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  • 2人~4人
  • 60分~120分
  • 13歳~
  • 2016年~

ニア&ファーハナさんのレビュー

434名
5名
3ヶ月前

「盗賊が道を塞いでいる」

→戦って追い払う。

→説得して通してもらう。


そんな昔ながらのゲームブックと、ボードゲームが融合したゲームです。

姉妹作の「アバブ&ビロウ」が「上と下」という名前の通り地上から少しずつ地下洞窟深く探索していくゲームだったのに対し、「ニア&ファー」は「近くと遠く」、街の周辺から少しずつ遠方に探索範囲を広げていくゲームとなっています。

街の中で冒険の準備とパーティー編成

→街や森、洞窟などを街道の線で繋いだ古典RPGを思わせるマップ上に繰り出し、クエストや探索で戦利品get

→街に戻って戦利品を整理しながら次の冒険の準備

、、と繰り返し、少しずつ遠くまで遠征できるようになっていきます。さながら昔のTVゲームのアトリエシリーズのような、最近のオープンワールドRPGのような、未知の広い世界を冒険するワクワク感があります。



【ゲーム内容】

ゲームとしてはワーカープレイスメント+陣取り+リソースマネジメント。

町での冒険の準備はワカプレ、街の外の冒険は陣取り。それによって手に入った様々な資源を変換して特定のセットを作り、勝利点である手札カードをプレイするリソースマネジメント要素があります。

ルールブックは40ページとかなりのボリュームですし、実際要素が多いゲームなのですが、個々の要素(ワカプレとか陣取りとか)の中身はかなり簡単な部類でプレイ自体は難しくないです。自分のパーティーを強化していき、探索範囲を広げ、戦利品を勝利点に変換していく流れはとても分かりやすく、自分達が強くなっていく実感も「今までたどり着けなかった遠方に到達し、難しいクエストを成功させる」という形で分かりやすく得られるのが良いですね。


このゲームで一番の特徴が、街の外のクエスト時に使用される非常に分厚いゲームブックです。

マップでクエストに挑むと、対応する番号のクエストを隣の人に読んでもらい、行動の選択と成功判定を行います。成功時の報酬が分からない状態で行動選択するため、結果にドキドキ出来る良い面と報酬が完全に運任せになる悪い面があります。

このゲームブックの部分でかなりこのゲームに対する好みが分かれると思われます。厳密に他のプレイヤーと競うボードゲームとして見ると、ゲームブックの不確定要素が大き過ぎてほぼ運ゲーと感じます。なんなら隣の人のクエストをゲームブックで読む時に他のクエストの情報が視界に入ってしまうという、プレイヤーのマナー依存の結構根本的な問題があったりもします。それなら勝敗を度外視してストーリーや世界観を楽しめば良いかというと、他の部分がわりときっちりボードゲームなのでなかなかそう割り切れないアンバランスさを感じます。

また、ゲームブックのクエスト自体も海外RPG独特のノリや、いまいちニュアンスが伝わりにくい内容が散見され、そのあたりで好き嫌いがかなり出そうです。加えてこういう物語的文章を人前で読み上げるのが苦手な人もいるでしょう。あと、言語依存が強いので小さな子供は難しいです。

ゲームブックはクエストの質問と結果が同じページに記載されてしまっているため、必ず他のプレイヤーに読み上げてもらう必要があります。こういうタイプのゲームでソロプレイできないのは小さくない欠点です。


リプレイ性については、ネタバレのあるゲーム性ですがコンポーネントに不可逆要素がないので何回でも楽しめます。また、マップは11種類ありますしそれぞれのマップでイベントが異なるので、遊び尽くすのも大変なくらいのボリュームです。このゲームの本領はおそらくキャンペーンモードとキャラクターモードでしょう。自分のキャラクターを何ゲームにも渡って育てていける上、各キャラ(8種類)それぞれに専用シナリオがあるようで、じっくり繰り返し遊んでもらえる固定メンバーがいる人にはオススメです。


【まとめ】

可愛らしく愛嬌がある独特のイラストと、どこか寂寞とした黄昏時を思わせる世界感がとても良いです。充実したコンポーネントも手伝って、古典的RPGが好きな人ならきっとこの世界に没入できると思います。自分だけのパーティーを編成する楽しさ、少しずつ未知の場所に到達し、冒険していくワクワク感、クエストの何が起こるか分からないドキドキ感は本当にザ・ロールプレイングゲームといった感じ。

万人にオススメはできませんが、こういったジャンルが好きな人は是非プレイしてみてください。

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