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  • 2人~4人
  • 20分~30分
  • 10歳~
  • 2020年~

スプレンダー・マーベルSigma Siumaさんのレビュー

1517名
8名
0
3年以上前

要するに「宝石の煌き」なんですが、「26ターンで勝利とか、想定してねぇよ! リメイクする!」という作者の叫びを感じます。


勝利条件が、「15点ではなく16点集める」「Lv3の取得1枚は必須」「5色のカードを最低1枚ずつ集める」と変更されており、「垂直とか許さんから! これは、お買い物ゲームだから!」というディベロッパーの強い意志を感じられます。


また、

・Lv1のカードは、青宝石を使って青カードを取る、みたいなカードが多数(元ゲームだと、青カードは青以外の宝石で取るという感じで、カードを取った直後の状態が青宝石2枚+青カード1枚=青3枚、と次に繋がりやすい展開が作れた)

・Lv2のカードは、赤宝石x5 or 6で、オレンジカードを取る、みたいなカードが多数(元ゲームは、黒宝石5個で、材料と同色の黒カードを取るという感じだった)

・Lv3のカードを取ると、所持できる宝石上限が10個から、実質9個になる

…と、カードにも大幅な変更が加えられ、「もう、貴族タイルを取るよりゲームが早く終わる、とか言わせない」というテストプレイのフィードバックを感じさせます。(まぁ、今回、これはこれで貴族タイルを取ってる暇はないのですが)


元のゲームを知っていると、「全体的に遅い」「カードが買えなくて苦しい」「Lv1のカードを大量に買う羽目になる」と、違和感しか感じられないかもしれません。

が、「本来、作者はこんなゲームを作りたかったのかな?」と思いを馳せると、これはこれで面白いゲームに感じます。


マーベルがテーマだけに、カードは素晴らしい絵柄になっていますので、それだけでも価値があるとは思います。

なお、これまで書いていた通り、カードも貴族タイルも元ゲームとは別物ですので、「追加ルールと色の違いを気にしなければ、元ゲームとしても遊べる」という訳ではないので、ご注意ください。

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Sigma Siuma
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