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  • 2人~3人
  • 30分~60分
  • 12歳~
  • 2007年~

シャムの王マクベス大佐@ボドゲブロガーさんのレビュー

103
名に参考にされています
2020年09月19日 20時26分

3勢力の争いに介入していこう。勢力図を見ながら思わずアゴに手を置く、超思考型ゲーム。


【ざっくり解説】

 3つの勢力がシャムの勢力争いをしているのに介入していくゲーム。どの勢力が勝つのか予想し、それが当たるよう介入していきます。最も肩入れしている勢力を8地方の争いで一番勝たせることを目的に動きます。

 介入方法は8枚のカードを使いますが、これは参加者の全員が共通ものを使います。つまり上手にカードを使った人が勝つとも言い換えられます。また支持勢力を表明するには、盤面から該当する色のキューブを取る必要があります。それがまた、支持勢力を弱体化させてしまうのが悩ましいゲームです。


【長所】

 支持勢力を表明すると、その勢力が弱体化してしまうことでしょう。8地方で争うゲームなので、特定勢力が全区域で勝てるわけではありません。負け確だと思うところから、キューブを取って支持表明したいものです。

 また全員が同じカードを1回だけ使えるので、非常にフェアなゲームです。アブストラクト(物理的な運要素なし)のゲーム好きには、3人ベストのアブストラクトという意味ではなかなか替えの効かないゲームともいえます。


 一応マルチエンディング方式で、外部勢力のイギリス(大英帝国)勝利のパターンもあります。その時の勝者決定法があるのはなかなか面白いです。


【短所】

 同じアクションカードを使うので、後手が有利に感じるところです。同じアクションを後から被せにくいので、後手の方が対応気味にカードを切れます。先に動いた方が負ける」感覚をかなり感じられました。逆を言えば、それがいいという人向けともいえます。メリットにもなり得ますが、僕的にはややマイナス寄りに感じました。


 あとは8手分の武力介入を終えると何もできなくなります。この辺は初見殺し要素と言えます。どのタイミングでどのようにカードを使うべきかは、熟練しない限りペース配分を掴むのは難しいと思います。


【個人的な評価】

 凄まじく真面目な雰囲気の3人ベストの我慢大会ゲームといった感じです。先に動くよう相手に仕向けることがコツかなと思いました。孫子曰く「よく敵を動かすものは、これ形にすれば、敵これ必ず従う」的なゲーム性だと思いました。ゲーマー用語で言うと「洗面器ゲー」です。

 これは要するに、「うまく相手を動かざるを得ない状況を作りだす、あるいはそれを待つことが大切なのでは?」というのが、僕のこのゲームに対する攻略仮説です。カード8枚を使うペース配分の問題もあり、わかりやすくいうと、尋常じゃない難易度と大局観を求められるゲームといっても良いかと思います。


 推定プレイ回数は3回。『シャムの王』2回、『キング・イズ・デッド』も1回遊びました。最後に遊んだ時のが少し戦略的にプレイできたかな程度です。まだまだこのゲームを十分に理解しているか怪しいです。

 個人的には未来が不確実で中・長期的なリスク判断が悩ましいゲームが好きなので、僕の好みの方向性的に全く刺さらないゲームでした。とはいえ、3人向けのアブストラクトとしてはなかなか替えの効かない存在なのは間違いないでしょう。好みの人はブッ刺さること間違いなしです。

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プレイ感の評価
運・確率0
戦略・判断力1
交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘1
アート・外見0
作品データ
タイトルシャムの王
原題・英題表記Koenig von Siam
参加人数2人~3人(30分~60分)
対象年齢12歳から
発売時期2007年~
参考価格未登録
クレジット
ゲームデザインペール・ジルフェスター(Peer Sylvester)
アートワーク未登録
関連企業/団体ヒストゲーム(Histogame)
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