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  • 3人~6人
  • 90分~120分
  • 14歳~
  • 2018年~

主計将校システム:冷戦chacoさんのレビュー

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1年以上前
 PSC Gamesの『Cold War』は『Quartermaster General』の姉妹作として、冷戦の全期間を19ターンで再現します【註:『主計将校』はGriggling Gamesの初版と、Ares Gamesの第2版では、補給線のルールが大きく異なっています。この『冷戦』は初版の姉妹作なので、『主計将校』の日本語版しかご存じない方は面食らうかも知れません】。また『Air Marsial』における‘Deploy Air Force’のルールを‘Air Power’カードで導入しています。そして。‘Economic Warfare’や‘Response’のカードは無くなりましたが、核戦争の脅威度を上昇させる‘WMD’と、スパイ活動ステップでプレイされる‘Espionage’が加わりました。カード構成で特筆すべきは、‘Event’の枚数がとても少なく、合衆国デックに至っては1枚もありません。プレイヤー数毎の行動順なのですが、3人ではソ連〜西側〜非同盟。4人ではソ連〜西側〜中国〜インド。5人ではアメリカ〜NATO〜ソ連〜中国〜インド。6人ではアメリカ〜NATO〜ソ連〜民族自決主義者〜中国〜インドで、4人以下と5人以上では全く異なっているのも特徴です。ちなみに、民族自決主義者の地上部隊が初期配置されるのは、バルカン・インドネシア・南米の3ヶ所のみで、その中にVPを獲得できるエリアは存在しないため、6枚のイベントカードを駆使して、中東・キューバ・バルカン・アフリカ南部・東南アジア・中央アメリカをソ連の補給源にしていかねばなりません。プレイヤー数に関係なく、勝敗は3人プレイ時の陣営でVPを比較することになっています。尚、アメリカとNATOにはユニットの区別自体が存在しません。
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chaco
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