正体隠匿系のカードゲーム。人狼とよく比較されますが、役割のない人でも最低二つの情報は持っています。なので議論に参加できないということはありません(あえてしないことも戦略として重要ですが)
このゲームの手番を端的に説明しますと
①配られた役職カードを確認し、裏向きにする
②伏せて左隣に回し、回ってきた役職カードを確認する
③親から見て両隣から役職カードを裏向きの状態で回収しシャッフル、再配布する
④親から時計周りに見て3番目にあたる人が③と同様に両隣から役職カード回収しシャッフル、再配布する
⑤役職を宣言するか何も宣言せず、制限時間いっぱいまで論議する
論議の途中で実はこの役職じゃなくてこっちでしたと役職の宣言を変えてもいい。
⑥暗殺者は撃ちたいVIPを、捜査官は撃ちたい暗殺者と思う人を指さす。他の人も撃ちたい人を指さす
⑦撃てるのは銃を持っている暗殺者と捜査官だけなので、それ以外の人は手を下ろす
⑧答え合わせ。暗殺者サイドはVIPを撃てたら勝利。捜査官側は暗殺者を撃てたら勝利
(捜査官、VIP,暗殺者以外にも役割がありますが割愛します)
となっています。
要は確実に、最初に自分の手元に来た役職と、左隣から来た役職は分かっている。さらに親と3番目の人が回収、シャッフルするのでどこに何のカードがあるかうっすらと分かるという感じになっています。
人狼だと『村人』はよほど手馴れてないと議論に参加できませんし、黙っていれば疑われることも多いと思います。しかしワンショット・キルは全員が何らかの情報を持っている中で議論をするので押し黙る場面は少ないです。
時間も短時間で済みますし、おすすめの正体隠匿系ゲームです。