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  • 2人~4人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2016年~

パックス・ルネサンスchacoさんのレビュー

27名
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0
約1年前
 『Pax Renaissance』はオスマン朝がペロポネソス半島を併合した1460年から、聖ヨハネ騎士団がトリポリを支配下においた1530年頃までのヨーロッパ史をテーマにしています。基本システムは『Pax Porfiriana』から発展したものですが、10枚のカードで表示されるマップが存在するため、姉妹作とは思えぬ内容になりました。個々のマップカードは便宜上、神聖ローマ帝国、フランス、イギリス、ポルトガル、アラゴン、教皇国家、オスマン朝、マムルーク朝、ハンガリー,トレビゾンド(=1453年に滅亡したビザンツ帝国の末裔)を表し、そこには海上交易路や都市が描かれています。また、カードを裏返すことで、当該国における宗教が変動します。そして、それぞれに対応する10種類の君主カードも用意されており、裏面に印刷されている共和制へと移行する前であれば、貿易カードの中に存在する10枚の女性カード中で、君主毎に指定されている3〜6人の誰か1人と婚姻関係になることができます(もちろん、ローマ教皇だけは婚姻不可です)。本作でのプレイヤーはいずれも大富豪の立場です。登場するのは東方貿易で得た利益による金融業で一時代を築いたアウクスブルクのフッガー家、フィレンツェを文化の一大中心地にしたメディチ家、アレクサンドリアのクール家、奴隷貿易で材を成してヴェスプッチやガマのスポンサーでもあったリスボンのマルキオーニ家の4つとなります。そして、マップカードの境目で二分割されている4種類の紋章が、プレイヤー毎の拠点を表しています。購入の対象となる貿易カードは,東方35枚と西方57枚に分けられており。いずれも複数のアクションを選択可能です。その中にある内戦や宗教戦争で勝利すれば、勝利条件の対象となる君主カードを獲得できます。その上で、前述した女性カードとの婚姻や、投票アクションによる共和制への移行がゲームの要となるわけです。ルールの詳細は第二版のレビューを参照して下さい。
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chaco
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