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  • 1人~5人
  • 60分~80分
  • 12歳~
  • 2011年~
93名 が参考
2名 がナイス
5日前

「DUNGEONS&DRAGONS」4版ボードゲーム第2弾。火あらし峰周辺の村人はオークやコボルトの襲撃を受け、常に危険にさらされいたが、更に恐怖のレッドドラゴン・アシャーダロンが火山に住み着いた!新たな冒険者達が現れ村人に希望を与えたが、長老は絶望感で一杯だ。幾多の冒険者が火山地下に広がるダンジョンに挑んで行ったが、生きて戻った者はいなかったからだ。プレイヤー達は新たな冒険者となり、パーティーを組んで、広大な地下ダンジョンの謎を解き明かし、アシャーダロンを食い止め村を救えるだろうか?ハックアンドスラッシュ・シナリオクリア型正統派RPG協力ゲーム。

前作「キャッスル・レイヴンロフト」のホラー色から一転、ドラゴンに怯える村人を助け最強のドラゴンを倒すと言うストーリーは、ファンタジーRPGの中でも王道中の王道で、幾多のRPG好きなゲーマーなら、通って来た道でしょう。馴染みの展開に万人受けする正統派RPGだと思います。

この「D&D」シリーズの、シナリオ1は、初心者がゲームに慣れる為のシナリオっぽく、本当の戦いはシナリオ2からで、クリア難易度は相当高いです。良いところまで行って、クリア目前で敗北する事も多いにあり得ます。前作でも述べた、究極のランダム性と、敗北してもリトライ欲を沸き立たせるリプレイ性は本作でも健在です。コンポーネントが増え、新しい要素が増え、前作のキャラクターを使用する事も可能で、複数のキャラクターを担当して、疑似マルチプレイも正式公認されているので、1人でも複数でも楽しく遊べます。今では当たり前のシステムですが、この時代から、このシステムが確立されたと思うと興味深いですね。

ここから、前作でも紹介出来なかった本作との共通部分と、本作ならではの部分を紹介します。尚、トークン類等増えていますが、シナリオに応じて、ゲームセットアップするシステムなので、まだ使用出来ていないトークン類が沢山あり現時点で説明出来ない物に関しては省きます。(使用してないので、分かりません 笑)


⬛敵役フェイズで遭遇カードを引く有無(前作と共通)

①ヒーローフェイズ→探索フェイズ→敵役フェイズの流れでゲームが進みます。敵モンスターを起動する前に、遭遇カードを基本1枚引くのですが、探索フェイズでダンジョンタイルを引いていないor引いたら黒い三角印の付いたタイルなら遭遇カードを1枚引きます。又、探索フェイズでダンジョンタイル引いたけど、白の三角印の付いたタイルなら、遭遇カードを引かなくてもいいのですが、なるべくなら、遭遇カードは引きたくない所です。なぜなら…


遭遇デッキ(本作新要素有り)

ダンジョンで命を落とす要因にもなる遭遇カードは、経験値5点支払えば、カード除去出来ますが、毎ターン経験値を支払い続けるのは不可能なので、何を受け入れて、何を捨てるのか?経験値は全プレイヤーの共有物なので、プレイヤー間での結束が試されます。運に恵まれず戦略がハズレれば、危険に満ちた火山地下ダンジョンで命を落とし屍と化す事でしょう。

★カードの種類

・行動中のヒーロー

このターンに行動している冒険者を指しています。何かが起きる?

・呪い(本作新要素)

行動中の冒険者に呪いが掛かり、バットステータスと化す。

・環境

ダンジョンの中が変化します。通路の中からコウモリの大群が押し寄せて来たとか、濃い霧に覆われたとか良い事は基本ありません。環境カードは次の環境カードが引かれるか、経験値5点払って除去するかしないと、ずっと場に残り続けます。(自分なら、素直に経験値払います 苦笑)

・イベント

奇妙な出来事やおぞましい光景、騒音など、プレイヤー達に降りかかる物事を表します。敵モンスターに奇襲されたりするイベント攻撃カードは特に危険で、カードの色は赤色になっています。

・危険要因(本作新要素)

