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  • 2人~5人
  • 60分前後
  • 13歳~
  • 2004年~

グルームみぎさんのレビュー

302
名に参考にされています
2020年05月03日 10時40分

エドワード・ゴーリー風のグラフィックデザインもさることながら「より不幸になった方が勝ち」というゲームデザインが気になりまして。
ゲームマーケット2020春で発売予定だった第2版が届いたのでさっそくプレイしてみました。


ゲームの大まかな流れとしては、プレイヤーはそれぞれ5人のキャラクターカードを持ってそれを自分の一族とし、手番時に手札からカードをプレイしてそれらのキャラクターの不幸度を上げたり死亡させてたりしていく、というものです。


プレイできるカードは次の3種類。
- 運命カード(生存中のキャラクターの不幸度を上げたり下げたりする)
- イベントカード(プレイ済みの運命カードを除外したり、死者を生き返らせたりする)
- 時ならぬ死カード(キャラクターを死亡させる)


いずれかのプレイヤーのキャラクターが全員死亡した時点でゲームは終了し、各プレイヤーの 「死亡している」キャラクターの不幸度の合計値が得点となるので、「いつ誰を殺すか」ということが非常に重要になってきます。


運命カードには不幸度が高いものもあれば不幸度が低いもありますが、不幸度が高いカードにはプレイすることで大きなデメリット(手札所持制限枚数が-1になる、相手に手札を2枚渡す、など)もあります。
また逆に「トランプが上手かった」などの幸福な内容のカードもあり、これらのカードは得点的にはマイナスですがプレイ上のメリット(手札を1枚追加で引く、など)があったりするのでそれらをどう使っていくかが肝となります。


ちなみに、運命カードも時ならぬ死カードも自分のキャラクターだけでなく、他のプレイヤーのキャラクターにもプレイすることができるのでそのあたりもちゃんと考える必要があります。


そんなこんなで、単純に得点計算を考えながらプレイしていくだけでも楽しいのですが、各カードにはタイトルとフレーバーテキストがついているため、実際にそのキャラクターの人生を脳内で妄想するのも非常に面白い。

「湖で恋に落ちる→幸せな結婚式→伴侶が死亡→徐々に狂う→絶望の中で死ぬ」みたいな女の子や、「教会から批判させる→群衆に襲われて死亡」みたいなおっさんは印象的でしたね。



最後に一点だけ。
ゲームバランス上で気になった点もありました。

2人プレイだったせいか「看取られずに死亡した(不幸度を0として上書きして死亡)」「想像上の友だち(死亡していないキャラクターをゲームから除外」が強すぎてしまい。
2人プレイの際はこの2枚のカードを取り除いてゲームをプレイしたほうが良いかも知れません。


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  • 北條カズマレ
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運・確率3
戦略・判断力3
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘2
アート・外見5
作品データ
タイトルグルーム
原題・英題表記Gloom
参加人数2人~5人(60分前後)
対象年齢13歳から
発売時期2004年~
参考価格3,600円
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