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  • 1人~5人
  • 50分~90分
  • 10歳~
  • 2021年~

フリーライドみはりんさんのレビュー

316名
1名
0
約3年前

プレイ人数:1〜5人、プレイ時間:50〜90分

2F シュピール

評価★★★☆☆

ゲームマーケット秋2021 バネストさんのブースで購入した、フリードマン・フリーゼさんの今年の作品です。

当然、バネストさんの日本語訳付きです。

フリードマン・フリーゼさんのボドゲは、一癖も二癖もあるものが多く、あまり私には合わないものが多いんですが、鉄道ゲーム好きとしては、買わずにはいられなかった作品です。

【概要】

ヨーロッパの大都市間を繋ぐ線路を敷設していく。

自分の線路と公営の線路は無料で使用することができる。

他のプレイヤーの持つ線路を使用する場合、そのプレイヤーにお金を支払わなければならない。(その後、公営の線路となる)


自分の列車を公開の場の都市の1つに動かし、その周遊ルートを選択して出発地と目的地の都市カードを取る。


自分の列車が目的地に到着したら、この周遊ルートを完成させたことになり、ゲーム終了時にこの2枚の達成したカードから勝利点を獲得する。


最初は、1つの周遊ルートのみを気にかけておけばいいが、ゲームが進むと一度に2つの周遊ルートを持つことができるようになる。


さらにゲームが進むと、鉄道網をより速く移動することができる。

【中心となる2つの考え方】

①線路

都市間に線路を敷設していく。

2つの都市間にある線路のアイコンすべてに線路トークンを置いたら、その線路が敷設されたことになる。


フリーライドには3種類の線路が登場する。

・自分の線路

・他のプレイヤーの線路

・公営の線路


鉄道網を使って移動する際に、自分の線路と公営の線路は無料で使用できる。

しかし、他のプレイヤーの線路を使用するには、その線路を所有するプレイヤーに1コインを支払わなければならない。

それ以降、その線路は全プレイヤーが無料で使用することができる公営の線路に変わる。

②周遊ルート

ゲーム中には、場に6つの周遊ルートが公開される。

各周遊ルートには3枚の都市カードで構成されており、それぞれの周遊ルートの獲得方法には2つの選択肢がある。

・一番上の都市カード(出発地)と真ん中の都市カード(目的地)

・真ん中の都市カード(出発地)と一番下の都市カード(目的地)


【手番】

①プロローグ

周遊ルートを選択して、一致する出発地の都市に自分の列車コマを置く。


②メインゲーム

手番では、以下の3つのアクションのうち1つを実行する。

・線路の敷設

敷設ポイントを2ポイントまで使用して、都市間を線路で繋ぐ。(ソロプレイは、5ポイント)

→トンネルとフェリーのみ線路を敷設するのに2ポイント消費する。


※1コイン支払うと、線路トークン5個もらえる。


・列車の運行

自分の周遊ルートを達成するために、完成している線路を通って自分の列車コマを2都市まで動かす。(ソロプレイは、5都市)


・線路トークンの獲得

線路トークン5個をもらう。(ソロプレイは、本アクションなし)


③フィニッシュ

フィニッシュの条件を満たしたら、鉄道事業から撤退する。


※運行アクションでのみ、撤退を選択できる。


全員が撤退したら、勝利点を計算し、勝者を決定する。


・達成した各都市カードの1枚目:5勝利点

・達成した各都市カードの2枚目以降:2勝利点

・コイン:1枚3勝利点


※ソロプレイの場合は、持っていたコイン30枚で、30周遊ルート達成していなければ、敗北。

達成時は、各都市カードの1枚目の5勝利点と、コインの3勝利点のみで合計を計算し、得点に合わせて、称号が得られる。

【感想】

ソロプレイをやりましたが、結果から言うと、所持金である30コインがなくなった時点で、周遊カード21しか達成しておらず、敗北しました。


ソロプレイは、アクション毎に1コイン支払うので、実質30アクション(周遊時に一部都市から得られるコインもあるんで、最大48アクション)で、30枚達成しなければならないので、如何に効率よく移動し、周遊カードを達成していくかが、鍵ですね。

私は、無駄な動きが多過ぎましたが、場にあるカードの並び運も多少あるかと思います。

遠い地点の組み合わせしかないと、どうにもならんし。


但し、途中から線路が敷設されていくと、列車の運行アクションだけで、周遊カードを達成出来ることが多くなるんで、加速していくのは爽快です。

バネストさんが、ヨーロッパの各都市のカタカナ表記のペーパーを付けてくれましたが、とにかくヨーロッパに疎い私には、この都市何処?と毎回探しまくってたんで、そこで時間がかかりますね。


ソロプレイもまぁまぁ面白いですが、やはり複数人プレイが面白そうです。

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