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  • 2人用
  • 90分~240分

バトル オブ ブリテン境界線さんのレビュー

88名
2名
0
約1ヶ月前

第二次大戦が太平洋戦域に拡大する一年以上前、ヨーロッパ大陸西側の覇者となったドイツは英国本土上陸作戦「ゼーライオン作戦」を計画します。

その前哨戦として1940年夏「バトル・オブ・ブリテン」と呼ばれる英国本土航空戦が発生します。主目的はドイツ軍上陸部隊に対する航空脅威の軽減と英国航空戦力の削減です。

航空映画の大作映画「空軍大戦略」のモデルになった戦いですが、迎撃戦闘機を爆撃機の護衛に充てたり、爆撃目標を本来の航空機基地からロンドンに変更するなど、ドイツの総統命令や空軍総帥の古臭い常識などで、大きな戦力差を映画のような劇的な戦いであったようです。

ゲーム自体はドイツ軍の爆撃計画に対して、イギリス軍は迎撃戦になるのですが、イングランド南部全域の戦略マップ、空戦域マップ、ロンドンマップと三種類も透ける違いのものが入っており、スコードロン単位にも拘らず、作戦級と戦術級の要素を盛り込んでいます。

システムとしてはいいのですが、両方がリンクした上、天候などの影響もあるため、シナリオプレイ以外は時間が掛かるのでプレイアビリティはあまりよろしくないです。

それと、航空機データによる戦闘のため、機種で戦闘力が決まり、英国航空戦の重要なファクターである乗員練度があまり考慮されていないので、ドイツ軍は史実より不利かもしれません。

それでも意欲作であることは変わらず、シミュレーションゲームの本懐である史実の際現に考慮した好ゲームだと思います。



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ひいらぎ ぎんが
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大賢者
境界線
境界線
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