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  • 2人~4人
  • 45分~75分
  • 12歳~
  • 2017年~

ガンジスの藩王ハナさんのレビュー

179名
1名
17日前

強烈なインパクトのパッケージを誇るガンジスの藩王。

メインボードも極彩色、ダイス保管場所のシヴァ像や親マーカーの象トークン等、コンポーネント全体からインドの雰囲気を醸し出しています。

そんな中世インドの藩王(領主・ラージャ)となって領地経営をし、最も富と名声を得たプレイヤーが勝利するというテーマのゲームです。長らく気になっていましたが、ようやくプレイしたのでレビューします。



【ゲームについて】


中量級のワーカープレイスメントゲーム。

なんとなくごちゃついたメインボードからも分かる通り、かなり要素の多いゲームです。全てを細かく説明してもゲーム性が伝わりにくそうなので、ものすごく大雑把に流れを説明すると、、、


①ダイスを集める

②集めたダイスをリソースとして州タイルを獲得し、個人ボードに州タイルを配置

③個人ボードの州タイル上に描かれた店や建物からお金、名声を得る


というゲームになります。

州タイルの獲得がメインですが、他にも様々な要素からお金と名声が手に入るため、それらを上手く組み合わせて両者を効率よく稼ぐのが目的となります。


このゲームの一番の特徴として、ゲームの終了条件が挙げられます。

ボードの外周にお金トラックが左回り、名声トラックが右回りに巡っており、2つのトラックのマーカーが交差したら終了トリガーという仕組み。あの「良いとこ取りキメラ」で有名な「アークノヴァ」でも採用されたシステムです。

アークノヴァに使われただけあって本当に優秀なシステムで、富を優先するのか、名声を優先するのか、両方をバランス良く伸ばすのか、勝つためにしっかり考えてプレイする必要があります。

例えば3人プレイの終了画像。

黄色のプレイヤーは名声を重視して個人ボードに建物を建て、緑プレイヤーはお金を重視して店を並べ序盤から市場に通いました。(赤のプレイヤーは序盤にワーカー数で出遅れてしまいましたが、黄色と緑は一手差くらいの僅差となりました)

お金を重視した戦略をとるか、名声を重視した戦略をとるか、両者をバランスよく伸ばすのか、、そこにワカプレによる妨害等も絡み、かなり奥深い駆引きが出来ます。お金を重点的に伸ばしながら、終盤名声を稼いで詰める等、終盤の詰めも非常に面白いゲームとなっています。


また、ダイスをリソースとして活用しているのも特徴に挙げられます。

数字が大きいダイスは勿論、数字が小さいダイスも様々な活用方法があるため、どこにどのダイスを使うのか、リソース管理が悩ましいです。

ダイス運によってなかなか狙った行動が出来ないもどかしさは確かにあります。それでも、どんなダイス目でも多様な選択肢によって何かしらの活路があるため、ダイス運を戦術でいかにカバーするか、というのもこのゲームの楽しみの1つだと思います。



【気になる点】


まずは要素の多さ。中量級のボリュームの中に様々な要素が詰め込まれているため、慣れるまではやや雑然とした印象を受けます。インストも時間がかかりますし、最初は何をしたら良いか見えにくいゲームだと思います。


それから見通しの悪さ。ダイス目は勿論、獲得可能な州タイルの出現にもランダム性があり、先を見越した計画の立てにくさがあります。

ダイスの目や今取れる州タイルを見てから手を決めざるを得ないところがあるため、特に選択肢が少ない序盤はやや場当たり的に感じるかもです。



【まとめ】


正直なところ、初回プレイ時はあまり感触が良くないゲームでした。なんとなくごちゃごちゃしていて、行き当たりばったりな印象が強かったです。

ただ、一度流れを把握してから再プレイすると、運だけでなく戦略も必要なゲームだと思い知らされました。雑然として見えた多くの要素も裏を返せば豊富な選択肢となり、お金と名声を多角的なアプローチで伸ばしていくのがとても楽しいです。

ダイスの目に振り回される側面は確かにありますが、名声を重視するかお金を重視するかという大きな戦略と、目の前の状況に柔軟に対応する戦術、両方が求められる懐の深いゲームだと感じました。

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びーている / btail
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ハナ
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