岩が崩れて通路の1部を塞いだり、裂け目から溶岩が流れて来たりするなど、ダンジョンの探索を遅らせる障害。そのタイルに危険要因マーカーを置き、そのタイルにいるプレイヤー全員に被害が及んだり、行動中の冒険者のみに被害が及ぶ事もあります。トラップと違って、解除出来ないのが辛い。

・トラップ

動く床や、壁から毒矢が飛んできたり、壁が迫って来たり、落とし穴が口を開けたりと、様々な仕掛けが、プレイヤー達を襲います。トラップ解除を試す事が出来ます。

これらの遭遇カードは、行動中の冒険者の敵役フェイズで引き、処理してから、自分のラウンド中に出現した敵モンスターを順番に起動していきます。言い換えれば、Aプレイヤーのラウンド中に出現した敵モンスターや、遭遇カードの効果発動は、Bプレイヤーのラウンドでは発動しません。

(起動しない前提ですが、全体に効果のある遭遇カードで、全敵モンスターが起動したり、全プレイヤーに悪影響を与える物もあるので保証は出来ませんが💦)


⬛バットステータス(新要素)

前作は、スピード減速と麻痺でした。

・幻惑

移動or攻撃のどちらか1つしか行う事が出来ません。あなたの次のヒーローフェイズの終了時に、幻惑マーカーを取り除きます。

・毒

冒険者が毒状態になったら、毒マーカーをヒーローカードの上に置き、あなたのヒーローフェイズ開始時に、その冒険者は1ダメージを受けます。ラウンド頭に1ダメージ受けるので、宝物カードで毒を除去したり、回復力トークンを使用する前にチェックが入ります。ヒーローフェイズ終了時に、ダイスをロールして10以上なら、毒中和されます。


宝物デッキ

モンスターを倒したりすると、マジックアイテムなど様々なアイテムを入手する事が出来ます。攻撃ダイスに+1出来たり、ACを強化したり、ダイスを1度だけ再ロール出来たり、過酷なダンジョン内を進むのを助けてくれます。使い捨てのアイテムから、効果が続くアイテムまで様々です。

そのラウンド中に複数のモンスターを倒しても、宝物デッキからは1枚しか引けません。尚、パーティーメンバーにアイテムを渡す事も出来ますが、貰った冒険者は、他の冒険者にアイテムを渡す事は出来ません。


ダンジョンに扉(本作新要素)

ダンジョンに扉が出現する様になりました。普通に開いたり、施錠されていたり、トラップが発動したりと、ここでも気が抜けません。施錠なら、解除を試みる事が出来ます。


⬛レベル2になると…

強力な攻撃カード「1日毎パワー」を1枚得られ、攻撃時に20の出目が出ると、クリティカルヒット(ダメージ+1)を会得し、各能力数値が上昇します。



⬛火山地下ダンジョンに挑む冒険者達

↑ファイター 種族 ドワーフ AC17 HP8 回復力4  
移動スピード5 言わずと知れた前衛のタンク役。だが、本作のファイターはドワーフの♀なので、前作のファイター♂よりHPと回復量が劣るのは不安要素だが、近接攻撃はピカイチなので、頼れる存在なのは間違いない。特殊能力=鋼鉄の胃袋は、毒の状態を終了するロールに+5のボーナスを得る事が出来る。
↑ウィザード 種族 ドラゴンボーン AC14 HP6
回復力3 移動スピード6 前作はファイターとして登場していたドラゴンボーンが魔法使いとして登場しています。遠距離から、ファイヤーボール、サンダーボルト等をモンスターに打ち込みタンク役をサポートする攻撃魔法のスペシャリスト。特殊能力=メイジ・ハンドは隣接していなくても、扉を開けられるのは、以外に便利かも?(施錠扉やトラップ扉は通常通り適用されます)相変わらず、ACとHPが低い。


