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  • 2人~4人
  • 30分前後
  • 8歳~
  • 2020年~

パンデミック:ホットゾーンむっちりグミミさんのレビュー

667名
6名
0
4年弱前

二人プレイ時において研究員が恐ろしく強いです。
研究員さえいれば難易度が相当下がります。

まず新たなる試練との違いを書いていこうと思います
違いは以下の通りです

・治療薬を作った後に感染コマを根絶したとしても感染は止まらない
・役職カードが7枚→4枚に減少
・アトランタ(スタート地点)でしか治療薬が作れない
・エピデミックカードは3枚固定で難易度調整は危険カードという新カードの数で調整する
・手札は公開情報となった(前作でも全員が望むのであれば公開情報だったので大きな変更ではないです)
・病原体が4種→3種へ(黒がありません)
・都市の数が半数に減少
・治療薬を作るのに同じ色の都市カードが5枚必要(科学者なら4枚ですけど)→全員4枚で治療薬を作れます(科学者はいません)
・最大手札が最大7枚→6枚へ減少(おそらく治療薬の関係で減らしたのだと思いますがこれが研究員無双になる原因の1つです)



研究員の効果は変わってません。アクションを1回使用して自分の手札から都市カードを1枚を、自分と同じ都市にいる他のプレイヤーに渡すというものです。本来であれば同じ都市にいても渡せるカードはそのカードに書かれている都市名の都市でしか渡せないのですが研究員に関してはその縛りがありません。(相手から受け取ることはできません)

このゲームはプレイヤーカードの山札が枯渇するか、アウトブレイクマーカーが最後まで行くと負けなのですが、それまでに3つの色(赤・青・黄)のカードを各色4枚集めてアトランタで治療薬をすべて作れば勝利です。ウイルスの都市侵食スピードはかなり速く、テンポ良く処理して行かなければドンドン侵食されていきます、またホットゾーンはウイルスの根絶がないため、ドンドン治療薬を作る必要が出てきます。

2人プレイでも4人プレイでも各自の手番始まりのカード引きと手番終わりの感染カード引き枚数は変わらないので
2人プレイ時の研究員と4人プレイ時の研究員では研究員のパワーがまるで変わってきます

4なら研究員がプレイした後。残りの3人が合計プレイヤーカード6枚・感染カード6枚~16枚引きますが
2なら研究員がプレイした後。残りは合計プレイヤーカード2枚・感染カードは2~4枚で済みます

これがかなりデカい。

そして手札は6枚。7枚ではなく6枚。また治療薬を作るためには4枚だけでいい
病原体カードは4色ではなくて3色。

ここまで書けば少ない手番で同色カードを無条件で渡せる研究員は恐ろしく強いことがわかるかと思います(同じ都市にいる必要はありますがマップも狭いのですぐに受け渡しが出来ます)

まず2人プレイなら初期手札3枚、そこから2枚ずつカードを引いていくのでイベントカードや危機カード・そしてエピデミックカードを引かなければ5枚もの都市カードをキープできます

研究員も同様です

その時点で(2人であわせて10枚の都市カードの時点で)ほぼいずれかの治療薬が作れます。

なので難易度は研究員がいるかどうか、そして少人数であるかどうか。これによって相当変わります
英雄難易度であっても2人で研究員がどちらかにいればリラックスした状態でも勝利することが出来るでしょう

そうしないためには1人2役で合計2人4役するか2人のときは研究員を使用しない等の工夫が必要になってきます。アトランタでしか薬を作れないということで難易度が上がったのかなと思いましたがむしろ逆でした。

しかしパンデミック特有の感染が拡大していく恐怖感とスピード感は健在で、その様は見ているだけでドキドキハラハラします。また、プレイ時間も短くサッと終わるため今風のボードゲームなのかなとは感じました。

オススメかどうか聞かれたら好みの問題もあるのでなんとも言えませんが
少なくともパンデミックらしさを感じることは出来ますし

新たなる試練よりも広げた時に場所をとらないので初見の人を怯ませることはないボードゲームなのかなと感じました。

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