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  • 2人~5人
  • 10分~15分
  • 8歳~
  • 2019年~

ガーファーの野望稲妻老人さんのレビュー

90名
1名
0
2年以上前

世界的な大企業である5社のCEOになり、6つの市場(検索、EC、SNS、スマホ、動画、ゲーム)の各企業を買収し、最終的に勝利点を競うゲームです。

市場にはアタリ市場とハズレ市場があり、毎回変わります。

(結構失礼な話しかもしれませんが、その時のトレンドとでも考えましょう)

各企業には市場と★の数が書いてあります。

買収した企業は自分の企業の脇に★の数が分かるように配置していきます。

各プレイヤーの買収状況は公開情報なのです。

この★の数で、最終的に勝利点を決めるので、幅広い市場で沢山の企業を買収したいのです。


では、どのようにして企業を買収していくのでしょうか?

各プレイヤーには自分の企業カード、CEOカード、そしてアクションカードが渡されます。

アクションカードの内容は同じですが、CEOカードは各人能力が異なります。

そして毎回、買収される企業は各プレイヤー間に置かれます。

なので、各プレイヤーから見て右の企業か左の企業しか買収出来ません。

各プレイヤーは裏向きにアクションカードを出します。

全員の意思が決定したら買収開始です。

買収はその企業に向いている矢印の線の多いプレイヤーが買収出来ます。

アクションカードには、右に2本の矢印のカード(↗↗)、左に2本の矢印のカード(↖↖)、

そして左右に1本の↖のカード(↖↗)のカードがあり、この結果で買収が決まるという訳です。

矢印の数が同じ時は両者とも買収に失敗します。

そして使用したアクションカードは、そのままにしておきます。

使用したアクションカードを回収するには、マーケティングカードを使用します。

マーケティングカードはさらに、最初に決めたハズレ市場の3枚をコッソリ見る事が出来ます。

さらに望めば、1枚のハズレ市場をランダムにアタリ市場と交換する事が出来ます。

なので、「ハズレ市場だから買収しなくてもいいや」という論理は通用しないのです。

また、CEOはゲーム中に1回だけ買収に介入する事が出来ます。

どのCEOもとんでもない能力を持っていますので、適切なタイミングで介入された時には株価(このゲームでは取り扱っていません)が爆上がりする事でしょう。

ただしご注意を。

独占禁止法対象企業が自分の企業と同じ市場の場合は、どうやっても買収出来ません。

しかしながら相手が買収するのを邪魔する事は出来ますので、そこは思案のしどころです。


買収対象の企業は42社にのぼります。

名前も色々工夫されているようですが「くすっ」と笑ってしまうものがほとんどです。

だいたい、プレイヤー企業の5社にしても

アノザマ

フェイスパック

アプリコット

ガーガラ

ネットブリブリックス

ですからねw


たぶん買収時に動いている金額を想像すると卒倒しかねないくらいの額が動いているのでしょうが、

わずかな時間でも世界有数の企業を自分の手の上で転がすのも面白いのではないでしょうか。

10分くらいの夢ですがw


個人的な感想ですが、このゲームを見た時に「ザ・黒幕 日本支配」を思い出しました。

こちらはもっと生臭い日本国内での買収ゲームです。

もうだいぶ古いゲームですが、どっぷり企業買収というか組織を自分の傘下に収めたいという欲望に駆られた時には、こちらのゲームも検討してみてはいかがでしょうか?

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稲妻老人
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