マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~5人
  • 120分~180分
  • 14歳~
  • 2016年~
753名
6名
0
約5年前

実際に何回かプレイしてみて、コツとまではいかないものの、いくつか経験上の注意点をまとめてみました。


【第1シナリオ】

1回戦 プレイヤー5人で約6時間半

  →炎の延焼を止められず手が付けられない状況に

  →1人が恐怖カードの上限オーバーで「狂気」状態に

  →キャラ1人死亡でゲームオーバー(全員満身創痍!)


2回戦 プレイヤー4人で約4時間

  →1回戦の反省から、炎は早々に対処

  →要領よく探索を実施して、ダメージだらけでギリギリクリア

   (部屋の配置が1回目と異なることを知った!)


【第2シナリオ】

1回戦 プレイヤー4人で約5時間

  →探索に時間をかけすぎて、モンスター増加。

  →厳しい恐怖判定が連続し、キャラクターの精神ダメージが限界

  →「狂気」状態に陥った私のキャラが原因で、他プレイヤーが死亡!
(ネタバレになるので詳細は省きますが、あまりにクトゥルフらしい結末で大爆笑でした)

  →手がかりもそろわず、あっさりゲームオーバー


2回戦 プレイヤー5人で6時間

  →慎重になりすぎて、探索がなかなか進まず

  →ターン数をかなり消費した結果、やっぱりモンスターがかなり増加!

  →恐怖判定の食らいすぎで、キャラクターが2人「狂気」に。

  →シナリオ的にはゲームオーバーだが、あるキャラクターだけは「狂気」のため単独勝利

 (こんな結末もあるんですね。これもあまりにもクトゥルフらしい結末で、全員が関心しました!ネタバレになるので書かない方がいいでしょう。一度体験してみて欲しいですね。)


3回戦 プレイヤー3人で3時間

  →さすがに大筋が分かるので、テキパキと手がかり集めに奔走。(ほとんどTIMEストーリーズですね。笑)
(これもちょっとだけ部屋の構造が違っていたが、特に問題は無し)

  →手がかりさえ集まれば、早々に脱出準備が可能になる。

  →モンスターが増える前にあっさりクリア


【アドバイス】

ここから導けるアドバイスを少々書きますね。

1.序盤のザコ系モンスターは、必要以上に恐れない方がいい。

筋肉系1人の2アクション、または複数のキャラであれば割と撃退は可能。

下手に残すと、じりじりと「恐怖判定」で精神ダメージが蓄積するので、後半にかなり苦しい。負傷することよりも、この恐怖の蓄積が一番痛いので、武器があっていける時は一気にこちらから倒しに行くぐらいでいいかも。

2.手持ちのアイテム管理は抜かりなく。

手がかりに困って、行き詰ったと感じたら、保有するアイテムをチェックしてみたほうがいい。(重要なアイテムを拾ったことをうっかり忘れていて無駄な手番を消費してしまった!)

3.消費ターン数には要注意!

このゲームは、「何ターン以内に」という目標達成の条件が知らされないので、何となくじっくり時間をかけて慎重な調査をしてしまいがちですが、ある一定ターンを過ぎると急にモンスターのオンパレードになり、「ああこれがターンオーバーなんだな」とわかる。(わかりやすいから、再チャレンジするのならここで投了してもいいかもです。この悲惨さが楽しい人だけ最後までやればいい。我々は楽しいので最後までやります♪)

4.キャラクター配分はバランスよく。

手分けして行動するのが効率的だが、戦闘できる筋肉キャラには必ず頭脳派をサポートに付けるのが良いです。(まあ当たり前なんですが…汗)武器は戦闘できるキャラクターに持たせる等、しっかり向き不向きを考えてアイテムを配分しましょう。(「公平に分ける」とかは悪い結果にしかなりません。)

また、能力判定で意外によく使うのが『意志力』なので、これも気を付けた方がいいです。

5.炎は全力で消火する。
炎の延焼は放置するとたちまち悲惨な事になります。火の手が上がったら出来る限り速やかに消火しないと手が付けられなくなります。

6.プレイ時間についての注意。
参加人数が多いと、全体での手数が増え、それに伴う判定も増え、さらにバランスを取るためでしょう、登場モンスターの数やレベルがえらくアップしてしまいます。(これによって対処する手間も一気に増加するので)
おかげで人数が多いほどプレイ時間がものすごく伸びます。(アプリの表記時間はまったくアテになりません!)5人でやると、6時間くらいの長丁場は覚悟した方がいいです。
4人プレイで、2人づつの2ペアで動くのがいい感じでした。
手がかり集めの効率を考えると頭数が多い方が有利になりそうな気がするのですが、このゲームに関してだけはアプリが自動的にそれに対応してくるので、特に有利になった感は全然ありません


漠然とした書き方で、あまり参考にならないかもしれませんが、何かの役に立てばと。(あまりに悲惨なバッドエンドばかりで、放棄する人が出たら残念なので…)

この凝りに凝った仕掛け(TRPGでは逆にあまり体験できない)と、1920年代のひたすらダークな物語を、ぜひ堪能していただきたいと思います。

【全くの余談】

最近、知人伝手に聞く『クトゥルフ神話TRPG』のセッション話が、やたらと「軽い」ものばかりで、「ほとんどラノベのノリじゃねーかっ!」と文句を言いたくなります。(まあ好みに文句つける気は無いですけどねー、少なくともありゃラブクラフトではないでしょう。)

クトゥルフファンを自称するなら、たまにはこのくらいヘビーでダークでハードなストーリーを堪能してみるのもいいと思います。

この投稿に6名がナイス!しました
ナイス!
さわわ
bee
ハナ
走れるデブ
retan0712
まつなが
Bluebear
Bluebear
シェアする
  • 515興味あり
  • 584経験あり
  • 235お気に入り
  • 610持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

Bluebearさんの投稿

会員の新しい投稿