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  • 2人用
  • 120分前後
  • 12歳~
  • 1979年~

銀河革命 yuishiさんのレビュー

253名
1名
0
約1ヶ月前

銀河規模の反乱、帝国と反乱軍を描いた壮大なシミュレーションゲーム

スペースオペラの世界を舞台に、銀河規模の反乱を描いたウォーゲームです。1979年にSPI社から発売され、のちにアバロンヒル社が版元を引き継いで再販した、往年の名作のひとつです。

舞台は遠い銀河。プレイヤーの一方は「銀河帝国」を、もう一方は「反乱軍」を率います。

本作の面白いところは、宇宙艦隊や軍事力の奪い合いだけで終わらない点です。帝国側・反乱側あわせて32人もの個性的なキャラクターが登場し、それぞれ固有のスキルと能力値を持っています。戦闘に優れた者もいれば、外交や扇動を得意とする者、脱出や潜入で活躍する者もいる。帝国側の総督や将軍クラスのキャラクターたちが、こうした反乱側のキャラクターの前に立ちはだかる構図です。

帝国が圧倒的な軍事力で銀河全土を支配しているのに対し、序盤の反乱側はほとんど軍事力を持ちません。だからこそ、この少数精鋭のキャラクターたちを駆使して星系をひとつずつ切り崩し、解放していくことがゲームの目標になります。

銀河マップに描かれるのは30以上の星系。各星系には惑星があり、惑星ごとに様相の異なる地表エリアと、宇宙艦隊が行き交う惑星軌道が存在します。実際に広げてみると、その舞台の広さに驚かされます。


 「スター・ウォーズ」との関係

本作を語るなら、スター・ウォーズとの関係には触れないわけにいきません。

1977年、ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』が公開され、世界中に空前のブームを巻き起こしました。本作はその2年後、1979年の発売。スター・ウォーズから強い影響を受けて作られたことはよく知られています。

登場キャラクターの一部がスター・ウォーズのキャラクターに範をとっているのは事実で、プレイしていればその対応関係には自然と気づくはずです。

ただ、スター・ウォーズをそのままゲーム化しなかったからこそ、当時まだ映画1本しか存在しなかった世界観に縛られず、独自の設定でゲームを組み立てることができた——これは結果的に正解だったのだと思います。

残念なのは、本作がすでに絶版になって久しいことです。往年のベテランプレイヤーの記憶には今も残る作品ですが、再販は正直難しいだろうと感じています。


次の記事では、ゲームの詳しい紹介やプレイの様子を書いていきます。


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