マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~6人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2023年~

パースペクティブレモネードさんのレビュー

130名
2名
0
23日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

カードの情報をおしゃべりでシェアしあい

協力して事件を解決する謎解き系ゲーム。

友人たちと4人でプレイしました。


まずこのゲームには

チュートリアルが存在します。

どんな形のチュートリアルかは

内緒にしておきます。ふふ。


ゲーム内では

プレイヤー達が何者か言及してませんが、

おそらく警察みたいな捜査官だと思います。


事件のおおまなか概要の説明を受けて

それを解決していきます。


事前に読み込むルールなんてものは、

ほとんどないので、

皆んなが集まって、初めてゲームの箱を開けて

すぐゲームを始められるようになってます。


チュートリアルでゲームのコツを理解し、

そのまんま本編へゴーゴーゴーです。


本編のシナリオは3つあるのですが、

1つのシナリオが4章にわかれてて、

今回、僕らはシナリオ1の2章までをプレイ。

さすがに2章までプレイしたら、

チュートリアルも含め3時間くらい遊んだので

そこでバタンキューでした。


各章は、それだけでひとつの事件になってて、

その章ごとに解くべき謎があり、

真相解明のための最終的な質問があるので、

それを答えるために、

みんなで好きなだけ話し合いをします。

ある程度、答えがまとまれば、

質問の答えを解答し、

真相を見て、得点を計算するって形式です。


シナリオとしては、1章を解決したら、

次の章ではそこから派生する事件になってて、

それをまた解決していくとゆう流れで、

今回みたいに、好きな章でやめても、

ちゃんとキリがいい感じにはなってます。


事件の情報がカード化されてる点において

プレイのイメージとしては

卓上探偵シリーズに似てる雰囲気があります。


ただ卓上探偵では、最終的には、

ほぼ全ての情報カードをみんなで見た状態で

推理していくのですが、


このゲームではプレイヤー毎に

見れる情報のカードが異なり、

カードの内容を言葉でお互いに伝えあいつつ

推理していかなくてはいけません。


つまり例えば、今回みたいな4人プレイなら

情報が書かれたカードが全部で12枚あり、

それを各自に3枚ずつ配り

配られたカードの内容は、

自分だけしか直接見ることができない状況下で

ゲームスタート。


プレイ中は基本は話し合いだけで、

特に制限もなく好きなだけ自由に会話。

ピーチクパーチクワイワイガヤガヤ

ワレ会話するゆえに我あり、です。


たいがいは、誰か順番を適当に決めて

自分の全ての手札の中身を

言葉で表現してみんなに伝えることから始め

なんとなく、お互いのカードの中身の情報を

みんなで共有したあたりから、

カードのさらなる意味をみんなで深掘りして

真相を推理していくわけです。


ただ、カードに描かれた情報は

文字でない場合も多く、

例えばなんかの図だったり、

なんかのビデオ映像の停止画面だったりして

単純に言葉で伝えるのが難しくなっており、

その歯がゆさとゆーか

もどかしさが、たまらんとです。


なのでプレイすれば、

みんな必ずこう思うはず、

「頼む、俺の絵を直接見てほしい」と。

絶対的に絵を見た方が早いから。

でも、残念、見れないでやんす。


中には何の絵かよくわからんモノもあり、

一見、事件と関係ないようにも思えるのですが

誰かと誰かのカードの情報はリンクしており、

カードの内容をお互い伝え合ってるうちに、

待って、それはこの絵と関係あるかもとか、

この絵は、そーゆう事だったのかーとか、

徐々にカードの意味がわかっていくことがあり

その気づきが、みんなの推理を先に進め、

話し合いの熱に薪をくべます。


シナリオ自体もよくできていて、

真相へと続く情報を

見事に12枚のカードに分割しており、

どのカードの情報も事件を解くのに必要な為、

どのプレイヤーの言葉にも重さがあります。


ちなみに全員が納得すれば、

1枚だけはみんなで見ることができ

(得点を下げてもいいなら、もっと見れます)

誰のどのカードを見るかとゆう判断も重要。


んで、話し合いで最終段階までくれば

最初、ちんぷんかんぷんだった情報の断片も

ある程度全員が理解できてる状態になっており

それはまるでパズルが完成に近づくにつれ、

ピースの絵が意味不明だったのが

あ、絵のあの部分かーってなるのに似てます。

そーなればあとは解答する時間。


ちなみに僕らは、

2章の得点はあまりよくなかったです。

自分達はもっとできる子やと思っていただけに

ちょっとショック。


でも答えには十分納得してますし、

真相に対して卑怯やわーとかは全然なく

ただ自分達が不甲斐ないだけでした。

もっと深く慎重に推理すれば辿りつけた

いい塩梅の謎だと普通に思います。


つーことで、

自分の言葉で情報を伝えていくことに特化した

推理系ゲームでした。

余計なルールがゴチャゴチャなくシンプルな分

推理と伝聞に集中でき、それが新鮮&楽しい。

ので、興味ある方はどぞ。

この投稿に2名がナイス!しました
ナイス!
おとん
びーている / btail
パースペクティブ 日本語版
パースペクティブ 日本語版の通販
君たちを待ち受ける3つの刺激的な事件!
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
¥6,600(税込)
たまご
レモネード
レモネード
シェアする
  • 45興味あり
  • 68経験あり
  • 18お気に入り
  • 72持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

レモネードさんの投稿

会員の新しい投稿