけやね

彼にしてやられました。

てゆーかだいぶ遅れても戦略次第で逆転可能か


ま、今回は5人プレイだったとゆーこともあり

最下位探偵ならこのゲーム最大の5マス進むを

難なくできたってゆーのもあったし、

途中であえての最下位を誰かに気づかれてたら

彼の優勝はなかったかもしれません。


どちらにしろ骨董品集めだけは常に重要です。

貴族達にとって最後の8マスは

ラストスパートで十分優勝を狙える報酬なので


てことで、さすが古くても年間ゲーム大賞作品

5人くらいが集まれるなら、

楽しくも皮肉の効いた貴族同士のバチバチを

堪能できちゃいます。普通におもろかったなー

手番がないので、プレイ人数が増えても

待ち時間があまり気にならないのもグッドやで

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