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  • 3人~7人
  • 45分~60分
  • 8歳~
  • 2018年~
125名
1名
0
1年以上前
 『人狼』カードゲームをボードゲーム化したものです。古城を改築した小さなホテルを同じ日に訪れた個人客のプレイヤー達(最大7人)は、全員が四泊五日の旅程です。このホテルには、NPC扱いとなる3人の従業員もいるのですが、その中には人狼が紛れ込んでいました(7人プレイの場合で確率は10分の2となります)。つまり、プレイヤーの中に人狼は存在せず、NPCである従業員の内2人が人狼と言う可能性もあるのです(普通の人間とは勝利条件の異なる革なめし業者も1人混ざっています)。このホテルには、玄関スペース以外に、参加プレイヤー数と同じ数の部屋があり、玄関も含めて時計の文字盤状に並べられています。ゲームは昼と夜からなる1日を4回繰り返した後、投票によって誰が、そして何人が人狼なのかを決定することになります。1日が始まったなら、まず3人の従業員を全て反時計回りで隣のスペースに移動させます。そして、第1プレイヤーから順番に1枚ずつ手札をプレイして、そこに記載された0〜3の数字分だけ離れたスペースに移動して、たどり着いた部屋の特殊効果を適用します(これによって、人狼や革なめし業者の数が増減するかもしれません)。全員が移動したのなら夜となります。全員が顔を伏せている間に、第1プレイヤーから順番に昼間でプレイした手札による特殊効果を実行していくのです。つまり、このゲームでは最後の投票までは1人のプレイヤーも脱落することはありません。それどころか、最初に引かれた自分の正体が単なる思い込みであったかも知れないのです。ゲームの登場人物全員に同じ形状で色違いの大きなマーカーが使用され、その現在位置を示すことになります。このマーカーには上部にくぼみがあり、そこに正体を示すトークンが裏向けのまま置かれています。プレイヤーの手札は4種類5枚で、全員が同じ組み合わせで受け取ります。これらは使い捨てなので、どのプレイヤーもゲーム中に必ず4枚をプレイすることになっています。その中に1枚ずつ存在する2もしくは3スペース移動しなければならないカードは、夜が来ると自分のいるスペースに2人分以上の人物マーカーがあれば、その正体トークンを勝手に交換できてしまうのです(自分の正体トークンが対象となった場合、交換時点で正体を確認できるのは3スペース移動するカードをプレイしたときのみ)。つまり、自分の正体がゲームの開始時点で確認していたものと同じであるとは限らないのです。プレイヤーがゲーム中に自分の正体を再確認する方法は、手札の中に2枚ある移動しない(=数字が0の)カードをプレイしていたときだけなので、下手をすると自分の正体を知らないままで、最後の投票に参加しなければならないのです。カードゲームの『人狼』とは違う意味での理不尽さを持っていますが、全員が最後までゲームに参加できると言う一点で、成功したアレンジになっています。最大でも7枚しか使われない部屋タイルは全部で16種類もあるので、リプレイアビリティーも抜群です。
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chaco
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