↑クレリック 種族 人間 AC16 HP8 回復力4
移動スピード5 坊主頭で仏教を連想させる出で立ち。回復魔法でパーティーをサポートし、時にはタンク役も受け持てる。特殊能力=セーヴィング・グレイスはクレリック自身か同じタイルにいる冒険者のHPを1以上回復したら、いずれかのバットステータスを1つ終了させられる。 
↑ローグ 種族 ハーフオーク AC14 HP8 回復力4
移動スピード6 人間とオークのあいの子。オークの血が半分混ざっているからか、ローグの移動スピードはそのままに、ローグの器用さは失われている。その代わり、特殊能力=ローグ自身か同じタイルにいる冒険者が、攻撃ロール又はトラップ解除ロール時に20の出目を出したら、フューリアス・アソールト(能力カードでダメージに+1出来る。使用後はカードを裏返す)を表にして再利用出来る。ACは低いが、パワーとスピードに特化した変種ローグ。
↑パラディン 種族 エルフ AC17 HP8 回復力4 
移動スピード6  エルフの定番職業は魔法使いが多くパラディンとは珍しいが、強力な近接攻撃+高いAC+MAXな移動スピード+聖魔法を会得していて隙がない上級職業。♀なのでHPと回復力が低いが、特にBOSS戦を控えるシナリオなどでは、重宝するでしょう。特殊能力=癒しの手はパラディン自身かパラディンと同じタイルにいる冒険者が回復力トークンを消費したら、その冒険者は追加で1HP回復する。


*「D&D」シリーズから、他の冒険者を1名だけ、本作に参加させる事が可能です。逆もしかり。


⬛火山地下ダンジョンで遭遇するモンスター達

↑オークの射手 種族 オーク AC13 HP1 経験値1
火あらし峰周辺を荒らすオークの弓矢兵。地下ダンジョンにも潜って、冒険者狩りを行っている。冒険者に隣接しているならパンチ攻撃、2タイル内なら矢で攻撃してくる。矢の方が攻撃力があり、ミスしても1ダメージ与えて来る。これでも本作では1番弱いモンスターである。
↑スネーク 種族 爬虫類 AC13 HP1 経験値1
火山地下ダンジョンに生息する巨大なヘビ。冒険者から1タイル内なら、隣接して来て噛み付き攻撃を仕掛けて来る。AC及びHPは低いが、噛み付き時に毒を注入して来るので、ジワジワとHPを失ってしまう危険があり、侮れない。
↑ケイブ・ベア 種族 動物 AC14 HP2 経験値2
火山地下ダンジョンをねぐらとしている大きなクマ。冒険者と同じタイルにいるなら、逆上の爪で2ダメージ、1タイル内なら、最も近い冒険者に隣接して飛び掛かり打撃で攻撃してくる。どちらも2ダメージと変わらないが、打撃の方が攻撃力が高く、2ダメージ+幻惑のおまけ付きである。
↑ジバリング・マウザー 種族 異常な物 AC14 HP2
経験値3 形が定まらず、うねうねと流動するアメーバの様なモンスター。1タイル内の全ての冒険者に攻撃して来て1ダメージ+幻惑を与えて来るが、何攻撃なのか不明な点が多い。
↑ヒューマンのカルト員 種族 人間 AC14 HP1
経験値1 アシャーダロンを神と崇めるカルト集団。魔法使いの様な出で立ちだが、魔法は一切使えない。1タイル内の冒険者に接近して毒が塗られたダガーで襲って来る。能力的には、オークの射手よりACが1高い程度だが、毒に要注意!
↑グレル 種族 異常な物 AC15 HP2 経験値2
宙を浮く巨大な脳髄という気色悪い外見をした捕食者。冒険者と隣接しているなら、毒の噛み付き攻撃を行い、ミスでも1ダメージ与えて来る強敵。1タイル内なら最も近い冒険者に接近して触手攻撃+幻惑とバットステータス満載。
↑オークのぶん殴り屋 種族 オーク AC15 HP2
経験値2 オークの接近兵。冒険者から1タイル内なら、接近して来て飛びかかり重いメイスを振るって来る。攻撃方法はメイスのみだが、腕力が強く攻撃力は高い。
↑レギオン・デヴィル 種族 デビル AC16 HP1
経験値3 強力なモンスター集団で悪魔とも呼ばれている。
その由縁は、レギオン・デヴィルと遭遇したら、必ず3体で出現するからだ。3体全て倒さないと経験値は貰えない。剣での攻撃力もファイター並に高く、悲運な冒険者は彼らの剣の前に屈する事になるだろう。唯一の救いはHPが低い事である。
↑竜鱗盾のコボルト 種族 爬虫類 歩哨 AC16 HP1
経験値1 ドラゴンの顔をしたコボルト。剣で攻撃してくるが攻撃力は低め。だが、盾を装備しているので、ACは高い。冒険者のいない未探索エッジに彼らがいると、モンスターの種族を問わず、山の下からダンジョンタイルを引き新たなモンスターを呼ぶ特殊能力には気をつけよう。
↑ドゥエルガルの衛兵 種族 デビルドワーフ AC16 Hp2
経験値2 冒険者のドワーフとは明らかに違う冷酷で邪悪なドワーフ。冒険者に隣接しているなら、ウォーハンマーで攻撃してくる。特殊能力は冒険者のいない未探索エッジに彼らがいると、やはり新たなモンスターを呼んでしまうので、率先して倒したい。


