カタンの開拓者たちを作ったクラウストイバーの作品ということで、カタンっぽいプレイ感に期待しつつプレイ。運と戦略とブラフが入り混じった感じで「次はこういうプレイをしてみよう」と思えるスルメ系のドイツゲーム。カタンでボドゲにハマって間もない人に薦めたい作品。
全体的な流れは、参加プレイヤー達は貿易商の1人として、自分がヨイショしてる船団(ボード上にある紫色や黄色の船のマス)の株(商館カード)を使い、うまいこと稼いでいきます。最終的に一番稼いだ人が勝ちます。
ただ、その海にはオランダの幽霊船(フライング・ダッチマン的な)が彷徨っています。幽霊船にやられると株が大暴落して稼げなくなってしまい、逆に幽霊船をやりすごした船団は株価が上がっていきます。なので「うわぁぁ!こっち来んな!」みたいな感じで追いやろうとします。
その追いやり方がクラウストイバーさんらしい。アクション選択のタイミングで、手持ちのトークンを使って「船を進める」に名乗り出ることができます。この名乗り出た人同士で、交渉・会話で合意が得られた任意の方向に進めてよいというもの。
合意交渉が決裂した場合は、もう一度トークンを消耗する延長戦に突入。対抗馬のプレイヤーを合意交渉のテーブルから引きずり降ろすこともできます。延長戦が得策でなければ手持ちの金(賄賂)で解決することも許されています。「5コインあげるからこっちに進めようよ。ね?」という感じ。進めたい方向が一致してるのにゴネて賄賂をもらってしまおうという、攻撃的ブラフプレイも可能。
ちなみに自分がどの株(商館)を保持しているかは相手プレイヤーに分からないため、誰がどんな時にどんなアクションをしてくるかで情報を絞り込んでいく必要がありますが、アクション選択のタイミングで株(商館カード)を入れ替えることが出来ます。
…レビュー書いてたら遊びたくなってきましたw












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