箱庭特急みはりんさんのレビュー

先日、ボドゲーマで悩んだ末ポチった箱庭特急、本日ソロプレイしました。

日本語翻訳マニュアル付タイプでした。

結論から言うと、これは大当たりでした＼(^o^)／

【概要】

一路西部へ、これが19世紀のアメリカンドリームでした。

北米はもはや植民地ではありません。

狭苦しい東海岸に暮らす人々は、西のフロンティアに目を向け始めました。

開拓を待つ広大な土地、巨万の富、ロマンあふれる冒険譚。

時代の荒波の中に身を置くあなたも、西部開拓の道の第一歩を踏み出しました。

箱庭特急は1〜5人用のライトな鉄道ゲームです。

19世紀のアメリカにタイムスリップし、西部を開拓して北米大陸を横断する鉄道路線を作り上げましょう。

あなたを含む数人の富裕な資本家が、4社の大手鉄道会社を操ります。

戦略を練り、時機を捕らえ、もっとも影響力のある鉄道王を目指しましょう。

【手番】

以下のアクションのいずれか1つを選んで実行する。

①株式購入

・選んだ会社の株式置場から株式タイルを1枚受け取る。

・受け取る際、列車置場に列車トークンがある場合、その数分その会社の自分の影響力を減らす。

・サプライから列車トークン3個を、その会社の列車置場に配置する。

②線路敷設

・その会社のボード上の列車トークンから、目的地とした都市まで、列車トークン置場の列車トークンを線路として配置する。

・配置する際は、目的地である都市までのマス分の列車トークンが必要。

・最短ルートで線路を引く必要がある。

・目的地の都市に置く列車トークンの上限に達していないことが線路を引く条件。

・線路が他社の列車トークンが配置されている部分を通過する場合、その会社の列車トークン置場に、サプライから列車トークンを追加する。

・都市以外のルートに線路を引いた分だけ、線路距離マーカーを上げる。

・目的地にした都市の需要タイルに該当する会社の自身の影響力マーカーを上げる。

【ゲームの終了】

2社の株式が枯渇した場合、同じ手番全プレイヤーがプレイしたら、終了となる。

【得点計算】

各社の影響力順位により、路線距離マーカーがあるトラックの得点✕その会社の所有している株式タイルの合計が得点となる。

得点が最も高いプレイヤーが勝利となる。

【感想】

ソロプレイをしましたが、ソロプレイの場合は、NPCと通常ルール通りプレイして得点を競います。

NPCは、NPCタイルをバックドローし、処理します。

目的地マーカーの移動と、対象会社マーカーの移動数が記載されており、その会社の列車トークン数により、株式購入または線路敷設が決まる仕組みです。

NPCは難易度調整も可能で、今回はアメリカマップとヨーロッパマップでそれぞれプレイしましたが、いずれもイージーの最低レベルと対戦しました。

最初のアメリカマップでは、初回プレイというのもあり、手探り状態だっため、44対54で敗北。

2戦目のヨーロッパマップでは、55対52の僅差で勝利しました。

他の方の感想にあるように、株式タイルを購入すると、その影響力が下がるというのが、確かに違和感ありますが、それによって絶妙なゲームバランスを取ってるのも事実ですね。

ただ、プレイした感じは、チケライやトランスアメリカのように、サクサク感があり、久々にヒット作でした。

列車トークンがとてもいい感じで、スタートプレイヤーマーカーがメタルコインもあり、カッコよかったです。

難点は、列車トークンをマップに置いて行くと、中盤から終盤にかけて、盤面がゴチャついて、見ずらいというのがありましたが、まぁーそれを差し引いても、とても面白いボドゲでした。