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  • 1人~4人
  • 75分~150分
  • 14歳~
  • 2018年~

ブラックアウト香港みはりんさんのレビュー

352名
2名
0
3年弱前

プレイ人数:1〜4人、プレイ時間:75〜150分

アークライトゲームズ

評価★★☆☆☆

今日は、朝9時から、インスト〜ソロプレイしたら、15時に終わった!!

それでも6時間かかったが、、、


本作は、あのマラカイボやグレート・ウエスタン・トレイルでお馴染みのALEXANDER PFISTERさんの作品で、マラカイボの1つ前のボードゲームで、実際にあった香港での大停電をベースにした作品です。


【概要】

香港は想定外の大規模停電に見舞われ、この非常事態に対し、政府の統制維持はとても難航している。

今こそ、あなた自身の手で社会秩序を回復させましょう。

かつて送っていた日常など、もうどこにもないのですから。

【ゲームの進行】

各ラウンドは、以下8つのフェイズを実行する。


1.資源ダイスロールとカードの計画

→資源の出目(食料、工具、ガソリン、水、情報、医薬品)が印刷された、赤、青、黄のダイスを振り、該当する資源ロンデル(丸い円)に配置する。

→個人ボードのカード列に、各列(初期は3列でMAX4列)1枚ずつ裏向きでカード(専門家かボランティアカード)を配置する。

2.ボランティアと専門家の配備

→各配置したカードのアクションを実行(資源の獲得、勝利点の獲得、香港ドルの獲得など)する。

3.目的の達成

→個人ボードの目的マスに置かれた目的カードの達成(地点マスへのキューブ配置、カードの獲得、勝利点の獲得、香港ドルの獲得、個人ボードの改善など)をする。

4.偵察

→地図上の区画にある偵察トークンを確認し、1枚獲得して、課題を達成し、リソースを得るかを決め、課題を実行する時は、必要な偵察アイコンを消費し、特典を得た後、偵察チームの一人は負傷し、病院へ送る。

5.新たな目的の獲得

→マーケットから新たなボランティア、専門家、災害対策カードを購入し、個人ボードに置く。

6.事後処理

→マーケットの右端のカードを捨て、食料と水は、香港ドルかGPSトークンに変換する。

必要に応じて、個人ボードの目的マスにあるカードを捨てる。(配置は3枚しか出来ないため、不要なカードを処理する)

7.区域の復旧

→メインボード上で、区域周囲の地点マス全てに自分のキューブが置かれている場合、個人ボードから復旧区画コマを取り、該当エリアに配置する。

キューブの数に応じて、勝利点を得る。

8.手札の補充とチェックアクションの実行

→個人ボードの改善状況に応じて、カード列で一番カードが多いところから、手札に戻す。

→個人ボードの達成エリアにある災害対策カード、緊急対策カードのチェックアクションを実行する。


【ゲーム終了処理】

カードの山が枯渇した次のラウンドで、ゲームが終了する。

→資源ロンデルに残った資源を勝利点に変換する。

→達成した偵察タイルを勝利点に変換する。

→手札とカード列にあるカードの勝利点を合計する。

通常ゲームでは、これで勝利点が多いプレイヤーが勝ちですが、ソロプレイの時は、キャンペーンモードでプレイします。

キャンペーンモードは、5つ用意されており、チャプター1 停電から48時間経過〜チャプター5 停電から1週間経過まであり、まずはチャプター1をプレイしました。

勝利条件は、緊急対策カード全ての目的達成と、75勝利点以上の獲得が必要だったんですが、勝利点は110点取りましたが、目的が3/4しか達成出来ず、敗北しました。

ちょっと、勝利条件を最後まで把握してなかったため、プレイミスもあった訳ですが、、、

プレイした感想は、ALEXANDER PFISTERさんの作品にしては、意外と軽かった印象でした。

最新作のちょー重ゲーのマラカイボをプレイ済みだったんで、そう感じてるのかも?

彼の作品の特徴なのかもしれんが、得点は最後にバンバン入るんで、凄い得点が伸びます。

その点は、私が彼の作品が好きな所以でもありますが、、、

ただ、本作大停電をテーマにしている割には、あまりそんな世界観が感じられないかな?

後は、なんか表現が難しいが、物足りなさを感じて仕方ない。

軽くした分、ゲーマーズゲーム向けでなくなってるのが原因かも?

だからか、ボードゲームギークでも、本作の評価があまり高くないのかも、、、


彼の作品で、一番評価が高いのが、グレート・ウエスタン・トレイルなんですが、ソロプレイがないんで、プレイしたくても出来ないのよね。

噂によると、バリアントルールでソロプレイが公開されているらしいが、、、

なんで、買っても良いかもね。

※今年のエッセンで、セカンドエディションが発表されていて、ソロモードが入ってるようですね。

日本語版発売に期待ですね。


ということで、本作はカレノ作品の中では一番プレイしやすいとは思いますが、それ故に彼の一番の個性が消えてしまってる感じでした。

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Sato39
Bluebear
大賢者
みはりん
みはりん
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