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  • 2人~4人
  • 60分~120分
  • 13歳~
  • 2019年~
263名
2名
0
4年弱前

小説「フランケンシュタイン」の20年後がテーマのワーカープレイスメント。ラウンド毎のイベントがあり、イベントではストーリーを読んで選択し、恩恵やペナルティを獲得することとなる。


ゲームの目的は、フランケンシュタインの助力(?)を得て、フランケンシュタイン2号(非公式な名称)を作成すること。

そのため、様々な場所より死体を集めることとなる。プレイヤー毎に人間性、評判、知識のパラメータがあり、各アクションにより増減し、パラメータに応じた恩恵やペナルティがある。

例えば、墓地から死体を獲得すると人間性が減少するが、病院で賄賂を渡して死体を獲得した場合は人間性に影響はなかったりという感じである。

ついつい、「俺は人間を辞めるぞー、◯ョ◯ョ!」と叫んでしまう。


フランケン2号作成するには、

パーツ作成→皮膚を被せる→電気を流して生命を宿らせる

という工程が必要となり、パーツ作成と皮膚装着はメインの得点源となっている。使った素材の鮮度で得点が変化する仕掛け。

電気を流す部分はダイスロールなので、やや運要素がある。ちなみに失敗するとパーツが壊れることもあるので、トップ目のダイスロールは超盛り上がる。


フランケン2号を完成させるか、規定のラウンドが終わるとゲーム終了で人間性、評判、頭脳の得失点、生命が宿っているパーツの得点を追加して、最も点数の高いプレイヤーが勝利となる。


プレイした感想としては、シンプルでテーマ性が強く、運要素も多いため、ライトゲーマー向けと言えるが、ちょっと長過ぎるという印象である。


良い点として、墓場ガチャ(非公式名称)とダイスロールが盛り上がる。

墓場は3枚引いて好きな枚数獲得というアクションなのだが...

「あ…ありのままあの時 起こった事を話すぜ!

おれは肉を求めて墓を荒らしていた。3つの墓を荒らしたが、全て骨しか入ってなかった。な… 何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…」


悪い点は、キャラクター能力の強弱が過ぎるという点と言語依存が大きいことである。時間をかければ和訳は可能だが、ストーリーを読んで選択肢を選ぶので、和訳したらネタバレとなり、プレイできなくなる。


テーマがテーマなので、日本語版は出なさそうだが、チャレンジ精神溢れる出版社が現れることを期待する次第である。

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