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  • 2人~4人
  • 90分前後
  • 13歳~
  • 2015年~

アイ・スパイchacoさんのレビュー

38名
0名
0
1年以上前
 『I, Spy』は1908年から第一次世界大戦が本格化するまでのヨーロッパにおける諜報活動をテーマにした全14ターンのゲームです。最大プレイヤー数は4人ですが、イタリア、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、オーストリア=ハンガリーのいずれに所属するスパイなのかは、ゲーム終了時まで明らかにされません。このゲームでは実在する39人の政治家がタイルになっており、ゲーム開始時点で既に表舞台に立っている4人、表舞台に(=3ターンおきに2〜3人ずつ)姿を現すはずの10人、今回は登場しない6人、それ以外の19人にタイルを裏向けのまま無作為に選びます。このゲームの政治家たちですが、例えばロイド・ジョージなら英/伊/独にVPを与えますが、ティルピッツなら英/仏のVPを減少させます。プレイヤーの分身たるスパイたちはマップ上を鉄道や飛行船で移動して、表舞台に姿を現すはずの政治家に関する情報を集め、その人物が自国に不利益と判明すれば、パリに移動して社交界でのスキャンダルを引き起こし、裏向けのままタイルをゲームから排除して、その場合は空いた場所へ、事前に分けておいた19人の中から1人を無作為に置き直すのです。他にも、ベルリン、ブダペシュト、ロンドンに移動することで引けるようになるアセットカードをによって、自国の国力を増大させたり、前述の3ヶ所にパリ、ローマ、サンクト・ペテルブルクを加えた6ヶ所に移動することで、マタ・ハリなどのスパイと交流できれば、特殊なアクションも実行できるようになります。ゲームの基本は最初に12枚も配られる行動カードを用いて移動する一種のおつかいゲームですが、諜報活動と言うフレーバーが加えられたことで、大人が楽しむゲームになりました。
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chaco
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