⬛強力なBOSSモンスター達

BOSSだけあって、どの連中も一筋縄では行きません。特殊能力は、実践でお確かめ下さい。

↑コボルトのドラゴンロード 種族 爬虫類 AC17 HP6
レベル5 竜鱗盾のコボルトが剣の道を極めたタイプ。実はシナリオ1で出現する。
↑オークのシャーマン 種族 オーク AC14 HP7
レベル5 知力の低いオークが黒魔法を身に着けた!
↑ドゥエルガルのキャプテン 種族 デビルドワーフ
AC16 HP8 レベル5
↑アティアグ 種族 異常な物 AC14 HP10 レベル5
↑レイジ・ドレイク 種族 爬虫類 AC13 HP6 
レベル5 激怒すると真の能力を発揮する。
↑ベラックスビホルダー・ガウス 種族 異常な物 AC17
HP9 レベル6  顔のみの謎のモンスター。高レベルなのは間違いない。
↑アシャーダロン レッドドラゴン 種族 ドラゴン 
AC16 HP12 レベル6 火山地下ダンジョン最深部に控える恐怖の赤いドラゴン。パーティーの力を結集して、ドラゴン討伐なるか?


⬛総括

第1弾でお伝えした、「現在購入出来る新品は、ほぼ並行輸入品で和訳無し、翻訳分量の多さ、買うなら正規輸入、数点のエラッター」は本作にも当てはまりますので、ご留意下さい。

(覚悟を持って、翻訳作業に望むのなら話は別ですが)

本作は見つけても、プレミア価格が付いている事が多いですが、プレミア価格が付いている商品だからこそ、美品の可能性が高いと思うので、逆に狙い目だろうと感じます。べらぼうな価格でなければですが。

(後、付け足すと、プレミア価格を肯定して良い商品は、既に発売が終了している商品の事です。転売ヤーの行っている、商品を買い占めて価格を釣り上げる行為は、無論否定派です)

私も相応の価格で購入しましたが、美品に出会えたので、気にいっています。安かろう悪かろうじゃ、折角のゲームが台無しになっちゃいますからね。これは個人的見解ですが、中古市場で、安い場合、破損しているとか、内容物の不備とか、カード類がくたびれているとか、又は長く売れ残っていたか、何らかの理由があると思います。これは、他のボードゲームにも言える事だと存じます。

まとめると、ダンジョンクローラータイプがお好きなら、お勧めです。

(ちなみにレイヴンロフトのシナリオ2を2人プレイで1回、3人プレイで1回ずつプレイしましたが、プレイヤーが増えて、パーティーに余裕がある様な事はなかったと感じています。逆にモンスターの出現回数や遭遇カードが色々出て難易度が上がる様で、本作も恐らく一緒だと思います。残念ながら2回共敗北しています。)

それでは再び全ての冒険者に幸多くあらんことを!

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作品データ
タイトルダンジョンズ&ドラゴンズ:ラス・オブ・アシャーダロン・ボードゲーム
原題・英題表記Dungeons & Dragons: Wrath of Ashardalon Board Game
参加人数1人~5人(60分~80分)
対象年齢12歳から
発売時期2011年~
参考価格8,000円
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