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  • 2人~6人
  • 120分前後
  • 12歳~
  • 2021年~

電力会社:新発電所セット2valProducerさんのレビュー

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約2時間前

【「競り」が主導権を握る、別系統の発電所デッキ 】

『電力会社:新発電所セット2』は、標準デッキの改良版ではなく、明確に“別系統の発電所デッキ”として成立している。デラックス版の発電所を移植した構造がそのまま残り、資源が潤沢に供給されるマップを前提にしたバランスが強く反映されているためだ。序盤から燃料不要の発電所が競りを刺激し、終盤には大型発電所が一気に局面を動かす。結果として、標準デッキではあまり見られない競りの加速が自然に発生し、ゲーム全体のテンポが変わる。

この“競りの加速”こそが本拡張の本質であり、同時に扱いを難しくしている要素でもある。燃料が潤沢に発生する北米・欧州マップでは、この設計が素直に機能し、資源市場の停滞を気にせず競りの読み合いに集中できる。一方で、資源供給が厳しいマップでは、競りのインフレが逆に燃料枯渇を誘発し、標準デッキ以上に市場が荒れる展開も起こり得る。つまり、本拡張はマップ相性の影響を強く受けるデッキであり、どこでも安定する万能型ではない。

ただし、この“扱いの難しさ”は、上級者にとっては魅力として働く。標準デッキの読み筋を一度リセットし、競りの速度・資源市場の変動・大型発電所の投入タイミングといった複数の軸を同時に管理する必要が生まれるため、ゲームの解像度が一段階上がる。資源の詰まりを利用した細かな最適化よりも、競りの流れをどう制御するかが勝敗を左右するため、経験者ほど新しい景色を見られるデッキに仕上がっている。

反面、初心者には厳しい局面が散見される。競りの加速に巻き込まれて資金が枯れ、燃料市場の急変に対応できず、立て直しが難しくなる展開が起こりやすい。標準デッキのような“ゆるやかな学習曲線”は期待できず、プレイヤーの力量差がそのまま結果に反映される傾向が強い。

総じて、本拡張は電力会社の構造を保ちながら、別のゲームの発電所を持ち込んだような変化をもたらすデッキだ。競りが主導権を握るダイナミックな展開を求めるなら、非常に刺激的な選択肢になる。

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