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  • 2人~4人
  • 60分前後
  • 14歳~
  • 2019年~

ナンティ・ナーキングchacoさんのレビュー

63名
2名
0
10ヶ月前
 『楽しすぎる(=Nanty Narking)』は2011年にTreefrog Gamesから出版された『Discworld』の設定を19世紀末のロンドンに置き換えたゲームで、選択ルールを使用しない限り、カードの効果や人物ごとの勝利条件もまったく同じです。しかしながら、デザイナーであるマーチン・ウォレスの提示したヴァージョンはゲームバランスが悪いため、Phalanxの開発スタッフが選択ルールとして用意した勝利条件も変更されている人物たちでプレイした方が間違いなく面白かったので、ここでは修正後の人物だけを紹介しておきます。まず、ディケンズ作品からは「ハード・タイムズ」のグラッドグラインド、「クリスマス・キャロル」のスクルージ、「オリバー・ツイスト」のフェイジンの3人。ドイルのホームズものからは、主人公のシャーロック、外交官のホールドハースト卿、首相のベリンジャー卿、外務大臣のバルモラル卿の4人。そして、外見だけは若い頃のナイチンゲールをモデルにしたレノア・ロイドの合計8人です。各プレイヤーは無作為に選んだ人物1人を担当して、配下の掃除夫、紳士、花売り、新聞売り、騎手、自転車乗り、婦人、参政権論者、女中、マッチ売りの少女、街娼、船員、家庭教師といった12人をスパイとして街中に配置し、安アパート、ホテル、屋敷、大邸宅、事務所、工場と言った建物を買収することで、エリアの支配権を獲得していかなければなりません。自分の手番ですることは、5枚の手札からカードを1枚選んでプレイすることですが、1枚のカードで複数のアクションが実行できるだけでなく、別のカードもプレイできるアクションさえ存在するので、かなりスピード感のあるゲームに仕上がっています。建物がミニチュアになっているデラックス版をプレイするのであれば、別売りの『Canvas Mat』を使用しないと、かなり手狭でプレイし辛くなります。
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