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  • 2人~6人
  • 60分前後
  • 1978年~

ノーティック・マイルズ境界線さんのレビュー

24名
0名
0
16日前

距離を稼ぐレースゲームを視点を変えて シーレーンに置き換えると言う、なかなか日本人では思いつかない発想で作られたゲーム。

プレイヤーは3個までの船団を編成して、目的地に送り込みます、ミルボルヌ式に距離カードを各船団に割り振り、海路走破した船団のトン数と距離で得点算出して勝負が決まります。

戦闘の要素は索敵、戦闘、防御を参加人数分一周して一つのターンが終了します。

索敵には通常のアラート、船団編成を露見させるレーダー、攻撃は潜水艦、駆逐艦、巡洋艦、戦艦、空母の通常攻撃は軍人将棋に似たシステムで、それに機雷に空襲と奇襲系の攻撃が加わります。

防御は各艦船で対抗、飛行機は対空砲火、機雷は掃海艇、など、おおよそ海上輸送船の要素も網羅、おとりのトロール船などもゲームでの船団の秘匿性をうまく利用しています。

現代日本が戦乱に巻き込まれた場合、最も重要なシーレーンの構造を理解するうえで、これほどの好ゲームはないかと思います。





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大賢者
境界線
境界線
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