ニュートンリーゼンドルフさんのレビュー

タイトル通りにニュートン本人がそんなに出てこない。

目的は学者の研究を続け、成果を出すのが目的となるのでしょう。

このゲームは4か所のエリアに分かれていろんな方面で得点を取るポイントが点在している。

個人ボードのアクション部分にカードを置いてアクションをしていきます。

各プレイヤーには初期カードがあり、これらを最初にプレイします。

各カードのアイコンの主な機能

まず方位磁石のアイコンのカードをセットしました。これでパワー2の方位磁石のアクションがプレイできます。

こちらはヨーロッパにある大学や史跡を巡り知見や見聞を広めていきます。訪れた場所にキューブを置いておきます。

そして歯車のアイコンを使用すると・・・

技術トラックを駆け上がります。途中の部分で報酬や個人ボードの強化ができます。

定規とコンパスのカードをプレイすると・・・

技術トラックの上にあるトラックを右に走れますが、1マス1金手に入ります。

学帽アイコンをプレイします。

学帽のパワーこどにカードが新たに入手できます。パワーがあがるごとに強力なカードがもらえます。

最後に本のアクションです。

本のパワー数値にあわせて本を埋められるのですが、条件が厄介で、個人ボードのカードの上の部分にある本に合わせてでしか本棚を埋めることができません。

あとはヨーロッパにある大学と遺跡を訪れると埋まる場所もあります。

これらを縦、横を埋めると勝利点が手にはいます。

そしてこの帽子はオールマイティーとなります。他のいろんなアイコンの代わりに使用できます。

ラウンドの終了

こうして端までプレイするとラウンドが終了します。

そして使用したカードの中から1枚をボードの下に差し込み新たなアイコンとなります。

これを６ラウントまで繰り返すとゲーム終了となります。25手番カードをプレイして各トラックの終点を目指していきます。

ですが最終得点に関わる場所は入る条件がありまして・・・

各トラックの終点にはこのように必要な本を揃えてから入ることができますという条件アイコンがついています。

各技術トラック、そしてその上にも別々の本を要求します。

ここが悩ましいところでして、いかに早くカードを獲得しトラックをかけ上げても最終的に学者に必要なのは本なわけです。

しかも本棚を埋めるタイルは12枚しかありませんからうまく本棚を埋めていく必要があるわけです。ポーションを手に入れていいろと本のアイコンの代わりとか、本棚を埋めるのにも役立ちますが頻繁に入手できませんから計画的に使いたいところです。

ここまで流れを説明しましたが、このゲーム結構ソリティアの要素が高く、他のプレイヤーと競合するところが全くありません。

その他にも偉人カードとかいろいろな要素はあるのですが、得点を手に入れる要素はちりばめられています。

なのでソロモードとしてはスコアアタックになります。

基本はカードをプレイしてカードを購入して強化して、より強いアクションや本棚を埋めていくというプレイ感は悩ましい限りで、どうしても手番が足りないまま。

え？もう終わったの！？っていう物足りなさを感じて何度もプレイしたくなります。

2018年には注目作として紹介されていたゲーム、何かの機会でプレイしてみてはいかがでしょうか。