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  • 1人~5人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2018年~

スマートフォン株式会社kanamatanさんのレビュー

743名
2名
0
5年以上前

 スマートフォンを売る会社のCEOになってスマホ片手に経営戦略を練るハンドマネジメントゲーム。


 本作はTwitterなどの下馬評がかなり良かったために期待していた。プレイしたところ、経営戦略感があってかつ短時間ゲーという素晴らしい良作であった。


 本作は5ラウンド制で最初に2枚のメインタイル+サポートタイルを組み合わせてこのラウンドの戦略を決定する。この組み合わせにより、現ラウンドの価格設定、生産台数、販路拡大、技術開発のどの分野にどれだけのリソースを割くかの方針を定める。

 

 写真1 手番アクションを決めるスマホタイル。スマホのアプリのようなレイアウトになる。

 写真では2×1マスのサポートタイルがはみ出しているが、技術開発をしていない場合は2×3マスのメインタイルからはみ出すことは出来ない。


 ここで定めた方針によりスタピを含めたラウンドの命運が決まる。故にダウンタイムはこのフェイズに集約されている。ダウンタイム嫌いな私もにっこり。


 方針を定めたら、あとは流れに沿って価格設定し、製品を作り、技術開発を行い、販路を広げる。ラウンドの終わりに今回のラウンドで生産した製品をこの地域に何台売るかを決めて売る。しかし、地域に応じて求められる需要は異なるため(販売できる価格帯や需要がある技術など)、ある程度は地域に根ざした販売戦略が必要だ。

 点計算は見た目よりもシンプルで、ラウンドおきに売った台数×価格分の点と地域毎の販売数のマジョリティ点のみである。

 得点方法は少ないが、激安スマホの薄利多売によるマジョリティ寡占や技術モリモリの高価格スマホによる高級路線など過程のアプローチは多岐にわたる。


  写真2 プレー後のメインボード。メインは世界が舞台のスマホ市場。上部がラウンドやフェイズ進行部分、左がこのラウンドの販売価格、右がアプリ開発、下が技術の取得状況である。キューブやマーカーがハマるように2枚貼り合わせでくぼみがあるかなり豪華な仕様。


 コンポーネントに入った力といいゲーム内容といい、最近出たボドゲの中でも素晴らしい出来の本作、入手困難な状況だが機会があるならぜひプレイしてみて欲しい。


追記、KSで第二版を1カートン蹴ったら27kgの荷物が届くらしい。

信じられん重さだ…。

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しげ
kannzi yasui
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kanamatan
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