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  • 5人~10人
  • 5分~10分
  • 14歳~
  • 2017年~

ワンショット・キルBluebearさんのレビュー

303名
1名
0
約6年前

シンプルに短時間で終わる『人狼』スタイルのパーティーゲーム。

密かに、VIPを狙撃しようと企む『暗殺者』チームと、それを阻止しようとする『捜査官』チームに分かれて、互いの正体を会話によって探り合うのが基本の展開です。

しかし、その『推理タイム』は、付属の砂時計で測られて、何とたった3分しかありません。その間に暗殺者チームは、ターゲットであるVIP役が誰なのか探り当てなければなりません。

一方で捜査官チームはこの限られた時間内に暗殺者の正体を割出さなければなりません。

ところが設定をややこしくしているのが、1人だけ混ざっている『一般人』(笑)。

この一般人は『撃たれなければ勝ち』というのは当然として、『誤って撃ってしまったプレイヤーは負け』という設定なので、ちょっと悩ましい存在なんですねー。よくできてます。(*^o^*)

自分の正体が何かは、役割カードをランダムに配って決定され、人狼やレジスタンスのように裏切者同士がアイコンタクトで互いを認識したりしません。(^◇^;)

暗殺者は複数いても孤独なのですよ。


この役割カードは、ちょっと特殊な配り方をするため、自分の周囲にいる役割がそれぞれ断片的に分かるようになっています。

全員が自分の正体を認識したら砂時計をセットして推理スタート。

これは手番やアクションなどは一切無く、互いの会話によって探り合うので、最初はうまく進むかどうか不安でしたが、やってるうちに問題無くあーだこーだ議論が始まり、安心しました。
(互いの正体に関する断片的な情報が分かっているので、事前の心配よりもスムーズに議論が成立しました。この断片的な事前情報あることで、一方的な「濡れ衣」や「言い逃れ」になりにくいところが『人狼』に比べて洗練されていると感じました。)

そして3分たったら、全員が手をピストル型にして、せーの!で誰か1人を狙撃するわけです。(これけっこう楽しい)

武装してないキャラ(VIPや一般人)の攻撃は無効とし、捜査官→暗殺者の順に判定。撃たれたキャラは死亡し、VIPが無事かどうかで勝敗が決まるわけですね。

暗殺者が同士討ちになったり、誤って捜査官がVIPを撃ってしまったり、判定のたびに大爆笑になります。

時間が決まっているので、何人でやってもだいたい合計10分以内で終わり、ちょっと軽いけど満足できます。(まあ、想像の通り1ゲームでは終わらんけど…笑)

「私は一般人だから撃っちゃダメですよ!」

「ほう、奇遇ですね、私も一般人なんですよ。笑」

「あそこにも一般人いるやん。笑」

「こらこらー!1人しかおらんはずじゃい!さては暗殺者だろう。知ってるぞ。」

「あ、私知ってます!この辺で暗殺者見ました。」

「こっちにも1人いたはずだよ。」

「こいつニヤニヤして喋らないから絶対怪しい。人狼の時も急に喋らなくなるからなー。」

「ぎくぎくっ!そ、そんな事ないですぅ~。笑」

という感じです。

ウチのグループは人数が多いので、10人まで対応できるゲームは非常に貴重なので、たびたび出そうと思います!

楽しかったですよ。

追伸

ちなみに人数が増えると、VIPの身代わりになって撃たれたら勝利の『VIP囮り』や、いかにも暗殺者の振りをして注意を引き付け、代わりに撃たれたら勝利の『暗殺者囮り』などが加わるので、ある程度人数がいたほうが混沌としてより盛り上がりますよ!

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みのり
Bluebear
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