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  • 3人~10人
  • 10分~15分
  • 8歳~
  • 2019年~

パラシュートパニックレモネードさんのレビュー

144名
1名
0
9ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

スカイダイビングで、

どこまでパラシュートを開かずに行けるかを競う

チキンレースなゲーム。

友人たちと5人で遊びました。


ゲーム会の途中で1人抜けることになり、

その前に、サクッとなんかできるやつあれへん?

とゆうオーダーのもと、

サクッと出したゲームがコレです。


そーゆう臨時的な隙間を埋めるのにピッタリで、

ルール簡単、準備もそんなにいらず、

プレイ時間も10分ほど、なのにちゃんと盛り上がる

そんなゲームでした。


簡単なルール説明おば。

まずカードで山札をつくります。


このゲームで最高点である

500点のカードが3枚あるんですが、

それにゲーム終了のカード(地面激突のカード)と

その他のランダムなカード6枚を混ぜて

山札の土台をつくります。


もちろんこれは、

いつゲームが終わるのかわからなくて、

そこに最高点が紛れ込んだ状況を

作りだすための処理です。


んで、土台の上に他のカードを混ぜて山札をのせ、

そこから全員に6枚配って手札とします。


ちなみに7人以上の時は

1人3枚の手札になります。


自分の手番にやることは山札から1枚引くか、

手札から1枚プレイするかのどちらか、

それを2回実行するだけです。

2回は同じ行動でも異なる行動でもかまいません。


ただし手札のプレイですが、

これは自分の前に出すか、

他者の前に出すか選ぶことができます。


どのカードも、自分と他者の

どちらに出してもオッケーなところが、

このゲームの特徴です。


プレイされたカードは、

即効果が発動するカードと点数カードがあり、

どちらにしてもプレイヤーの前に

表面の山札として溜まっていきます。


んで、手札を引くアクションをせずに

プレイしてると手札がなくなる瞬間があります。

そん時のみ、2回行動とは別に任意で、

パラシュートを開くことができ、

もしパラシュートを開くなら自分の山札を

まとめて裏面にして置き直し、

いったんゲームからぬけます。


ちなみにカードの裏面は

パラシュートを開いたイラストになっており、

落下する恐怖から

とりあえず一安心な気分になります。


ゲームから抜けた者は以降はスキップされ、

全員が抜けたらゲーム終了で、

自分の山札にある得点カードの合計を計算して、

得点トップが優勝です。


注意しなきゃいけないのは、

もしゲーム終了カードが誰かに引かれた時、

パラシュートを開いてない者がいれば、

それらの者は全員、ゲームオーバーとなり、

勝敗に絡むことができなくる

デスゲーム的要素がある点です。


僕らの実際のプレイでも、

このゲーム終了のタイミングが

1回目のゲームではよく理解しておらず、

実はいきなり全員ゲームオーバーに

なってしまうとゆうハプニングがありました。


つまり、そーゆうことも起こりうるゲーム

ってことです。


ここで、各カードの説明しときます、

まずは得点カード、

これには数字のみが書かれております。

自分が飛行機から落ちた距離が、

そのまま得点になっています。


100点や300点などがありますが、

最高の500点は3枚しかなく、

しかもゲーム終了のカードと混ぜられて、

山札の土台部分にあります。


これを獲りにいけば、

勝つ確率はかなりあがりますが、

同時にゲームオーバーになるかどうかの

リスクが付きまとうとゆーわけです。


次にカチカチカード。

これはパラシュートのベルトが

カチカチ外れたり逆につけたりするって意味です。

このカードは自分のプレイした山札に

最終的に偶数あれば、なんの問題もなく、

奇数ならパラシュートが外れたとゆーことで、

やはりゲームオーバーになります。


これを相手プレイヤーの前にプレイして、

相手をゲームオーバーになるよう導いたり、

自分にプレイして、

それを防いだりするわけです。


次に突風カード。これをプレイすると

全員自分の山札の一番上を

カードの矢印方向へずらします。

これにより自分のカチカチを他の者に渡したり、

他の者の得点をゲットしたりするわけです。


続きましてリスクカード。

これは自分にプレイすると山から2枚引き、

他者にプレイすると、

その人の手札から2枚引きます。


つまり自分の手札を増やすカードです。

カードか増えれば

他者への攻撃や自分への支援がしやすくなりますが、

パラシュートを開くタイミングが遠のくので、

使い所には注意が必要です。


最後に単独行動カードです。

これは防御カードで、

これが自分の山札にプレイされたら、

次の自分の番まで

リスクカードやカチカチカードなどが置かれません。


そして再び自分の番になった時、

自分の山の一番上にあるこのカードは

ゲームから排除されます。


カードは以上です。すぐに覚えられる分量。


実際のプレイでは、意外に、序盤は

みんな冷静な駆け引きを淡々と行う感じでした。


一見、色んな効果でドタバタしそうですが、

それを回避する手段が多いので、

誰かにネガティブを押し付けられても、

そこまで焦ることもなく、自分の手札で、

どううまく得点を稼ぐかを思考しつつ、

やったやられたを冷静にやりとりする感じでした。


僕は1回目のゲームオーバーに恐怖感があり、

2回目のプレイでは、ある程度、距離を稼いでら

早々にパラシュートを開いてしまいました。


パラシュートを開いたら、

後は高みの見物モードになっちゃうんですが、

それはそれで、面白くて、

安全圏からのオーディエンスを満喫。


ただ、僕のパラシュートを見て、

他の者も耐えきれなくなり、

続々とパラシュートを開いていく中、


二人だけ粘る者がいまして、

周りのみんなが

「もうそろそろヤバいんちゃう」

「地面激突が出てくる段階やでー」

と固唾を飲んで見守る中、 


「まだまだー、1枚引いて、オラあー500ㇰー」

「おおー、とうとう500出た」

「俺もいくで、1枚引いて、500じゃあー! 」

「この2人、どこまでいくねん!」


2人の命知らずの冒険野郎が、

お互い一歩も引かずに、

ギリギリの挑戦をする状況は、

プレイの場を異様な熱量で包み込み、

見てるだけの者もなぜかドキドキしてきます。


まるでカイジのクライマックスを見てる感じ。

あるいはファインプレイのスポーツ観戦?


そーして最後の1枚を残し、

2人とも無事にパラシュートを開けた時には、

見てる者たちも一緒に盛り上がっちゃって、

すごいプレイを見れたなー。


勝ったのは当然、

最後まで粘った2人うちのひとり。

もうひとりは次点ですが、

最後の大勝負に満足してました。


つーことで、

チキンゲームはギリギリを攻めれば盛り上がる

ってことがよくわかりました。

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