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  • 2人~10人
  • 10分~120分
  • 14歳~
  • 2008年~

三国殺むおんさんのレビュー

256名
1名
0
4年以上前

1人(主君≒国王)だけ正体をオープンし、他のプレイヤーがどう動くのかによって正体をさぐりながらバトルロイヤルする正体隠匿系(途中脱落あり、ゲームマスター不在)です。

■10年かけて数十回プレイした感想
発売当初からやってきた感想は「重い!(時間がかかる)けど面白い!」
自分はそれほど三国志詳しくない(≒好きでも嫌いでもないけど)面白い。中華っぽい口調で遊ぶだけでも面白いし、仲間に三国志好きがいてムードを盛り上げてくれるので、楽しいです。
個人的には5人が「脱落者もそれほど暇を持て余すことなく、面白さも満喫できるいい人数」と思います。慣れたメンバー5人だと大体プレイに40分〜1時間です。
2人から遊べるとありますが、2人プレイ時は2人用特殊ルールを用いた別ゲームになるので、実質3人から。
途中脱落した場合、脱落メンバーは暇になりますので、時間つぶしができる用意をしましょう。
また、このゲームは1人1人が手番を行っていくターンプレイになり、自分のターンになるまで割と暇です。(攻撃された場合などは除く)

■最初は基本パックだけで
追加パックは、「追加キャラ」と「選択式の拡張ルール」になります。
基本パックだけでもキャラクター数は十分あるので、ルールに慣れるまでは基本パックで遊ぶのが無難です。

■プレイ時間は数分〜数時間:平均は5人で1時間くらい
このゲームは、国王を倒す側と国王側に分かれて戦い、ターン処理は国王から時計回りに行います。役割カードと手札はランダムで配られるため、速攻で終わるタイプもあれば、泥沼になるタイプもあります。

【最速パターン:速攻】
所謂ワンターンor1巡キルを開始早々キメるタイプ。出現頻度敵にはなかなかありません。
国王への攻撃が届く範囲に、国王を倒す側が集まっており、かつ手札のめぐりがよいときという、配置と機会に恵まれた時だけ発動できます。
このプレイがハマった時、「クソゲーになったな」と笑いながらもう一度プレイし直しましょう。

【最長パターン:泥沼】
攻撃にも防御も引いたカードによって行います。また、基本的に攻撃は1撃1点、1ターンに1回だけ行えます。そのため、「攻撃カードが引けない」「攻撃カードを出しても相手が防御する」が続いたりすることも。
そのような「決め手にかける処理が続く」と泥沼になります。

プレイ手順は、以下サイトにまとめたのですが、大雑把に書くと以下の通りです。
和訳@三国殺

■プレイ開始前
①役割カードをランダムで配る。役割は、以下の3種類
①−1 国王側:最初からオープンされている「主君(国王)」と、主君に忠誠を誓っている「忠臣」
①−2 賊側:主君に反逆している「反賊」
①−3 反逆者:国王側にいたり、賊側にいたりしながら、最終的には主君を倒すことを狙っている「内奸」

②国王→他のメンバー全員の順でキャラクターカードを選択します。(国王だけ先なのは、国王と同じ属性のキャラを選んだプレイヤーは国王側アピールできるからです)

③国王はボーナスとしてHPが+1される(普通はHP3〜4です)

④攻撃や防御などを行うための手札カードを配る。

⑤国王を最初のターンプレイヤーとしてプレイを開始します。

■プレイ
①ターンプレイヤーは山札からカードを2枚引きます。

②攻撃カードは1枚、他の特殊カードは「使える状況なら」何枚でもプレイできます。攻撃対象に選べるのは基本隣のプレイヤーだけです。(射程を伸ばす装備をすると、遠くのプレイヤーも対象にできます)

③終了時、手札が「自分の残りHP」を超えていたら手札枚数以下になるようにカードを捨てる。

④次のプレイヤーをターンプレイヤーとして手番を終了する。

基本処理はシンプルなのですが、各キャラクターが固有の能力を持っていたり、山札からカードを引く前、引いた後、手番終了時に処理を行うカ特殊ードがあるので、結構処理が煩雑になりがちです。

■勝利条件≒終了条件
国王側が賊側を全員倒せば、「忠臣」の脱落有無に関わらず国王側の勝利(「忠臣」は自分の死と引き換えにしても国王さえ無事ならばよい、という考えです)
国王が倒され、かつ自身が生き残っていれば賊側の勝利(国王を倒しても自分が死んでたら意味がない、という考えです)
賊側全員と「忠臣」を倒し、最後に国王と一騎打ちで勝てば反逆者「内奸」の勝利。

「内奸」は勝利条件が厳しく、自分たちでプレイしていても中々勝利は見たことないのですが、「内奸」を敵に回すと劣勢になる、という状況になれば、面白いプレイができると思います。

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