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  • 3人~6人
  • 60分前後
  • 12歳~
  • 1992年~

さまよえるオランダ人大吉さんさんのレビュー

141名 が参考
2名 がナイス
約1ヶ月前

★Good!

相手を出し抜いたり、ハッタリをかましたり、妥協したり、協力したりするゲームです! 

失点を食らうことも多く、親しい間柄でないと盛り上がらないと思うので、このゲームを楽しめる環境にある人は幸せかもしれません!

ゲームは、共通ボード上を幽霊船がすごろくのように、1ラウンドにつき1マスずつ進んでいきます。幽霊船が進める方向は常に2~3つの選択肢があります。

進んだマスにあるのは、6色のうちの1色の船のマークか、島のマークです。6色の船か、島の7種類。

ボード上には6色の船と島のマスが複数存在していて、そこを幽霊船が行ったり来たり、ぐるぐるとまわっています!

各プレイヤーは、6色ある船のカードのうち3枚を持ちます。同じ色を複数枚持つこともできます。

各色の船には価値があり、最初はどの色も価値は同じです。ラウンドごとに船の価値が1ランク上がります。幽霊船が止まったマスの色の船は、価値が0まで下がります!

価値が0になった船は、またラウンドごとに価値が少しずつ上がります。幽霊船が一度も止まっていない船はどんどん価値が上がり続けます。

ここで、船カードです。幽霊船が止まったマスに対応した色の、船カードを持っているプレイヤーは、その船の価値の分だけお金を支払わないと行けません。さらに、その色の船カードは全て公開します。

同じ色を2枚持っていたら2倍の支払い!

逆に、幽霊船が島に着いた場合。幽霊船を島に誘導したプレイヤーは(複数人いる場合がある)、手札を1枚公開して、その色の船の価値の分だけお金をもらえます。この場合は、1枚しか公開しないので2倍にはなりません。島のマスは船のマスに比べて、数が少ないです。

では、どうやって船を進めるのかというと、まず、手番プレイヤーがサイコロを振ります。特殊なサイコロで、2桁の数字が出るようになっています。

各プレイヤーは、数字の書かれたチップを複数枚持っています。それを各自、好きな枚数だけ裏向きで出します。サイコロの数字に一番近いプレイヤーが、幽霊船を動かす権利を得ます!

この数字のチップが上手いことできていて、サイコロとぴったりの数字を出しやすくなっているんですね。なので、複数人がぴったりの同じ数字を出すこともあります。

この時が、このゲームの一番おもしろいところで、同じ数を出したもの同士で交渉がはじまります!お互いの進めたいところが一致すればいいですが、なかなかそうはいきません。

幽霊船を進める方向がほとんどの場合3択しかなく、自分はこっちへ行きたいけど、相手は行きたがらない。相手が行きたい方向だと、自分が被害を受けてしまう!という事がよく起こります。

その場合は、お互いが妥協しなければなりません。これだけお金を払うから、この方向に幽霊船を進めて欲しい、とか。これだけお金をくれたら、そっちの方向に行ってもいい、とか。お金は、そのまま勝利点になるので重要です!

もし、交渉が決裂したら、権利を持った者どうしで再度チップを出し合って、同じ勝負をします。しかし、数字のチップは有限なので、そう簡単にぽんぽん使えるものでもありません。

なるべく損をしないように、自分が有利になるように、でもお互いが納得できるように交渉しないといけない。なかなか巧妙なゲームかもしれません!

このゲームは幽霊船が船のマスに止まっても、島に着いても、自分の手札を後悔しなければなりません。カードを公開するということは、持っている手札がバレるということです。手札の色がバレると、その色の船のマスに幽霊船を誘導され、非常にマズイ事になります!

なので、島に着いて手札を1枚公開すると言うことは、お金は手に入るが、周りに自分の手札がバレるリスクがあります。

幽霊船が船のマスに止まっても手札を公開しますが、このあたりは上手く考えられています。プレイヤーは、その船の色の価値の分だけお金を払わされますが、その色の価値は0まで下がります。ですから、その後に続けて同じ色に幽霊船が止まっても被害は少なくてすみます。

逆に、一度も幽霊船が止まっていない色の船は価値が上がり続けて、島に着くと利益も大きいですが、幽霊船が止まった時にそのカードを持っていると、被害額が尋常ではないです!

相手に手札を知られた状態で、価値の高いカードを持つのはこわいですし、価値の低いカードを持ち続けるのも困りものです。なぜなら、最終ラウンドまで持ち続けた3枚カードが全てお金に換金されるからです!

途中のお金の浮き沈みはありますが、最後まで持ってる3枚のカードでガッポリ儲けたいわけなんです!なので、価値の高い船のカードを持ちながらも、周りに知られないようにすることが重要です。

そういうこともあって、特殊カードが2つ用意されています。

1つは、手札を交換できるカード。3枚ありますので、手札を交換できるチャンスが3回だけあります。周りに手札を知られてしまったときにも有効です。また、価値の高い色の船がほしいときにも。

もう一つは、チップを手に入れるカード。これも3枚。チップの数には限りがありますので、補充が必要です。ゲームを有利に進めるには、幽霊船を動かす権利が必要です。カードを使うタイミングによって、手に入るチップの数が変わります。

最終ラウンドが終わったときに、3枚の手札を公開して、その価値の分だけお金をもらいます。そして最終的にお金をたくさん持っている人の勝ち!

周りに知られずに、価値の高い手札を持ち続けるのは難しいです。だから、上手く行ったときは気持ちがいいです!

さまよえるオランダ人は、相手を失点させるゲームでもあるので、好みは分かれるかもしれません。ただ、このゲームにしかない魅力というものがあって、気心の知れたメンバーで、あーだこーだ言いながらプレイするのがいいですね!

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仙人
大吉さん
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交渉・立ち回り13
心理戦・ブラフ7
攻防・戦闘0
アート・外見4
作品データ
タイトルさまよえるオランダ人
原題・英題表記Der Fliegende Holländer
参加人数3人~6人(60分前後)
対象年齢12歳から
発売時期1992年~
参考価格4,860円
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